2026年のT-モバイル・ホームランダービーは、大きく刷新される。
出場する8人の強打者、大会方式、そして中継の視聴方法が新しくなる。
今季のイベントについて、知っておくべきすべての情報を紹介する。
2026年のホームランダービーの開催日と視聴方法
2026年のホームランダービーは、フィラデルフィアのシチズンズバンクパークで13日午後8時(同14日午前9時)に開始。今季は初めてネットフリックスで生配信される。
今季のホームランダービーに出場する選手
2026年大会には8人が出場する。
- ジュニオール・カミネロ(23、レイズ)
- ジャック・カグリオーン(23、ロイヤルズ)
- ベン・ライス(27、ヤンキース)
- ウィルソン・コントレラス(34、レッドソックス)
- ジョーダン・ウォーカー(24、カージナルス)
- ブライス・ハーパー(33、フィリーズ)
- カイル・シュワーバー(33、フィリーズ)
- 村上宗隆(26、ホワイトソックス)
今季のホームランダービーの大会方式
2015年以降、ホームランダービーには制限時間が設けられていた。しかし、それは廃止される。大会方式に変更があるため、注目が必要だ。
制限時間内にできるだけ多くの本塁打を放つルールは廃止。出場する8人の選手は、各ラウンドで決められたスイング数から開始する。第1ラウンドは20スイング、第2ラウンドは15スイング、決勝ラウンドも15スイングとなる。
本塁打になるかどうかにかかわらず、すべてのスイングがカウントされる。ただし、各ラウンドの最後のスイングで本塁打を放った選手は、本塁打が出なくなるまでスイングを続けることができる。
第1ラウンドの本塁打数上位4人が準決勝に進出し、第1ラウンドの成績に基づいてシード順が決定する。準決勝では、決勝に進出する2人を決めるため、1位対4位、2位対3位の対決が行われる。
同数の場合はどうなるか
第1ラウンドで同数の場合は、本塁打の飛距離で決着をつける。同数の選手の中で最長飛距離の本塁打を放った選手が勝ち進む。準決勝と決勝では、勝者が決まるまで3スイング制の延長戦を行って決着をつける。
フィラデルフィアで過去にホームランダービーが開催されたことはあるか
かつて1度だけある。1996年にベテランズ・スタジアムで開催された。大会史上初めて10人が出場し、最終的に球史に残る2人の強打者、バリー・ボンズ(当時31歳)とマーク・マグワイア(当時32歳)の対決となった。
2人の強打者は順当に決勝へ進出した。準決勝ではボンズが10本塁打でトップに立ち、マグワイアが9本を記録した。決勝では、ボンズが残り1アウトの状況で2本差を追う展開となった。そこから3スイング連続で本塁打を放ち、自身唯一のホームランダービー優勝を飾った。
昨季のホームランダービーでは何が起きたか
マリナーズの捕手カル・ローリー(29)は8歳の時、将来ホームランダービーで優勝すると宣言していた。その日は20年後に訪れ、決勝でカミネロに18-15で勝利した。アトランタのトゥルーイストパークでのローリーの優勝は、第1ラウンドを1インチ(約3センチ)未満の差による最長飛距離のタイブレークで制して辛くも勝ち進んだこともあり、さらに際立つものとなった。
この夜は合計210本の本塁打が飛び交い、平均飛距離は432フィート(約132メートル)だった。これは、クアーズフィールド以外で開催された2017年以降のホームランダービーで最高記録となった。