【ドジャース5−4パドレス】ロサンゼルス/ドジャースタジアム、8月17日(日本時間18日)
ダルビッシュ有(39)は中5日で8度目の先発に臨み、4回で82球を投げ、3安打4失点、2四球、5三振だった。チームは4点差から一時、追いつくもスアレスが八回、ベッツに13号勝ち越しソロを左中間に浴びた。ナ・リーグ西地区首位として迎えた敵地での首位攻防3連戦で3連敗。順位は逆転され、2ゲーム差の2位でドジャースを追いかける。22日(同23日)からは、サンディエゴで3連戦を戦う。
打たれた瞬間、打球の行方は目で追わずとも分かった。一回無死一、二塁。ダルビッシュは2球で追い込んだフリーマンに3球目、真ん中に入った95.5マイル(153.7キロ)の直球を右中間スタンドに運ばれ、15号先制3ランを浴びた。
「もったいなかったというか、バカなことしたなと。それ以外は悪くなかったです」
「バカなことをした」の真意とは。
「もともといいバッターなのでいろんな球種をミックスしないといけない。最初の2球を空振りしたので自分の真っすぐいけんじゃない?と思った。自分の真っすぐ(の球速や質)ぐらいで、3球連続真っすぐでフリーマンを打ち取れないので、そこはちょっと調子に乗ったな、と」
直球勝負が裏目に出て、手痛い先制3ランを食らった。2連敗して迎えた一戦。その立ち上がりでライバルを勢いづかせる一発を防ぐことはできた、という後悔がある。「空振りを取れる選択肢はあったので、それに行くべきだった」。直球以外の球種、配球の選択肢もイメージしていただけに、反省した。
一回先頭、大谷翔平(31)にこの日最速だった95.6マイル(153.9キロ)の直球をライト前に弾き返された。試合前時点では、通算11打数1安打と抑えていたが、失点につながるチャンスメークを許した。続くベッツには、フルカウントから四球を与えた。2死後、パヘスには低めのスプリットを打たれ、20号ソロ。結果的に3安打4失点は、すべて一回だった。二回は先頭に四球を出すが、その後は9人連続でアウトを奪った。
「(5連勝していたので)いい雰囲気で来ましたけど、やっぱりすごく向こう(ドジャース)がいい野球をしていましたし、一人ひとりがしっかり集中してやっていた。こうなってしまったことは残念ですけど、また来週(3連戦が)あるのでそこでまた頑張りたいと思います」
ダルビッシュの次回登板が、中4〜5日なら22日(日本時間23日)からサンディエゴで行われるドジャース3連戦中に再び先発する。ライバルを相手にリベンジの機会は、すぐに訪れる。
