菅野智之、六回途中3失点で5勝目ならず

オリオールズは今季初の4連勝ならず

May 28th, 2025

オリオールズの菅野智之(35)は11度目の先発に臨み、5回1/3で91球を投げ、メジャー移籍後最多タイとなる8安打されるも3失点と粘った。4度目の無四球、3三振とゲームメークするが自身の勝敗はつかなかった(4勝3敗)。オリオールズは逆転負けを喫し、今季初の4連勝を逃した。カージナルスの「1番・レフト」で出場したラーズ・ヌートバー(27)は8号2ランを含む4打数3安打2打点と勝利に貢献した。

炎上、早期KOを心配させるような序盤だった。一回に4本の単打を浴びながらも1失点で耐えた。二回には、1死一塁でヌートバーに右中間へ8号2ランを食らった。2イニングで51球。それでも六回途中までゲームメークした。

「立ち上がりの難しさの中であれだけヒット、ヒットで連打を打たれながらも1点で終えられた。それなりの試合にできたと思います。良かった点といえば、きょうはそこが一番かなと思います」

三回は1安打されるが、わずか6球。四、五回は三者凡退と持ち直した。1−3の五回にはオハーンの9号3ランで一時、逆転。粘りの投球が打線の奮起につながり、苦しんできたチームが反撃力を示した。4連勝はならなかったが、巻き返しの予感を抱かせる1敗だった。

「結果的に負けちゃいましたけど逆転して、いいところまでは行っている。今までのチームにない戦い方ができているのでこういう試合内容を続けていきたいです」

19勝35敗はア・リーグ東地区最下位。開幕前は優勝候補に挙げられたチームは先発投手陣の不調などで低迷している。菅野は、あきらめずに目の前のマウンドで最善を尽くし、勝利を目指して投げ続ける。