ブレグマンがワールドベースボールクラシックのアメリカ代表入り
15日(日本時間16日)、カブスへの入団が正式発表された三塁手アレックス・ブレグマンが、ワールドベースボールクラシックのアメリカ代表入りを表明した。
ドジャース2026年先発陣は、球団史に残る布陣となるか
1966年のドジャースは、ドン・ドライスデール、ドン・サットン、クロード・オスティーンがそろって安定した成績を残し、3人全員がFanGraphs WARで4.0以上を記録した。ただ、その年の先発ローテーションを特別な存在にしているのは、引退を間近に控えながら歴史的なシーズンを送ったサンディ・コーファックスの圧倒的な存在感だ。 コーファックスは9.1のfWARを叩き出し、先発陣全体の合計は23.4 fWARに到達。これはロサンゼルス移転後、球団史上最多の数字である。次点は、バート・フートンとトミー・ジョンを中心とした1977年の22.0 fWAR。比較的最近では、2021年の先発陣が20.8 fWARを記録し、歴代4位に名を連ねている。 そして今、その“歴史的ローテーション”と肩を並べ、あるいは超える可能性を秘めた先発陣がある。それが、2026年のドジャースだ。ここから、その条件を一つずつ見ていきたい。
2026年度の殿堂入り投票について、これまでにわかっていること
ジェフ・ケントが今年、米野球殿堂入りを果たすのはすでに決まっている。では、ケントとともに殿堂入りするのは誰だろうか。 殿堂入り投票の結果は、米東部時間1月20日午後6時(日本時間21日午前8時)からMLBネットワークで発表される。それまでハッキリしたことはわからないが、殿堂入り投票の動向についての情報を得るには、正式な発表を待つ必要はない。 ライアン・シボドー氏の集計のおかげで、私たちは殿堂入り投票の途中経過を知ることができる。また、過去数年にわたって殿堂入り投票の結果を予測するシミュレーションを行ってきたジェイソン・サーデル氏は、今年の殿堂入り投票についても定期的に予測を更新している。 これら2つの貴重なツールを使用することで、殿堂入り投票の途中経過について、以下のようなことがわかっている。
期限が迫る今井と岡本、ロサンゼルスで各球団と交渉へ
2人の日本人スター選手、今井達也と岡本和真がメジャー各球団と交渉できるのも残り数日となった。ポスティング移籍の交渉期限が迫る中、両選手は今週、関心を持つ球団との面談をロサンゼルスで実施するようだ。MLB.comのマーク・フェインサンド記者が関係者から得た情報として伝えている。 メジャー球団との交渉期限は、今井が米東部時間1月2日午後5時(日本時間1月3日午前7時)、岡本が米東部時間1月4日午後5時(同1月5日午前7時)となっている。もし期限までにメジャー球団と合意に至らなかった場合、2026年は元の所属球団でプレーすることになる。
メッツの有望株マクリーンが鮮烈デビューを飾ることができた理由とは
メッツの有望株右腕ノーラン・マクリーンは今季メジャーデビューして48イニングを投げ、数々の印象的な数字を残した。 防御率2.06、FIP(守備の影響を除外して算出する疑似防御率)2.97を記録し、三振率と四球率の差21.8%は40イニング以上を投げた先発投手の中で17位タイの好成績だった。しかし、マクリーンの今季の成績を見る上で、注目すべき数字がほかに2つある。「60」と「30」だ。 これは「ゴロ率60%」と「三振率30%」を意味している。先発投手がこの2つを両立するのは極めて珍しく、2024年の夏まで二刀流でプレーしていた新人投手が達成したのだから驚きだ。
カブスがブルペン補強を継続 右腕ウェブと1年契約
カブスはオフシーズンを通してブルペン陣の補強を着実に進めており、その補強は今後も続く見込みだ。シカゴのサウスサイドに位置するホワイトソックスも活発に動く中、ノースサイドのカブスが新たに補強したのは、今季レンジャーズのブルペン陣で密かに活躍していた優秀な選手だ。 カブスは23日(日本時間24日)、救援右腕ジェイコブ・ウェブと2027年の球団オプション(球団側に選択権のある1年契約)を含む1年契約で合意したと発表した。
ブライス・ハーパー、ワールドベースボールクラシック米国代表入りの意向を表明
ブライス・ハーパーは、国を代表してプレーする意味を知っている。フィリーズのスーパースターは、2008年に16歳以下、09年に18歳以下の米国代表チームの一員だった。いずれのチームも金メダルを獲得した。 それから15年以上が経ち、ハーパーは再び米国を代表する準備が整った。2026年のワールドベースボールクラシックで米国代表入りする意向であることを23日(日本時間24日)に発表した。
