先発投手パワーランキング(3投手が新規ランクイン)

山本由伸は3位

May 8th, 2025

先発投手パワーランキングに変動があった。前回から2週間が経過し、トップ3がすべて入れ替わり、5人の新しい投手がランクイン。ランキングは、MLB.comのデータチームによって構築された基準により、過去365日のパフォーマンスを考慮しながら、シーズン全体および最近のパフォーマンスを重視している。ランキングと成績は5月6日時点の試合結果を反映している。

1位.タリク・スクーバル(タイガース)前回4位
昨年のア・リーグのサイ・ヤング賞と投手三冠を受賞した際の成績は防御率2.39 、30.3%の三振率、6.5 K/BB(1四球を出すまでに6.5個の三振を奪う割合い)だった。2025年のシーズンを7試合投げた時点で防御率2.21、30.0%の三振率、9.6 K/BBを記録している。言い換えれば、再び当時の能力と同等を発揮している。2025年の最初の数試合は今ひとつのパフォーマンスだったが、最近の5試合では合計で3失点、38三振、1四球の好成績を収めている。

2位.ハンター・ブラウン(アストロズ)前回6位
ブラウンはエリート先発投手として台頭している。6球種はパワフルでコントロールもいい。ブラウンは昨シーズン、厳しい4月を乗り越えた後、防御率2.51 を記録し、2025年はさらに良い成績を収めている(防御率1.67)。26歳の右腕は、7試合すべてでクオリティー・スタート(6回以上を投げ、自責点3以下)を達成している。

3位.山本由伸(ドジャース)前回7位
オフシーズンの話題は佐々木朗希だったが、実際に2025年で真の輝きを見せているのは、昨年冬にドジャースが契約した日本からの投手だ。右上腕の負傷があり、短縮された新人シーズンの後、26歳の山本は、ドジャースが多額の契約をした理由を完全に証明している。MLBでの防御率ランキング1位(0.90)は、最初の7試合すべてで2失点以上を許していない。過去4試合のうち3試合は無失点である。

4位.ローガン・ウェブ(ジャイアンツ)前回3位
ウェブが今シーズン初の不調(4月29日のサンディエゴ戦で5失点9安打)を経験し、少し順位を下げたが、次の登板で7回の強力な投球を見せ、防御率2.61に改善した(とはいえ、ロッキーズとのホーム戦での成績)。いつも通り、ウェブの投球は安定しているが、2025年は三振率(8.3%ポイント)の大幅な向上が見られ、特に注目されている。

5位.マックス・フリード(ヤンキース)前回ランク外
フリードは派手な三振率を持っているわけではなく、指標のいくつかも良いが、突出しているわけではない。しかし、投手の役割はイニングを稼ぎ、相手チームを抑えることであり、その点でフリードは完璧にこなしており、ア・リーグ最高の防御率1.01を記録している。さらに、ヤンキースは水曜日の試合時点でフリード登板時に7戦全勝しており、これが彼らが先発投手陣の怪我にも関わらず1位にいる大きな理由となっている。

6位.ポール・スキーンズ(パイレーツ)前回1位
スキーンズは2年目に入り、昨年のような圧倒的なパフォーマンスを見せていない。もちろん非常に良い成績を収めており、8試合で防御率2.77を記録している。しかし、昨年33.1%だった三振率が24.7%に低下しており(これがMLBで27位に該当)。全体の数字はまだ上位だが、5月に入り、連敗を喫し、11イニングで8安打、8四球、3本塁打を許している。