8月15日〜17日（日本時間16〜18日）まで開催される「Players' Weekend」は選手たちがそれぞれ、好きな慈善団体を支援したり、自分らしさを表現する機会となる。通常の用具にまつわるルールが緩和されるため、ここでしか見られない特別なデザインのバットやスパイクが登場する。
その中で特に注目が集まるのが、バットのデザインだ。
『スター・ウォーズ』や『ロード・オブ・ザ・リング』、マーベル作品のキャラクターなどをモチーフにしたものから、家族や地域社会、さらにはチーズバーガーへの愛を表現するものまで。この特別な週末に、選手たちは自らの興味や情熱、個性をアピールする。
では、おしゃれでクールなバットを一挙紹介していきます！
ボビー・ウィットJr.は、自身がファンだと公言するファストフードチェーン「ワタバーガー」のチーズバーガーとフライドポテトをイメージしたバットを使用し、バンズ・パティ・チーズの黄金比への愛を表現する。
ハリソン・ベイダーは、青を基調に目盛りをあしらった「ウォーターバット」を使用する。これはネクストバッターズサークルで使っている、水を入れた練習用バットのオマージュだ。
フリオ・ロドリゲスは、ドミニカ共和国からメジャーリーグまでの道のりを描いたバットを使用し、マイナー各地での経験からマリナーズでのデビューに至るまでの軌跡を刻む。また、親友であり新たに殿堂入りしたイチローを称えるバットも用意している。
CJ・エイブラムズは、自らのニックネーム「ジ・エイリアン」にちなんだ異星人がモチーフのデザインで、**フェルナンド・タティスJr.**はドミニカ共和国にある自分の牛と農場をテーマにしたバットを使う。
家族への想いを込めたものもある。
ケテル・マルテ**のバットの一つは亡き母への追悼の意を込めたもの。また、**フレディ・フリーマンは息子たちの名前を刻んだバットを、**ブランドン・マーシュ**は古い家族写真をあしらったバットを使用する。
これらはほんの一例にすぎないため、今週末は打席での結果はもちろん、個性豊かなバットにも注目だ。なお、選手たちのバットは、チャリティーオークションに出品されるため、お気に入りの一本を見つけた方はぜひ参加してみてはどうだろうか。
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