山本由伸、5回5失点で3敗目

今季初の中5日、メジャー初の満塁被弾

May 9th, 2025

ドジャースの山本由伸(26)はダイヤモンドバックス戦で8度目の先発に臨み、5回6安打、自己ワーストタイの5失点で3敗目(4勝)を喫した。試合前時点でメジャートップの防御率0.90は1.80となった。「1番・DH」の大谷翔平(30)は11号ソロを放ち、5打数1安打1打点だった。

テンポよくアウトを重ねていた。しかし、四回に崩れた。先頭のスミスに四球、続くネイラーがショート内野安打で無死一、二塁。スアレスには2ストライクから、抜けてしまったスライダーで死球を与え、満塁。モレノにライトへ今季初本塁打を打たれた。2ボールから、92マイル(148キロ)のカットボールが真ん中やや外角の甘いゾーンに入った。山本はメジャー移籍後、初めての満塁被弾。さらに五回1死では、マルテにライトへ1号ソロを浴びた。

「ホームランを打たれたのはバッターもいいバッターだった。そこまでのフォアボールで先頭を出したり、デッドボールで満塁になったという、そこまでの投球がすごく反省点だと思います」

5失点は、昨年のプレーオフ地区シリーズ第1戦(10月5日)のパドレス戦以来。レギュラーシーズンの登板では、メジャーデビューの昨年3月21日のパドレス戦(韓国ソウル)だけだった。

試合前にメジャー全体1位の防御率0.90は1.80と倍に。それでもMLB6位、ナ・リーグではメッツの千賀滉大(32)の1.16に次ぐ2位だ。

「絶好調ではなかったですけど、何とかウィル(スミス)のすごくいいリードで粘りながら投げられていた。ホームランを打たれた回の四球だったり、デッドボール、すごく基本的なミスが一発に響いてしまった。そういった投球内容もあまりよくなかったです」

打線は七回まで0−5の敗色ムード。八回には2点をかえし、迎えた九回2死では大谷がセンター右に11号ソロを放った。しかし、笑顔はなし。先発右腕、ファットには七回途中まで無失点に封じられていた悔しさをにじませた。

チームは遠征で10連戦の8戦目。スネル、グラスノーらが負傷で離脱しており、足りない先発投手は若手でやりくりしている。山本は4月中は中6日の登板間隔だったが、今季初めて中5日で臨んだ。昨季は中5日(11試合)で防御率2.97、中6日(7試合)で同3.07と登板間隔に関わらず、安定したパフォーマンスを示していた。だが、同地区のライバルを相手にエースが登板し、カードの初戦を落とした。第2戦は、佐々木朗希(23)がメジャー2勝目とチームに勝利を目指す。