――お客さんが入った実戦
「楽しかったですね。久しぶりで」
――確認したかったこととか、やりたかったことは
「普通に試合で投げることですよね。観客も入ってる中で4イニング投げられたのでよかった」
――メンタルとかフィジカルの面で、気づいたこと
「きょうは真っすぐもコントロールも良かったですし、スライダー系はあんまり投げなかったけど、カーブも良かった。きのうはけっこう点が入っていた(前日は20得点)チームをしっかり抑えられて良かった」
――今後の見通し
「本当に体次第です。体の状態が悪ければ無理だし、戻れないですから。だから、次の数日間でちゃんと見極めながら、というところです」
――リハビリ期間中は、どんなふうに過ごした
「普通に日常生活を過ごしてきました。自分にできることは限られているので、あまり考え過ぎず、一歩一歩って感じでやっていました」
――心配してるファンの方も多い。今、言えることは
「生きてますってことだけですかね(笑)」
――チームからの要求などは
「いや、特に何も言われてないです。(調整は)任されているので、基本的には。次の数日の体の状態を見て、チームと話をしながら(今後の予定を決める)」
――きょうの背番号(46)は
「(ユニホームを用意するクラブハウスのスタッフから)この中からどれがいい? て言われた中で7番とかいろいろあったんだけど。7番を勧められたんですけど、いや、ちょっと嫌ですって断った(笑)、あとは適当に選びました」
――マイナーの選手たちに食事を振る舞った
「一応はい、やりました。(高級ステーキハウス)ルース・クリスのステーキとか、そういうものですね」
――51球だった
「前回アリゾナで(の実戦形式の登板では)3イニングでしたし、今回初めての試合でいきなり4(イニング)いったので、球数はもちろんあれ(少ない)ですけど、イニングのダメージ(負荷)はもちろんあるので、そこできょうは(降板しても)いいかなっていうところですね」
――切れとかコントロールとか
「(ラスベガスは)ちょっと高度(標高約610メートル)が高いので曲がり球がちょっと判別しづらい。全体的にムーブメント(変化球の変化量のデータ)をみても動きは小さかったのでだから途中でスライダー、スイーパーを投げるのやめたんですけど。その中でもフォーシームがけっこう伸びてましたし、よかったです」
――96.8マイルが最速だった
「まあまあですね。前回(アリゾナで)98(マイル)だったので。ちょっときょうは若干、抑え気味になったというか、そういうところがあったんですけど、力を入れたやつはけっこう(球速が)出てる感じだったのでよかったです」
――右肘の状況は去年や一昨年の終盤に痛めた症状と関連したものか
「いや、全く違いますね」
――自身が不在のチームは調子が良い
「いや、うれしいですよ。もう、俺いらないじゃんっていうところなので(笑)。まあ、みんな機嫌いいので、勝っていると。そういうクラブハウスを見るのが僕は好きですから」
――みんなが待っている、というのはうれしい
「けっこういろんなピッチャーの人たちも(心配して状態を)聞いてきてくれたりとか。アリゾナで(状態が)よかったのもすごく喜んでくれる選手も多かった。それは本当に感謝です」
――登板3日後ぐらいにブルペンのスケジュールか
「(サンディエゴに)帰って、明日(メジャーの試合がない)休みなので明後日、そこから(球団と)話して体の状態をみて。(今後の具体的なスケジュールは)全くこの時点で何もわからない」
――不安はあるか
「まあ、大丈夫だと思いますね。頑張ります」