山本、ヒューストン初登板で粘投「少し力みすぎた」

May 5th, 2026

ドジャース8-3アストロズ】ヒューストン/ダイキンパーク、5月4日(日本時間5日)

山本由伸はダイキンパークでのキャリア初登板に臨み、強力なアストロズ打線を相手に安定した投球を披露。チームは8-3でシリーズ初戦を制した。

ア・リーグ2位のOPS(.782)を誇る打線を相手に、山本は初回に33球を要しながらも立て直し、95球で六回まで投げ切った。最終的に5安打、3失点、8三振、1四球となった。

「初回、少し力みすぎたかなと思って、そこが一番難しいんですけど、色々なちょうどいい力感を探しながら、少しずつ(感覚を)掴んでいきました」

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その言葉通り、立ち上がりはやや不安定だった。初回、安打と四球を許した後、ホセ・アルトゥーベの適時打と暴投で2点を奪われた。しかし、その後は次の10人中9人を打ち取り、試合が進むにつれて制球も安定。四回はわずか9球で終えるなど、効率的な投球を見せた。

この投球は、直近14日間で1試合平均4イニング以上を投げていたブルペンにとって大きな助けとなった。しかも、リーグ屈指の選球眼を持つアストロズとのシリーズ初戦ということを考えればなおさらだ。

球速も終始安定しており、フォーシームは最速97.7マイル(約157.2キロ)。スプリットが特に効果的で、8つの三振のうち半分をこの球で奪った。

「ストライクを取りにいくような、入れにいくようなフォームではなく、自分のフォームで投げ込んでいけたので、それが結果的に強さだったり良い変化につながって、三振が増えたと思います」

五回にはザック・コールにソロを許したものの、その後は2連続三振でイニングを終え、六回も無失点で締めた。これで山本は今季3勝目。防御率3.09としている。

最近は不調だった打線もこの日は序盤から山本を援護し、三回までに7得点。カイル・タッカーが古巣相手に本塁打を含む2安打2打点で打線を牽引した。大谷翔平は2つの四球をきっかけに2得点を挙げ、三回には内野ゴロの間にランナーが生還し、打点を記録した。

「もちろんすごく助かりました。初回から今日は失点していたので、とにかく気を抜くことなく1イニングずつ集中して投げることを心がけました」と山本は語った。