【カブス0−3パドレス】シカゴ/リグレーフィールド、10月1日(日本時間2日)
ナ・リーグのワイルドカードシリーズ(WCS=3回戦制)の第2戦が行われ、パドレスが勝利。対戦成績を1勝1敗のタイとした。第3戦の先発に決定したダルビッシュ有(39)は、試合前の公式会見に臨み、2018年から3シーズン在籍した古巣とシカゴのファンへの思いなどを語った。会見での主な一問一答は以下より。
ーー第3戦に登板するかもしれないが、リグレーフィールドは自身にとってどういう場所か
「すごくお世話になった球団ですし、ファンの方にもそうですし、本当に思い出深い場所なので、またプレーオフで投げられることもすごく楽しみにしています」
ーー今季を振り返っていろいろ困難もあったが、ここまで来られた要因
「必死ですごく苦しんだ年ではありましたけれども、でも本当に球団とかスタッフの人にすごく支えられてここまで来たので、いろんなことがありましたけど、この場に立ってることにすごく感謝してます」
ーー右肘の問題を抱えてきた自身の将来について、どう考えている
「そんなもん、未来のことよりもあしたのことしか考えられないです」
ーー鈴木誠也との関係は
「エージェントが同じで、だから(鈴木が)カブスと契約する前にサンディエゴで一緒にご飯食べたりとか。家族同士も仲いいので、すごくよく知っています」
ーー最近のメジャーリーグでは、特にポストシーズンにおいて先発ピッチャーが早めに交代する傾向がある。アプローチは変わるか
「そうですね。特に自分の場合、シーズン中も球数が少なかったので、プレーオフもそんなにいきなり100球とかないと分かっているので、もう本当に初球から、この前もいいましたけども、全力でいけるように考えてます」
ーーかつて味方だったファンの前で、この場で投げる思い
「やっぱりさっきも言いましたけど、ほんとに特別な場所ですし、ファンの方々なので、自分が苦しいときにも支えてもらいましたし、良くなっていくときもすごく応援してもらいましたから、それをまたこの舞台で、またその方たちの前でまた投げられるってことはすごくうれしいことですし、あと同時に、やっぱり倒しにいかないといけないので、ちゃんと勝てるようにとは考えてます」
ーーチームの命運を左右する一戦でも向き合い方
「いつもと変わらず、本当にそれを考えても何も変わらないので、自分も。だから本当シーズン中と同じで、この試合に勝つことに何ができるかっていうことと、だからあんまりこう考えすぎないってところで」
