10日(日本時間11日)、アスレチックスは右腕アーロン・シバーリと1年契約を結んだことを発表した。MLB.comでアスレチックスを担当するマーティン・ガイエゴス記者が関係者から得た情報によると、シバーリには600万ドル(約9億円)が保証され、成績に応じて最大150万ドル(約2億2500万円)の出来高が支払われるという。
また、アスレチックスはすでに契約合意が報じられていた右腕スコット・バーローの加入も正式に発表。ロースターの枠を確保するために、グラント・ホルマン、ミッチ・スペンスの両右腕がDFA(=選手をロースターの40人枠から外す措置)となった。
30歳のシバーリは昨季ブルワーズ、ホワイトソックス、カブスで合計23試合(うち18先発)に登板して102イニングを投げ、4勝9敗1セーブ、防御率4.85を記録。カブスではプロ入り後初めてとなるリリーフ登板を経験し、5試合で13イニングを投げて防御率2.08と好投した。
昨季のカブス在籍期間を除き、先発投手としてキャリアを積み上げてきた選手であり、ガーディアンズ時代の2021年には自己最多の12勝をマーク。2023年以降は毎年シーズン途中に移籍しており、2023年と2024年は各2球団、昨季は3球団でプレーした。
昨季は開幕直後に左ハムストリングを痛めて離脱。5月下旬に復帰したが、6月に入ると有望株ジェイコブ・ミジオロウスキーのメジャー昇格に伴い、ブルペンへの配置転換を通達された。先発へのこだわりを見せるシバーリはトレードを要求し、6月13日にホワイトソックスへのトレードが決定。その後、8月末にウエーバー経由でカブスへ移籍した。
シバーリの最大の特徴はコントロールが良いこと。与四球率(9イニングあたりの与四球の数)は毎年3個未満に抑えている。新天地アスレチックスではルイス・セベリーノ、ジェフリー・スプリングス、ジェイコブ・ロペスらとともに先発ローテーションの一角を担うことが予想される。
