<ドジャース2-6ジャイアンツ> ロサンゼルス/ドジャースタジアム
ドジャースの山本由伸(26)がホームでのジャイアンツ戦で今季14度目の先発に臨み、4回2/3で102球を投げ、6安打、5失点で降板した。
メジャー自己ワーストの1試合5四球、また1試合5失点も自己ワーストタイで、防御率は2.20から2.64になった。
ナ・リーグ西地区の首位攻防第1戦。2位のジャイアンツとの試合前のゲーム差はわずか「1」。
大事な一戦のマウンドを託されたが、一回1死から2番ウィリー・アダメスに真ん中に入った95.3マイル(153.8キロ)直球を右翼席に運ばれ、先制点を失う。二回は安打や四球で1死一、二塁のピンチを招いたが、右飛、三塁ゴロでしのいだ。
しかし三回、3つの四球で2死満塁とし、6番ケーシー・シュミットにカウント1-1から内角低めのスプリットを左翼席に叩き込まれる。
「なかなか狙ったところに投げられず、走者を溜めてしまい、そこで一発打たれてしまった」
打たれた瞬間、山本はグラブを右手に持ち替えて太ももに叩きつけるようないら立った仕草も。
「点の取られ方もすごく悪かったし、1球1球の内容も納得行くものではない。切り替えようとしたが修正できなかった」
山本は自身を責めたが、際どい判定とも戦い続けた。
五回途中で102球を投げ、ストライクは56球。ゾーンのギリギリの球をボールに取られると首を傾げながら怪訝(けげん)な表情を見せたように打者だけではなく、審判とも対戦し続けた。特に三回は打者8人に43球を投げるなど厳しい内容だった。
四回は三者凡退に抑えたが、五回に2死二塁で満塁弾を浴びたシュミットにこの試合5個目の四球を許し、降板を告げられた。
ドジャースは相手先発ローガン・ウェブを打ち崩せず、2-6で敗北し、ジャイアンツにナ・リーグ西地区で同率首位に並ばれた。