ブライス・ハーパー、ワールドベースボールクラシック米国代表入りの意向を表明

December 23rd, 2025

ブライス・ハーパーは、国を代表してプレーする意味を知っている。フィリーズのスーパースターは、2008年に16歳以下、09年に18歳以下の米国代表チームの一員だった。いずれのチームも金メダルを獲得した。

それから15年以上が経ち、ハーパーは再び米国を代表する準備が整った。2026年のワールドベースボールクラシックで米国代表入りする意向であることを23日(日本時間24日)に発表した。

2026 World Baseball Classic
Schedule
Tickets
Venues
Roster commitments
Complete coverage

「15歳のとき、初めて国のカラーを胸につけた。あれに代わる感覚はほかにない」とハーパーはインスタグラムにつづった

「ワールドベースボールクラシックで米国代表としてプレーすることを発表できて興奮している」

米国野球連盟はまだハーパーの参加を公式に発表しておらず、ワールドベースボールクラシックのメンバーは変更される可能性がある。

ハーパーは2023年のワールドベースボールクラシックで米国代表としてプレーすることを表明していたが、2022年シーズン終了後に受けた右肘の手術により出場できなかった。米国は決勝で日本に敗れた。日本は過去5回の大会のうち、3度優勝している。

33歳のハーパーは今季、580打席で27本塁打、OPS.844を記録した。米国代表には3度のMVP受賞を誇るアーロン・ジャッジ、フィリーズのチームメートであるカイル・シュワーバー、そして2025年のサイ・ヤング賞受賞者であるタリク・スクーバルとポール・スキーンズら、そうそうたるメンバーが名を連ねることになるだろう。

米国代表は3月6日、ヒューストンのダイキンパークで行われるブラジル戦でプールBの初戦を迎える。