【エンゼルス7−4ドジャース】アナハイム/エンゼルスタジアム、8月11日(日本時間12日)
決して調子が悪いようにはみえない。だからこそ、五回途中のKO降板が不思議だ。ただ、数字が示す結果は最悪だった。山本は今季ワーストタイの5四球を与え、さらに1死球の乱調。メジャー2年目で最多の6失点で敗戦投手となった。
「調子自体が試合前からすごく悪かったわけではないんですけど、うまくいいテンポをつかめずリズムをつかみきる前に失点を重ねてしまったかなと思います」
一回先頭、ネトに初球をライトスタンドに運ばれる18号ソロ。1死後、2者連続でフルカウントから四球を出した。三者凡退は三回のみ。6安打されるが、ネトの先頭打者弾以外は、すべてシングルヒットだった。際どいコースがボール判定され、カウントが苦しくなった。ストライクゾーンのわずかに内側に寄った球を弾き返された。五回には無死満塁のピンチを招き、トラウトにライト前に2点タイムリーヒットを打たれるなど4失点。球数が99球となり、交代を告げらた。
打線は七回まで無得点。八回に大谷がかつてのホーム球場でドジャース移籍後初アーチとなる42号。声援とわずかなブーイングが入り混じりながら、響いた。本塁打王レースでは、シュワーバー(フィリーズ)に並び、ナ・リーグトップタイ。エンゼルスタジアムでの自身通算100号の記念弾となった。敗戦とあって試合後は身支度を済ませると取材対応なくクラブハウスを去った。
2死一、三塁からマンシーが17号3ランで追い上げるも、反撃及ばず敗戦。2連敗で地区首位をキープするが、2位のパドレスに1ゲーム差に迫られた。
