山本由伸がジャイアンツとの4連戦の初戦に先発。初回に先制を許すも以降はノーヒットピッチを見せ、7回、1安打、1失点、10三振でマウンドを降りた。しかし、打線の援護もなく延長十回にサヨナラの満塁弾を浴び、チームは敗れた。
敗戦後、山本とデーブ・ロバーツ監督が地元メディアの取材に応じた。
山本由伸
ーー今日の登板を振り返って。
「立ち上がり、初回はフォアボールから、ツーシームを次のバッターに投げたんですけど、初回はあまりツーシームがうまく決まらず長打を許してしまった。でも、そこからは今日調子自体はすごく良かったので、良いコースを狙って投げていくことができたので結果的に7回まで良いピッチングができたと思います」
ーー今日はストレートが光っていた。
「元々ゲームプランを立てて挑んだところもありますし、バッターの反応を見ながら進めていこうという場面もあった。基本的にはベン(ロートベット)のリードを信頼して投げていくことができました」
ーー2試合続けて好投をしながらも勝利には至らなかった。
「自分がどうこうでは全くないですけど、やっぱりチームとしてはどうしてもとにかく勝たないといけない状況なので、今日の試合を勝ちきれなかったのはすごく悔しいです。とにかく前を向いていくしかないと言いますか、明日の試合に勝てるように全員でやっていけたらなと思います」
デーブ・ロバーツ監督
ーーイ・ジョンフの打席ではファールチップの三振判定が覆り、その後にサヨナラ弾を浴びた。スコットの苦戦をどう見ているか。
「不運が続いていると思う。リプレイを見た限りボールは地面に触れていなかったので、あれは三振でアウトだったし、大きな判定だった。その後のタナーの一球がゾーン高めに浮いてしまい、それを捉えられた。そういった球が続いてしまったのは不運だし、悔しい。その(三振だったという)事実が気分を楽にするわけでもない。タナーは間違いなく難しい時間を過ごしているが、彼自身がそれに向き合っている。われわれはそれをサポートして、復活を願うだけだ」
ーースコットはどのように現状に向き合っているか
「彼はプロフェッショナルだ。重要な場面を任せているからこそ、うまくいかない時は外野から色々と言われるだろうが、クラブハウス内では信頼されているし、私も信頼している。彼は間違いなくチームに必要な存在だ。常に準備して、プロフェッショナルとしての姿勢を続けている」
ーーよりプレッシャーのかからない場面での起用もあるか
「可能性はある。ブレイク(トライネン)がイニングを跨いで登板したのは初めてだったから、負担をかけすぎたくなかった。右打者が続く打順だったけど、スコットなら(左打者の)イ・ジョンフを抑えて、その後もいけると判断した。でも、今後に向けて間違いなく考えなくてはならないことだ」
ーー地区優勝争いをする中で、ブルペンで新たなことを試す余裕はあるか
「(ジャック)ドライヤーは重要な場面で投げられることを証明したし、ブレイクも良かった。さっきも言ったように(スコットは)必要な存在だ。接戦が続いているから、六回でも七回でも十回でも、常に重要な場面が続いている。スコットは3日間のオフがあったし、準備ができていると判断した」
ーー山本が2試合連続で好投しながら勝つことができなかった
「間違いなくもったいない。ただ、もちろんブルペンの責任はあるが、得点を奪えずに接戦をしていると、彼らにかかる責任はより重くなる。たった一つのミスで負けてしまうかもしれないという状況は、ブルペンにとって相当難しい。彼らだけでなく、チーム全体の責任だ」
ーー多くのチャンスがありながらも得点ができなかった
「得点を奪うチャンスは何度かあった。(ジャスティン)バーランダーは特にカーブを多く投げていたように思う。良い当たりもあったが、最後の一打が出なかった」
ーー負傷で退場したマンシーの状態は
「おそらく大丈夫だろう。あすの試合でもメンバーに入っているはずだ。前腕に打球を受けており、三塁からしっかりと送球ができるか不安を感じていたから交代させて、治療に専念するのが良いと判断した。あすの試合に戻ってくると期待している」