【一問一答】ダルビッシュ、六回途中3失点で4勝目

「きょうはすごくいいバッテリーになれた」

September 15th, 2025

パドレス9−6ロッキーズ】サンディエゴ/ぺトコパーク、9月14日(日本時間15日)

ダルビッシュ有(39)は中5日で13度目の先発に臨み、5回0/3で82球を投げ、4安打3失点で4勝目(5敗)を挙げた。4連戦は3勝1敗と勝ち越し、ナ・リーグ西地区首位のドジャースと2.5ゲーム差をキープした。試合後にメディア対応したダルビッシュの一問一答は以下より。

――素晴らしい投球で4勝目

「過去数試合に比べたら(ボールの)リリースで、特に真っすぐ系は、リリースの感覚がだいぶ良くなって来ている感じがしました」

――フォーシーム、ツーシームがブルペンからよかったのでは

「フォーシームは悪くなかったですね。ツーシームはまだちょっとどうかなっていう感じでしたけど、試合がだんだん進んでいくにつれて(調子が)いい時のツーシームが戻ってきたかなという感じがしました」

――カーブ、遅い球を効率的に有効的に使っていた

「最初はちょっと(左)足の上げ方をちょっと速く、きょうはしていたので、そうなるとちょっとカーブのコントロールが難しかった。また(左)足を上げて、止まったりすると大丈夫になった。やっぱり、あれ(スローカーブやナックルカーブ)がストライクゾーンに行くと、バッターはすごくタイミングが崩れるので、よく使っていますね」

――序盤に大量点援護(三回で7得点)、投球プランに何か影響あったか

「プランは基本的に変わらないですね。相手のウィークポイントを攻めるというところなのでそれは特に点差がどう開く方があまり変わらないです」

――球数は多くを投げさせてもらえない首脳陣の判断がある。話し合われている結果なのか

「全く分からないです。僕はもうちょっと(球数を多く)行きたいですけど。ここからじゃあ力込めるぞ、っていう時に(交代になった)。試合展開とかもあるので、自分は監督でもなんでもないですから(状態の指示は仕方ない)。でも選手個人としては、もうちょい(多くの球数を)投げたいな、っていう気持ちはありますね」

――きょうの試合もまだまだいける感じがしたが

「そうですね。ちょうどキャッチャーもマウンドに来て、次どの球から行くかとか、そういう話もしていましたし、(後続を抑えるための)いいビジョンはあったので、ちょっとそこは残念ですね」

――リリースポイントを少し下げてから、結果と内容がともなったか

「ホームラン以外は基本的にいいピッチングができていると思う。そこだけ(本塁打を打たれた)っていうところで全体的には悪くないと思います」

――前回不調だったピッチコムのチェックは

「ブルペンでも一応、何回かチェックして向こう(フェルミン捕手)もちゃんと聞こえてるよって合図した。試合前のミーティングでもすごくいい雰囲気で話せましたし、きょうはすごくいいバッテリーになれたと思います」

――自身の4勝目について

「チームが勝てばもう本当に最悪自分はどうでもいい。九回が終わってパドレスが勝っていればそれが全てですし、ファンもそれが全てだと思う。きょうはそれになったので良かったです」

――ナックルカーブとカーブの使い分けは

「いろいろ考えていますけれども、やっぱりちょっとスライダー系がまだ完全には(いい感覚が)戻っていないので、ちょっとナックルカーブでごまかせたらいいかな、っていう感じでちょっと投げ始めています」

――きょうのスライダーのコントロールはよかったのでは

「良かったですね。いいところには投げて、ミスもありますけど、そんなに真ん中とか真ん中内寄りに、っていうのはあんまりなかったので、そういう点ではよかったと思います」

――きょうは速いテンポの投球モーションを軸にして投げた

「(左)足を上げてゆっくりずっと投げていると、だんだん自分も年齢も年齢なので、どんどんの動きが遅くなってくるんですね。速い動きを入れておかないと、あの動きで速く動けなくなってくるので、きょうはこの前のブルペンもそうでしたけど、ちょっと速い動きで1回、体を慣れさせて、そこから(左)足を上げて、止めたりとか(フォーム)やろうかなっていう」

――キャンプから取り組んできた引き出しが生きた

「そうですね。あの時にけっこう(速いテンポの投球モーションを)やっていたので、いきなり今ああいう感じのフォームで投げても、そんなに違和感なく投げられるのはそうですね。スプリング・トレーニング でやってきたことは、生きていると思います」

――2日前、打撃練習中にマチャド選手とはどういう話を

「バッティングでどう?みたいなこと言うか、まあ、ちょっとこうこうなんじゃない?みたいなことを話しましたけど。というよりか、何か(アドバイスを)言うというよりは、僕は聞く側。聞くようにしていました。マチャドぐらいになると、みんなも話せないし、話も本人も(自分から)話しづらいし、自分だと話してくれるので、ガス抜きじゃないですけど、なんとなくあそこにいて、苦しんでいるのを近くで見て、話して、友達的な感じで」

――マチャド選手には聞く側になる、と。改めてそういうチームメイトに対してそういう気配りをされる思いは

「やっぱりチームなので、みんなそれぞれ、(思いを)抱えているものがいろいろあるでしょうし、まあそういうところをちょっとでも。(ダルビッシュは)一番年齢が上なので、気づいて、(不満や悩みを)こう取り除いてあげたらなっていうところで、そこはまあ自分の仕事の一部だと思いますから」

――投球フォームとリリースは前回登板からの続きでいい感触が

「きょうの方がちょっとリリース(の位置)高くしているので、この前よりかは。この前のは良かったですけど、でもやっぱりどうしても体の動きの遅さが気になるから、あれでいってしまうと、この先を考えた時ちょっと難しくなってくるかなと思ったので(投球フォームの動きを)速くしたっていう感じで。途中からまたいつでも行けるように、またこういう普通の今まで通りの(二段モーション気味の)フォームも入れましたけど」

――田中将大投手が日米通算200勝近い、最近やりとりは

「最近はあんまり連絡してないですかね。スプリング・トレーニングの後とかちょいちょいありましたけど。その後はあんまり連絡取ってないですかね」

――ダルビッシュの目から見て何か感じているものは

「ちゃんとしっかり全部を見てるわけではないですけれども、でもスプリング・トレーニングの時は体がうまいこと動いていない、自分がいうだんだん動きが遅くなってくるというのと一緒で、そこで体が動きづらいのかな、という感じがしましたけど、最近はすごくいい。まとまりもすごくあるし、力も感じるので、相当やっぱり数カ月、練習をしっかりしていたんだなという感じがしますね。すごくアジャストしている」