アメリカ代表にマクリーン、ホームズ、ライアンの右腕3人が加入
2026年のワールドベースボールクラシックに向けて、アメリカ代表が先発ローテーションを構築中だ。 17日(日本時間18日)、先発右腕3人の加入が発表された。メッツのノーラン・マクリーンとクレイ・ホームズ、さらにツインズのエース格、ジョー・ライアンがチームに加わる。すでにワールドベースボールクラシックへの参加を表明している2025年ナ・リーグのサイ・ヤング賞投手、ポール・スキーンズ(パイレーツ)とともに先発ローテーションを形成することになる。
ジャイアンツが先発補強、右腕ハウザーと2年契約で合意
16日(日本時間17日)、ESPNのジェフ・パッサン記者が報じた情報によると、ジャイアンツは右腕、エイドリアン・ハウザーと2年2200万ドル(約33億円)で合意し、先発補強に成功したようだ。まだ球団からの正式発表は行われていないが、2028年の球団オプション(=球団側に選択権がある契約条項)が盛り込まれていることも明らかになっている。
レンジャーズが弱点補強、捕手ジャンセンと2年契約で合意
レンジャーズにとって、今オフ最大の補強ポイントは捕手だった。しかし12日(日本時間13日)、その課題をクリアする補強が行われた。 MLB.comが関係者から得た情報によると、レンジャーズはフリーエージェント(FA)の捕手ダニー・ジャンセンと2年1450万ドル(約21億7500万円)の契約を結ぶことで合意したという。
アロンソがウインターミーティングに参加、オリオールズとレッドソックスと対面交渉へ
ウインターミーティングで野球界の多くの関係者がオーランドに集結している。編成本部長、監督、記者、アナリストら、あらゆる顔ぶれがそろいつつある。そしてまもなく、ピート・アロンソもそこに加わる。 事情に詳しい関係者がMLB.comのアンソニー・ディコモ記者に語った情報によると、アロンソは9日(日本時間10日)にタンパの自宅から車で会場へ向かい、ウインターミーティングの場で獲得に名乗りを上げている球団と対面で交渉する予定だという。その中にはレッドソックスとオリオールズも含まれている。
ナショナルズのエース左腕・ゴアが「数日以内にトレード」か
ESPNのバスター・オルニー記者によれば、いくつかのチームはナショナルズのエース、マッケンジー・ゴアが数日以内にトレードされると予想している。 また、ジ・アスレチック(有料記事)のケン・ローゼンタール記者とウィル・サモン記者によれば、リーグの少なくとも半数以上がゴアの動向を注視しているという。ナショナルズはゴアのオファーに耳を傾けているが、ESPNのジェフ・パッサン記者とカイリー・マクダニエル記者によれば、26歳の若きエースに対するナショナルズの要求額は「当然ながら高額」だという。
カブス左腕ボイド、WBCアメリカ代表入りを表明
カブスの左腕マシュー・ボイド(34)が、来年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でアメリカ代表として戦うことを正式表明した。米人気番組「Foul Territory」で自ら明かしたもので、デローサ監督からの代表要請に「すぐに『やる』と即答した」と胸を張った。
外野手のマリンズ、レイズと1年契約で合意報道
今オフに外野全体の攻撃力アップを狙うレイズが、フリーエージェントの中堅手セドリック・マリンズと1年契約で合意した。3日、関係者がMLB.comに明かした。 球団はまだこの合意を正式発表しておらず、メディカルチェックの結果待ちとなっている。ザ・アスレチックのケン・ローゼンタル記者によれば、契約総額は700万ドル(約10億9200万円)。
ローマ教皇も思わず驚愕、特別なバットの贈り物
日頃の感謝を伝える季節。あなたは身近にいる野球ファンに、何を贈るだろうか。 サンクスギビングの日、世界で最も有名なホワイトソックスファン、ローマ教皇のレオ14世は初の外遊中、教皇専用機内で多くの贈り物を受け取ったが、その中でも教皇を驚かせた特別な品があった。 それが、CBSニュース海外特派員クリス・リヴセイからの野球バットだった。もちろん、ただのバットではない。ホワイトソックスのレジェンドであり、アメリカ野球殿堂入り選手であるネリー・フォックスが実際に使用したバットだった。 フォックスのイニシャルと背番号が刻まれたバットを受け取り、教皇は思わず「おお、すごい」と声を上げると、続けて「こんなもの、どうやって保安検査を通したのですか?」と冗談を言った。
元スラッガーのギャロ、投手転向への挑戦を継続中
