<ドジャース0−3パイレーツ>
全米の野球ファンが注目した投げ合い。ナ・リーグのサイ・ヤング賞争いをする可能性がある2人の右腕が対決した。山本は5イニングで三者凡退は1度のみ。4度、先頭打者に出塁を許すなど本調子ではなかった。それでも長打と連打はなく、責任投球回を投げ抜いた。
「立ち上がりからボールが先行してしまい、なかなかリズムを作りきれないピッチングだった」
球審のやや狭いストライクゾーンのジャッジもあったが、4四球と珍しくコントロールを乱した。一回先頭でフルカウントから四球を与え、その後2死二塁でバルデスにライト前に先制タイムーリーを浴び、山本の連続無失点イニングは18回2/3で途切れた。
「二回の最後の方から、三回四回とどんどん感覚は良くなっていった。五回にピンチの場面を乗り切れず、悔しかったですね」
五回は、先頭打者が三塁マンシーの悪送球で無死二塁。クルーズの右中間へのタイムリーヒット、その後2死一、三塁からはヘイズにセンター前にタイムリーヒットを打たれ、0−3とリードを広げられた。
「必ず原因はあるので、それを早く感じ取って、早くどこが良くないのか考える。結果的にすごくリズムの悪いピッチングだったので、よくなかったと思います」
攻撃陣は、昨季のナ・リーグ新人王の剛腕スキーンズに9三振を喫するなど、試合を通じて6度、得点圏に走者を進めるがヒットが出なかった。この日の最速は、99.7マイル(160.5キロ)。大谷は、スキーンズとの対戦成績は、試合前時点で6打数2安打、1本塁打だったが、この日は3打数ノーヒット、1三振と完敗した。
ドジャースは3連敗で16勝9敗でナ・リーグ西地区3位。パイレーツとのシリーズ第2戦には、佐々木朗希(23)が先発する。メジャー初勝利、そしてチームの連敗ストップを目指す。
