【ブルージェイズ1-3ドジャース】トロント/ロジャースセンター、10月31日(日本時間11月1日)
ブルージェイズが3勝2敗と王手をかけて迎えたワールドシリーズ(WS)第6戦は、山本由伸(27)が先発。6回で96球を投げ、5安打1失点の好投で今ポストシーズン4勝目(1敗)を挙げた。ポストシーズン通算6勝で日本投手単独トップに立った。試合後、フィールドでのテレビインタビュー、会見場での一問一答は以下の通り。
<フィールドインタビュー>
――プレッシャーの強い試合で投げる気持ちはどうだったか
「とにかく自分を信じて、というかチームを信じて、もう本当になんとかポジティブに思考を持っていって、なんとか頑張りました」
――九回はどういう心境で見守っていたか、そして第7戦に向けて
「大ピンチにはなりましたけど、2点あったのでブルペンにはグラスナウもいましたし、とにかく信じて応援していました。あしたは総力戦になると思うので、お互いがベストを出して最高の結果になったらな、と思います」
<会見上にて>
――登板を振り返って。もっとイニングを投げたかったか
「前回はピンチの入りだったので、今日は立ち上がりを特に集中して良い入りができた。そこから調子自体は良かったのでランナーはためながらでしたけど、なんとか六回までリードを守りながら次につなぐことができました。よかったと思います」
――リリーフ投手陣の働きについて
「リードを守って最後まで行きましたし、ピンチはもちろんありましたけど、今日の試合に勝てたので最高だったと思います」
――六回を投げ終え、交代を告げられた時の気持ち、まだ投げられる感覚は
「六回投げ終わった時は、もちろん次もう1イニング行くつもりでベンチに戻りましたけど、交代ということだったので、なんとかリードを守って次につなぐことがすごく大事なので、それができたのは良かったですし、少しホっとする気持ちもありました」
――第7戦はもし中継ぎとして必要とされたら投げられると思うか
「もちろん行けと言われたら行きますけど、できれば応援を頑張りたい(笑)。お願いします」
――六回2死一、二塁のピンチを迎えて、バーショから三振を奪った場面の気持ちは
「ちょっとビシェットの打席で少し力が入り過ぎて、よくない方に調子がいってたので(結果は四球)、そこで1回冷静になって、余分な力を抜いて、とにかく低く低く制球していけたので、いい結果になって良かったです」
――前回対戦を踏まえて、スプリットを多投、どう相手打線に攻めたことがうまくいったのか
「前回に続いての対戦だったので、相手の待ち方だったり、どういう球を狙ってくるかとか、多少探りながら投げた配球も多かったです。探りながらになったので、ちょっと迷った時はスプリットを行くことが多かったです。結果的に最少失点で抑えられたので良かったと思います」
――負けたら終わりという一戦はワールドベースボールクラシックでも大谷、佐々木と経験している。違いはあったか
「まあ、うん、どうでしょう。何が違うかよく分からないですけど、まったく別物かなと感じました」
――第7戦はどのように感じているか
「やはり一戦一戦、どの試合もすごくプレッシャーのかかる落とせない試合が続いていると感じますね。明日もプレーする人は大変だと思います(笑)」
――第3戦は延長戦に入り、ブルペンで肩を作った(延長18回時点)。今日の登板で体への影響はどのように感じたか
「この1週間で2往復目のトロントなので、そういった(長距離移動の)疲れは少し感じていましたけど、投球自体の調子は試合前、前回と比べて今日の方が良かったですし、結果的には6イニングでピンチも抱えながらになりましたけど、野球の調子自体は今日の方が良かったと感じました」
――六回にファンがフィールドに乱入で試合が中断した。冷静を保った方法、気持ちを切り替えた方法は
「なかなかない間(ま)というか、そういう時間だったのでちょっと嫌な感じはありましたけど、その後、2球ぐらい投球練習して調子も良かったので気にせず投げられました」