ジョーイ・ギャロが投手としてメジャーでのキャリアを続ける意向を示してから約8カ月、元スラッガーがマウンドに立つ姿が久しぶりに公開された。試合のマウンドに立ったわけではなく、ギャロ自身のSNS上でその様子が公開されている。
「大谷をワインに例えたら?」ロバーツ監督がMLB TVで野球とワインの共通点を語る
大谷翔平は「史上最高の野球選手の一人」と称される。その評価について、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督も同意している。しかし、ロバーツは、大谷を「ペトリュス」や「ル・パン」といったワインに例えることもあるという。 ん?と思った方もいるだろう。これはワイン、しかもボルドーワインの話だ。ロバーツはワインに造詣が深い。 次回の「Over the Plate」は、フーディーで野球好きなファン向けに、MLB.TVで視聴可能、MLB Networkでも放送される。番組内では、4度のワールドシリーズ制覇を誇り「ドク」と親しまれるロバーツが、ワイン初心者だった頃から、MLB界で“ワイン博士”と呼ばれるまでの道のりを語る。 「現役時代から、ナパバレーに行くならどこがいいかって聞かれれば、いつも僕が答えていた。『ドク、何を飲めばいい?メニューでは何を頼む?』と聞かれることも多くて、ワインリストはいつも僕のところに回ってきたんだ」 「野球界でも、僕はワイン好きとして知られていると思うよ」 ロバーツは妻のトリシアさんや元ジャイアンツのリッチ・オーリリアらと共同でRed Stitch Wineを経営しており、インタビューではMLBのスター選手アーロン・ジャッジ、ポール・スキーンズ、ピート・アロンソをワインに例え、それぞれの個性や特徴について詳しく語っている。 「ワインは、この世界をより良くしてくれるものだ」とロバーツは語った。 「Over the Plate」の全編はこちらで視聴可能。また、MLB Networkでは11月23日(日)午後1時(米国東時間、日本24日)に放送される。
ウィットJr.が2年連続でハート&ハッスル賞を受賞
ボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ)はまだ25歳だが、すでに2度のオールスターに選出され、ゴールドグラブ賞を2度、シルバースラッガー賞も2度、さらにプラチナグラブ賞を1度受賞している。 そんな彼が特に大切にしている賞のひとつが「ハート&ハッスル賞」で、今年、その賞を2年連続で受賞した。 20日(日本時間21日)、ウィットJr.が2年連続でハート&ハッスル賞の受賞が発表された。この賞は2005年、MLB選手同窓会によって創設され、MLBのOB選手と現役選手の投票によって受賞者が決まり、毎年、「野球への情熱を示し、野球の価値や精神、伝統を最もよく体現している現役選手」が選ばれる。 MLBネットワークの番組「ホットストーブ」に出演したウィットJr.は「本当に光栄です。選手の投票で決まるので、僕にとっては最高の栄誉の1つです。いつも全力でプレーしたいと思っています。これは父に教えられたことです。だから、本当に光栄ですし、感謝しています。これからも毎日全力でプレーできるように頑張ります」と喜びを語った。
屋上に超巨大ゴールデングラブ降臨!?ローリングス本社が話題に
セントルイスを訪れる予定があるなら、ぜひローリングス・スポーティンググッズ本社に立ち寄ってみてほしい。1957年の創設以来のゴールドグラブ賞受賞者を一堂に展示したショールームをはじめ、一般公開の“没入型野球体験”など、ファンにはたまらない空間が広がっている。 場所がわからなくても心配はいらない。少し目線を上げてみよう。屋上にそびえる巨大な黄金のグラブが、すぐに目に飛び込んでくるはずだ。 むしろ、見逃すほうが難しい。ビルの屋上に鎮座するこのゴールデングラブ像は、重さ35,000ポンド(約16トン)、幅50フィート(約15.2メートル)、高さ30フィート(約9.1メートル)という超特大サイズだ。 ちなみに、今年のゴールドグラブ受賞者で最も背が高いのは、ヤンキースの投手マックス・フリードとブレーブスの一塁手マット・オルソン。ともに身長6フィート4インチ(約193cm)だが、それでも足元にも及ばない圧倒的スケールである。
岡本和真と髙橋光成のポスティング手続き完了、交渉開始へ
