第6回MLBドラフト・コンバインが6月23日(日本時間24日)から26日までの4日間、アリゾナ州フェニックスのチェイス・フィールドで開催される。ダイヤモンドバックスの本拠地での開催は4年連続となる。
今回はドラフト候補334選手が参加し、内訳は大学生194人、高校生140人。そのうち192人がMLBパイプラインのドラフト有望株トップ200に名を連ねるなど、精鋭が顔をそろえる。
さらに注目されるのは、日本人選手の参加だ。昨年のドラフト会議でソフトバンクから1位指名を受けたスタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(21)、同じくオリックスから6位指名を受けたジョージア大の二刀流選手・石川ケニー(22)も参加予定で、注目が集まっている。
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コンバイン期間中は打撃練習、内野・外野の守備練習、ブルペン投球などが実施され、プロスペクトの分析や選手インタビューも交えながら進行する。
MLBネットワークは現地時間火曜日正午(日本時間翌日午前2時)からイベントを生中継する予定で、グレッグ・アムシンガー、マイク・ローウェル、ダン・オダウ、ランス・ブロゾウスキー、ジャレッド・カリビス、ハロルド・レイノルズ、ダン・プレザック、ザビエル・スクラッグス、そしてMLBパイプラインのジム・キャリスらが出演する。
放送では選手や球団関係者へのインタビューも行われるほか、MLB.TV、MLB.com、MLBアプリでもライブ配信される。またワークアウトについても、MLBのデジタルプラットフォームで配信される予定だ。
2026年のMLBドラフト(ニッポンエクスプレス・プレゼンツ)は、7月11日から12日にかけてフィラデルフィアで開催される。
またコンバイン期間中、選手たちは球団GMやスカウティングディレクターらと面談する機会を持つほか、プロ入り後のキャリアやSNSブランディングに関する教育プログラムにも参加する。
■ドラフト・コンバイン日程
■ドラフト・コンバイン日程(すべて東海岸時間)
6月23日(火)
・11:30〜18:00 オンフィールド練習
・12:00〜17:00 MLBネットワーク中継
・21:00 高校生ショーケースゲーム
6月24日(水)
・12:30〜19:30 オンフィールド練習(MLB.TV、MLB.com、MLBアプリ配信)
6月25日(木)
・12:00〜20:00 体力・コンディショニング測定
6月26日(金)
・12:00〜18:00 体力・コンディショニング測定
ドラフト・コンバインでの好パフォーマンスは、ドラフト指名順位を押し上げる大きなきっかけになる。
2021年の初開催では、右腕メイソン・ミラーが最速クラスの7球を記録。平均98.2マイル(約158キロ)、最速99.1マイル(約159キロ)を計測し、同年のアスレチックス3巡目指名につながった。わずか28回2/3のマイナー登板でメジャー昇格を果たし、2024年には同球団のクローザーとしてオールスターにも選出。その後もパドレスで剛腕ぶりを発揮している。
2022年のサンディエゴ開催では、右腕ジェイコブ・ミジオロウスキーが平均99.8マイル(約161キロ)、最速100.7マイル(約162キロ)を計測する圧巻の投球を披露。2巡目でブルワーズから235万ドル(約3億7千万円)で契約し、その後は有望株として飛躍。2025年6月12日には衝撃のメジャーデビューを果たした。
実際、2025年のコンバイン参加者309人のうち256人(82.8%)がドラフトで指名され、上位100人のうち87人が指名を受けている。さらに、これまでに118人がメジャーデビュー(野手57人、投手61人)を果たしており、コンバインがスカウト評価に直結する重要な舞台であることを示している。