フィリーズ逆転勝ち、ターナーが通算7本目のサヨナラ打

首位フィリーズと2位メッツのゲーム差は「6」に拡大

August 31st, 2025

フィリーズ3-2ブレーブス】フィラデルフィア/シチズンズバンクパーク、8月30日(日本時間31日)

フィリーズのトレイ・ターナーは今季、素晴らしいシーズンを過ごしている。その勢いは現在も続いており、同地区ブレーブスとの4連戦の3戦目では10回2死から2点タイムリーを放ち、チームを3-2の逆転サヨナラ勝ちに導いた。

ターナーのサヨナラ打は通算7本目で、フィリーズ移籍後では3本目。2024年8月16日、古巣ナショナルズを相手に放った一打以来のサヨナラタイムリーとなった。

ターナーはサヨナラ打を含め、4打数3安打2打点(1四球)の活躍。今季168安打はナショナル・リーグ最多であり、フィリーズでは2007年のジミー・ロリンズ以来となるシーズン200安打を狙えるペースとなっている。また、盗塁数もこの試合の2つを加えて「34」となり、7年ぶり3度目のシーズン40盗塁に向けて前進。得点数でもキャリアハイを更新しそうな勢いだ。

2位のメッツ(73勝63敗)がマーリンズに敗れたため、首位フィリーズ(79勝57敗)とのゲーム差は「6」に拡大。フィリーズが2年連続の地区優勝に向けて着実に歩みを進めている。