読売ジャイアンツの主砲・岡本和真内野手と、埼玉西武ライオンズのエース右腕・髙橋光成投手が、それぞれの球団からポスティングされた。 両選手は米東部時間の22日午前8時(日本時間同日午後10時)からMLB球団との交渉が可能となり、交渉期間は45日間。締め切りは来年1月4日午後5時(日本時間5日午前7時)で、期間内に契約がまとまらなかった場合はNPBに残留する。
東京シリーズのドキュメンタリーが来年2月に公開
ベースボールは「アメリカの国民的娯楽」と呼ばれる。日本でも日常生活のあらゆる場面で欠かせない文化の一部だ。 その象徴が、2025年MLBのシーズン開幕戦として今年3月に行われた、カブスとドジャースによる東京シリーズだ。そして、その舞台を彩った、日本人スーパースターの大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希、今永昇太、鈴木誠也が揃った2試合と日本全国に広がる野球の影響力を題材とした新たなドキュメンタリー作品が、間もなく劇場公開される。 『Homecoming: The Tokyo Series』(ホームカミング:東京シリーズ)は、カルチャーとグローバルスポーツが交差する瞬間を描き、野球がいかに国境を越えて人々を結びつけるかを浮き彫りにする。制作はSupper Club、MLB Studiosの協力で進められ、Fathom Entertainmentの配給で、2月23日と24日に劇場公開される。 「われわれは、ワークショップ、地域の球場、そして家庭など、野球というゲームが息づいている場所にまで焦点を当てた」と、エミー賞受賞フィルムメーカーでもあるジェイソン・スターマン監督は語る。 「東京シリーズは、野球がこの国のアイデンティティとして、どのように位置づけられているのかを非常にクリアに見せてくれた」
2026年アメリカ野球殿堂入り投票の注目ポイント7選
2026年度の全米野球記者協会(BBWAA)によるアメリカ野球殿堂入り投票の候補者が発表された。 投票対象となった選手は27人で、そのうち15人は前年度から継続、残り12人が2026年度からの新たな候補者となっている。殿堂入り投票の結果は2026年1月20日(日本時間21日)にMLBネットワークの番組内で発表予定。ここでは7つの注目ポイントを紹介していこう。
佐々木朗希、来季は先発復帰が「確定」 幹部が明言
ドジャースの佐々木朗希は、来季、先発ローテーションでスタートする見込みだ。 オレンジカウンティ・レジスター紙によると、ドジャースのゴームズGMは佐々木が来季「間違いなく」先発ローテーションに入ると語り、アンドリュー・フリードマン編成本部長も同意した。 「(佐々木のリリーフ起用)は、彼の投球フォームを立て直すための取り組みで、大きな進歩があったと感じている。われわれは彼を優秀な先発投手として見ており、スプリングトレーニングに万全の状態で臨めるようにしっかり準備し、再び勝利に貢献できるようにしていくつもりだ」とフリードマンは同紙に語った。 昨オフ、その動向が注目を集めた佐々木は、ドジャース移籍を決め、カブスとの日本開幕シリーズで2戦目の先発としてMLBデビューした。160キロ超のフォーシームと鋭く落ちるスプリットを披露したが、制球に苦しみ、3回で5四球を与えた。
日本人スター投手、今井がポスティング公示、契約期限は1月2日まで
日本人スター投手がメジャーへ向かう。 NPBの埼玉西武ライオンズは11月10日、右腕先発の今井達也(27)をポスティングすることを発表した。MLBは18日に各球団へ通知し、27歳の今井が正式にポスティングされ、交渉期間は米東部時間の19日午前8時(日本時間20日午後10時)に始まり、1月2日午後5時(同3日午前7時)に終了する。
ボンズ、クレメンスら8名が時代委員会の殿堂入り候補に
3日(日本時間4日)、アメリカ野球殿堂は今年の時代委員会の殿堂入り投票の対象となる8名の候補者を発表。バリー・ボンズとロジャー・クレメンスの両レジェンドもノミネートされた。 今年の時代委員会の殿堂入り投票は「現代野球の選手」が対象となり、主に1980年以降に活躍した選手の中から選ばれている。候補者8名はボンズ、クレメンス、カルロス・デルガド、ジェフ・ケント、ドン・マティングリー、デール・マーフィー、ゲーリー・シェフィールド、フェルナンド・バレンズエラという顔ぶれだ。 時代委員会による投票で殿堂入りを果たすためには、16名で構成される委員会から75%以上の得票率を獲得することが必要(つまり12票以上)。委員会のメンバーは後日発表され、投票結果はアメリカ東部時間の12月7日午後7時半(=日本時間12月8日午前9時半)にMLBネットワークの番組内で発表される予定だ。 以下では、今回の投票対象となった8名の選手たちを簡単に紹介していく。