エンゼルスの菊池雄星(33)はドジャース戦に先発し、5回2/3で98球を投げ、3安打1失点、7三振の好投。4−1の場面で勝利投手の権利を持って交代したが、リリーフ投手が失点し、今季10度目の登板でも初勝利はならなかった。一塁ベースカバーで打者走者と交錯して、右足首を痛めたが、軽傷のようす。次回先発には問題がないことを強調した。エンゼルスがフリーウェイ・シリーズで同一カード3連勝(スイープ)をするのは、15年ぶりとなった。試合後、日本メディアに対して行われた会見での主な一問一答は以下より。
――右足首の負傷は大丈夫か
「最初少し痛かったんですけど、今は全く。次の試合は問題ないと思います」
――ドジャース相手に好投
「非常にすべてのボールをうまく使えたかなと思いますし、ストレートも非常にいいボールがいっていましたので、きょうは手応えをつかんだ試合でした」
――7三振を奪った
「ストレートで三振がとれてくると本来の自分の投球。ストレートでどれだけ押し込めるかというのでやっていますから、きょうはそれができていたかなと。球速も96、7(マイル=155〜156キロ)出ていましたのでここからさらに調子を上げていけるかなと、そういう手応えをつかみました」
――大谷との対戦について
「まぁあの、なんていうんでしょう。彼に関してはミーティングではシングルヒットだったらOKという、やっぱりそういう感じの話になりますので、彼とジャッジ(ヤンキース)だけは。シングルヒットを2本打たれましたし、タイムリーも打たれましたけど、さすがだなという気持ちと、ホームランを防げてよかったなと。そういう感じですね」
――自身への勝ち星はまだないが、投げた試合チームは3連勝してる
「先発の仕事をしっかり果たすことにフォーカスしていますから、ここ最近はしっかりと失点を抑えながら進めていけて、チャンスを残しながら中継ぎにバトンを渡せていますので、引き続きこういうピッチングをしていけばチームも自分も勝つチャンスは増えると思います」
――大谷に長打許さなかったのは大きいか
「先ほども言いましたけど、大谷選手とジャッジの2人は違うカテゴリで考えていますので。シングルだったらOKと。たとえタイムリーだったとしてもOKと。そういう割り切りがないと、逆に(配球や攻めが)窮屈になってしまう。2本打たれましたけど、それでいいんじゃないかなと思いますね」
――ドジャースに3連勝した
「いい3試合になったと思います。世界一のチームですから、すごくいい野球もしてきますし、そういう中で何とか3試合とも接戦をものにできたのは、今後につながると思います」
――大谷との対戦経て成長を自身の成長度を測ることはあるか
「それは彼だけじゃなくて、強いチームと対戦するということはそういうことなので、自分の今までやってきていない攻め方も含めていろんなことをやっていかないとなかなか簡単に勝てない相手とやるのは非常に楽しくもあり、難しくもあり、そんな感じです」
――前日には外野フィールドで日本選手4人で談笑していたが
「大した話はしてないですよ。みなさんが喜ぶような話はしてないので、お互い30代超えてきたので、アンチエイジングの話とか化粧水は何がいいかとかそういう話を聞いて、あとは一緒にドッグランしたいねとか、犬を連れて。あとはガッツリ僕の施設(岩手でオープンしたKOH)の営業をしてきました」
――同じ、岩手県出身の佐々木について
「いや、もう佐々木君とかは僕のこと見てないと思いますよ。高校時代は彼は若かったときだと思うので。こうやって世界で皆で集まって、世界一の舞台でいろんな話ができるというのはうれしかったですし、距離も近いのでこれからまたドッグランをしたいと思います」
