MLBのレギュラーシーズンは残り6試合。日本選手が所属する球団では、ドジャースに続いてレッドソックスがポストシーズン進出を決めた。カブス、パドレスも10月の戦いが目前。一方、ア・リーグではホワイトソックス、アストロズ、ブルージェイズが最後まで地区優勝、ワイルドカードを争う。
※順位、成績は9月20日(米国時間)の全試合終了時点。
【ホワイトソックス】
80勝76敗。ア・リーグ中地区首位ガーディアンズを1ゲーム差で追いながら、ワイルドカードでは最後の3枠目を保持している。ガーディアンズとの今季直接対決で勝ち越しているため、最終成績が同率ならホワイトソックスが上位となる。
村上宗隆(26)は121試合で打率.202、32本塁打、70打点、OPS.809をマークし、打線を引っ張っている。5月末に右太もも裏を負傷して約6週間離脱したが、復帰後は打線の中心を務めている。17日のタイガース戦では3−1の勝利に導く32号3ランを放った。残り6試合で地区優勝とポストシーズン進出を狙う。
【ドジャース】
96勝60敗。すでにナ・リーグ西地区優勝を決め、14年間で13度目の地区制覇を達成した。今後は地区シリーズから登場できるリーグ上位2位のシード争いが焦点となる。
大谷翔平(32)は打率.277、30本塁打、80打点、OPS.902をマーク。投手でも14先発で8勝2敗、防御率1.79、95三振。現在は左膝痛と右上腕二頭筋の炎症で負傷者リスト(IL)入りしており、最短で23日(同24日)のパドレス戦で復帰が濃厚。今季中の投手復帰は予定されていない。
【カブス】
87勝69敗。ナ・リーグのワイルドカード1位で、ポストシーズン進出マジックは「1」。あと1勝するか、ダイヤモンドバックスが負ければ進出が決まる。パドレスと同じ87勝69敗だが、今季の直接対決で5勝1敗と勝ち越しているため、同率の場合は上位となる。
【パドレス】
87勝69敗。カブスと同率ながら直接対決で負け越しているため、ワイルドカード2位となっており、ポストシーズン進出マジックは「2」。20日はマーリンズに7-3で勝利し、直近14試合で13勝と勢いを増している。
松井裕樹(30)は51試合で3勝1敗、防御率1.90、1セーブ。61回2/3で66三振、WHIP1.14と安定した投球を続ける。
【レッドソックス】
84勝72敗。20日に今季のポストシーズン進出が決定した。ア・リーグのワイルドカード2位につけ、10月への切符を確保した。
吉田正尚(33)は87試合で打率.274、5本塁打、28打点、OPS.746。8月に左太もも裏を負傷してIL入りし、現在も離脱が続いている。ポストシーズンでの復帰を目指している。
【アストロズ】
77勝79敗。ア・リーグ西地区では首位レンジャーズに1ゲーム差、ワイルドカードではホワイトソックスに3ゲーム差。地区優勝とワイルドカード進出に可能性を残している。レンジャーズ、ホワイトソックスには今季の直接対決で勝ち越しており、同率ならアストロズが上位となる。
今井達也(28)は22試合(15先発)、6勝4敗、防御率5.00、75回2/3、96奪三振。シーズン途中から救援でも起用され、複数イニングを任されている。
【ブルージェイズ】
77勝79敗。20日はレンジャーズに7-2で勝利し、ワイルドカード最終枠のホワイトソックスまで3ゲーム差。残り6試合で逆転を狙う。ただしホワイトソックスとのタイブレーカーを失っている(直接対決で負け越している)ため、同率では届かず、最終成績で上回る必要がある。
岡本和真(30)は150試合で打率.235、33本塁打、89打点、OPS.769。本塁打、打点ともブルージェイズの新人球団記録を更新している。33本塁打は2025年に鈴木誠也が記録した32本を上回り、日本選手の右打者によるシーズン最多となった。
ナ・リーグではドジャースが地区優勝を決め、カブスとパドレスも進出目前。ア・リーグではレッドソックスが10月への切符を手にした一方、村上のホワイトソックス、今井のアストロズ、岡本のブルージェイズは最終盤まで争いが続く。
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