【パドレス2-8ドジャース】サンディエゴ/ペトコパーク、8月24日(日本時間25日)
地区王者の座は簡単には譲らない。ドジャースが2連敗して迎えた3連戦の最終戦は、2013年からの12年間で11度の地区優勝を成し遂げている「絶対的王者」の意地が垣間見えた一戦だった。
初回に無死満塁の大チャンスを迎えながらもテオスカー・ヘルナンデスの大飛球をパドレスの中堅手ラモン・ローレアーノに好捕され、犠牲フライによる1点どまり。先発の山本が三回にエリアス・ディアスの6号2ランで逆転され、試合序盤は決してドジャースのペースではなかった。
しかし、六回に飛び出したフレディ・フリーマンの17号同点ソロが試合の空気を一変させた。七回にはドルトン・ラッシングの3号3ラン、フリーマンの2打席連発となる18号2ランと2本のアーチが飛び出し、一挙5点を勝ち越し。九回には大谷がリーグトップタイの45号ソロを放ち、ダメ押しの8点目を叩き出した。
今季の直接対決ではドジャースが9勝4敗と勝ち越しているため、パドレスと同率で並んだ場合のタイブレーカーはドジャースが保持している。つまり、同率首位であればドジャースが優勢。地区4連覇、そして21世紀初のワールドシリーズ連覇に向けて、極めて大きな1勝を手に入れた。