9月からポストシーズンにかけて白熱したア・リーグMVP争いは、当然ながらヤンキースの選手たちの耳に入っていた。ヤンキースの選手たちは、歴史的な60本塁打を放つマリナーズのスイッチヒッター捕手カル・ローリーよりも、チームメイトのアーロン・ジャッジが3度目のMVPに最もふさわしいと口を揃える。
MVP最終候補はジャッジ、ローリー、ガーディアンズのホセ・ラミレスで、受賞者は11月13日に発表される。
ヤンキースの選手たちはローリーへの敬意を示しつつも、忠誠心はジャッジに向いている。ゴールドシュミットは「彼は最高の選手でチームメイトで、リーダーとしても素晴らしい」と称賛。マクマーンも「MVPは間違いない」と語った。
身長201センチのジャッジは打率.331でメジャートップとなり、史上最も長身の首位打者となった。50本以上の本塁打と首位打者を同一シーズンで達成したのは3人目で、53本塁打は打率王として史上最多。さらに出塁率(.457)、長打率(.688)、OPS(1.145)など主要指標でメジャー首位を記録し、得点(137)、塁打(372)、四球(124)でもア・リーグ首位だった。
ジャッジは「多くの試合に出て経験を積み、チームが勝つために最善を尽くす」と語り、打率3割以上という目標も持ち続ける。連続MVPの最近の例としては大谷翔平がおり、ア・リーグ連続MVPはカブレラ(2012-13)が最後だった。二塁手ジャズ・チザムJr.は「調子が悪くても全力でプレーする姿は特別だ」と称賛した。
ヤンキースのロッカールームの答えは明白。MVPはジャッジだ。
