一塁ベースを目がけて菊池とエドマンが、かけ込んだ。六回1死。両者がぶつかって、2人とも転倒した。判定はセーフ。雄星はベンチに下がるが、チャレンジで判定がアウトに覆ると仲間と激しくハイタッチを交わしてから、ダッグアウト裏に下がった。
「最初少し痛かったんですけど、今は全く。次の試合は問題ないと思います」
試合後の会見。右足首には、テーピングなどの手当てはせずに姿をみせた。そして、次回の先発には悪影響がないことを強調した。これでエンゼルスに移籍した今季、開幕から10先発連続で勝ち星に見放されている。それでも直近の先発した3試合では、自身に白星がつかずともチームは3勝。15年ぶりのフリーウェー・シリーズのスイープに貢献した。
打線はネトが7号先頭打者ホームランで先制するなど、ウォードの12号2ラン、ダーノーが1号ソロなどホームラン攻勢で加点した。
「先発の仕事をしっかり果たすことにフォーカスしていますから、ここ最近はしっかりと失点を抑えながら進めていけて(勝つ)チャンスを残しながら中継ぎにバトンを渡せていますので、引き続きこういうピッチングをしていけばチームも自分も勝つチャンスは増えると思います」
注目された花巻東高OB対決。この日で10試合目で過去9試合では、大谷が通算打率.304(23打数7安打)3本塁打、5打点としていた。この日は、3打数2安打1打点。それでも、試合後の菊池は言い聞かせるように投球内容に及第点を与えた。
「彼に関してはミーティングではシングルヒットだったらOKという、そういう感じの話になりますので。彼とジャッジ(ヤンキース)だけは。シングルヒット2本打たれましたし、タイムリーも打たれましたけど、さすがだなという気持ちと、ホームランを防げてよかったなと」
ローテーション通りなら、次回の先発は23日からエンゼルスタジアムでのマーリンズ3連戦期間中。次こそ、エンゼルス移籍後初勝利と今季初白星をつかむ。
