【レッドソックス7-3アストロズ】ボストン/フェンウェイパーク、8月2日(日本時間3日)
トレバー・ストーリーが絶好調だ。ここ4試合で3本目の本塁打を放ち、3本塁打を放ったレッドソックス打線をけん引した。
「いよいよここからって感じがしてる。みんな『8月の蒸し暑い時期』って言うけど、今こそが自分の真価を見せる時だと思っている」
初回に2点を先制されたが、直後に1番のロミー・ゴンザレスが8号ソロですぐに反撃。グリーンモンスター最前部を叩いた一打はリプレイ検証の結果、本塁打と判定された。三回にロブ・レフスナイダーが同点タイムリーを放つと、ストーリーが逆転の18号2ラン。カウント2-1からのスイーパーを左翼へ運んだ。
「彼の速球は伸びがあるし、そこは警戒しないといけない。スイーパーも良くて、ずっと低めに決まってたけど、1球だけ甘く入ってきたから、そこを仕留めにいったんだ」とストーリーはアストロズ先発のコルトン・ゴードンについて語った。
これで4試合連続安打となったストーリーは、七回にも適時二塁打を放ち3打点。ここ4試合で長打7本、6打点、2四球と絶好調で、本塁打を放った試合でのチームの成績は16勝1敗だ。過去2シーズンは負傷に悩まされ続け、リズムを取り戻すのに苦しんでいたが、5月下旬のミルウォーキー遠征をきっかけに調子を取り戻し始めた。
「シーズンの中盤、ミルウォーキーで打撃のアプローチをシンプルにしたんだ。それまではボールを前に飛ばすことすらできなくなっていた。でも今は2ストライクでも右方向に打ち返せるようになったし、カウントの浅いうちに甘い球が来れば、引っ張って長打を打てるようになっている」とアレックス・コーラ監督は説明した。
「毎日試合に出ることに慣れる時間が必要だった。でも最後に大事なのは、自分を信じることと、力みすぎないことだね」とストーリーも振り返る。
実際、ミルウォーキー遠征が終わった5月28日以降、ストーリーは打率.291を記録。この日の試合でも3打数2安打で、打率は.254に上昇した。68打点はア・リーグ6位タイとなっている。
先発のウォーカー・ビューラーは2試合連続で5回を投げきれず、この日は4回1/3で降板。9安打3失点3四球で、救援のジャスティン・ウィルソンが今季3勝目を挙げた。
直近11試合のうち9つで3失点以上を喫しているビューラーだが、コーラ監督は復活への期待を口にした。「チームにとって非常に重要な存在なんだ。彼自身ももっとできると分かっているし、チームもそれを知っている」
トレード・デッドラインに加入したスティーブン・マッツは、六回に登板して1イニング無失点のレッドソックスデビューを果たした。
この勝利で4連勝となり、本拠地での直近12試合では11勝。これで3シリーズ連続の勝ち越しとなり、ヤンキースが敗れたことでア・リーグ東地区の単独2位に浮上した。