【ホワイトソックスソックス7-3ガーディアンズ】クリーブランド/プログレッシブフィールド、9月14日(日本時間15日)
ホワイトソックスにとって首位攻防3連戦の第1戦を勝ったことは、単なる1勝以上の価値がある。
ア・リーグ中地区2位ガーディアンズとの直接対決初戦を制し、77勝73敗。ゲーム差を0.5差から1.5差へ広げ、地区優勝マジックを10とした。
1勝以上の価値は、タイブレークの確保だ。今季ガーディアンズ戦を7勝4敗とし、残り2試合を待たずにシーズン対戦成績で勝ち越しが決定した。MLBは2022年からワンデー・プレーオフの「163試合目」を廃止。レギュラーシーズン終了時に2球団が勝利数で並んだ場合、直接対決を勝ち越したチームが上位となるルールに改訂した。つまり、2チームが162試合終了時で同率でも、地区優勝はホワイトソックスとなる。
現在はホワイトソックスが77勝73敗、ガーディアンズが76勝75敗。数字上は1.5ゲーム差だが、ガーディアンズは「追いつく」だけでは足りない、ということを意味する。ホワイトソックスが残り12試合を6勝6敗で終えて83勝79敗なら、ガーディアンズは残り11試合を8勝3敗として84勝78敗まで伸ばす必要がある。7勝4敗で83勝79敗に並んでもホワイトソックスが上位となる。
ゲーム差を広げ、同率決着でも優位を確保した第1戦の勝利。地区優勝争いで、数字以上の価値を持つ勝利となった。
15日(同16日午前7時40分開始)の第2戦では、ホワイトソックスがデービス・マーティン(29)、ガーディアンズがフォスター・グリフィン(31)を先発に立てる。マーティンは今季9勝7敗、防御率4.05、グリフィンは15勝5敗、防御率3.65。ホワイトソックスが連勝すればゲーム差は2.5へ広がり、地区優勝マジックは10から8へ減る。ガーディアンズが勝てば0.5ゲーム差まで再接近するだけに、第2戦も地区優勝争いを左右する重要な一戦となる。