ドジャースは7日(土)、ブルペン強化のためのロースター変更の一環で、右肘の違和感を訴えたトニー・ゴンソリン投手を15日間の負傷者リスト(IL)に登録すると発表した。
ゴンソリンは2023年9月にトミー・ジョン手術を受け、今季開幕から30試合を欠場。今季は7試合に先発し、3勝2敗、防御率5.00をマーク。直近のメッツ戦でも五回6三振と、安定してローテーションを守っていた。
今季、ドジャース先発陣は負傷者が続出している。ゴンソリンに加え、タイラー・グラスノー、マイケル・グローブ、カイル・ハート、リバー・ライアン、佐々木朗希、エメット・シーハン、ブレイク・スネル、ギャビン・ストーンらもILに名を連ねている。今季はすでにメジャー最多の13人を先発投手で起用している。
ロバーツ監督は試合前に「最終的な一手はまだ決めていない」と話していたが、最終的にゴンソリンがIL入り。コペックとイェーツの復帰は、苦しい先発事情を支えるブルペン強化の一歩となりそうだ。