菅野は第2戦前、「やっぱり楽しみですし、できることなら勝ちたいと思っています」と穏やかに語った。
菅野がドジャースと対戦するのはこれで3度目。2025年9月7日のオリオールズ時代には3回7安打4失点(自責3)、今季4月17日の本拠地での対戦でも4回5失点と、これまで相性は決して良くない。
今季、10試合に先発し、4勝3敗で防御率は3.86。
5月16日の本拠地ダイヤモンドバックス戦では5回2失点と粘投し、日米通算150勝に到達。さらに前回22日(同23日)の敵地ダイヤモンドバックス戦では、移籍後最長となる6回2/3を投げ、6安打2失点で、防御率は3.86に良化した。
中4日での登板が続く中でも、「去年1年間、しっかり戦った経験が生きていると思う。長いイニングを投げることを想定して調整しているので、その経験が今につながっている気がします」と手応えを口にした。
ドジャースとは今季2度目の対戦になる
「本当にバランスのいい打線。それぞれが役割を理解して攻撃している印象があります。下位打線がつないで上位に回る形が一番怖い。無駄な四球や進塁を与えないことが大事。ソロホームランはある程度OKくらいの割り切りでいきたい」
ロッキーズのシェファー監督は、菅野の投球術を高く評価している。
「彼の投球を見るのは毎回楽しみ。投球スタイルが大好きなんだ。彼が投げる日は安心感がある。加入してから本当に素晴らしい仕事をしてくれているし、準備の仕方も素晴らしい」
ロッキーズの本拠地は高地のため変化球が曲がりにくいとも言われるが、菅野は握りなど細かな調整を重ねながら対応しているという。
指揮官は「本当に多彩な球種を持っている。打者ごとに組み立てを変え、徹底的に研究している。スプリット、ジャイロ、スイーパー、カットボール、ツーシームなどを使い分けている。今年うまくいっている理由は、その準備とゲームプランにある」と称賛した。
菅野がドジャースタジアムで登板するのは、2017年3月21日の ワールドベースボールクラシックの米国との準決勝以来。先発として6回3安打1失点と好投した。
菅野は「あれから10年近く経つので、久しぶりだなという気持ちはあります。思い出しながらやれればと思います」とまとめた。