低迷と重圧を知る男の苦悩:ブーン監督『トーリも歩んだ道』

August 9th, 2025

ヤンキースは10日(日本時間11日)、アストロズ戦を前に恒例の「第77回オールドタイマーズ・デー」を開催し、2000年ワールドシリーズ制覇25周年の節目も祝われ、当時の指揮官ジョー・トーリ氏が姿を見せた。

ヤンキースは6月13日以降、19勝30敗と苦戦し、現在はア・リーグ東地区3位で首位ブルージェイズとは6.5ゲーム差。ワイルドカード枠もガーディアンズと0.5差という薄氷の戦いが続いている。

ブーン監督は「ここ2週間、ジョー(トーリ元監督)とは頻繁に連絡を取っている。彼は常にわれわれを気にかけてくれている」と明かした。

トーリ氏も2000年当時、レギュラーシーズン最終盤に18戦15敗という大失速を経験している。それでも87勝を挙げ、ポストシーズンで勢いを取り戻すと、メッツを4勝1敗で下し、3連覇を果たした。ブーン監督は「このチームにも長い連勝をできる力があると信じている」と前を向く。

当時の正捕手ホルヘ・ポサダ氏も「今は少し不調だが、踏ん張っている。抜け出すのは時間の問題。まだポストシーズンを狙える」とエール。黄金期を知る男たちの言葉は、低迷するヤンキースに心強い追い風となりそうだ。