チザムJr.が50-50達成で大谷の仲間入りを目指す
ジャズ・チザムJr.のスプリングトレーニングとワールドベースボールクラシックに向けた持ち物リストは、ほかの選手たちとは少し異なっているようだ。 ヤンキースの内野手は必ずポータブルスタジオを持ち歩いており、「プリンス・ジャズ」として知られるこのアーティストは、インスピレーションが湧いたときにいつでも曲をレコーディングできるようにしている。今春、チザムJr.はその分野で精力的に活動しているが、同時に別のジャンルの「レコード」にも挑戦するつもりだ。 そう、これまでに聞いたことがあるかもしれないが、チザムJr.は40-40(シーズン40本塁打&40盗塁)だけを狙っているわけではない。大谷翔平、気をつけろ。チザムJr.は自分自身に50-50(シーズン50本塁打&50盗塁)のポテンシャルがあると考えているのだ。 19日(日本時間20日)、チザムJr.は「今年が素晴らしい年になるという直感がどうしても湧いてくるんだ。ヤンキースに来てからずっと(アーロン)ジャッジに刺激を受けてきた。彼のプレーや毎日の打席、そして彼の野球への取り組み方を見ているだけで、自分自身も野球選手として大きく成長できたような気がしている」とコメント。 さらに「毎日そうやって日々を過ごしているし、オフシーズンの間もそうだった。だから今年は魔法のような年になるような気がするんだ。ジャッジのことを常に追いかけているからね」と語った。 昨年の今頃、チザムJr.は「本塁打と盗塁の合計」という独自の指標を考案し、ジャッジに挑んだ。結果はジャッジが「65」、チザムJr.が「62」で、ジャッジの勝利となった。 そんなチザムJr.について、ジャッジは「彼は完璧なアスリートだよ。打席でのひと振り、あるいは守備のワンプレーで試合の流れを変えられる選手だ」と語る。 3度目のア・リーグMVPに輝いたジャッジに負けたことを恥じる必要はない。31本塁打&31盗塁をマークしたチザムJr.も歴史に名を残した。30-30(シーズン30本塁打&30盗塁)を達成したのは、ヤンキースでは1975年のボビー・ボンズ、2002年と2003年のアルフォンゾ・ソリアーノに次いで球団史上3人目(4度目)の快挙だった。 チザムJr.は、自分が40-40、あるいはそれ以上の結果を残すことができなかったのは、健康状態が原因だったと分析している。今年は三振を減らし、四球を増やすことを目指しており、イギリス代表として出場するワールドベースボールクラシックに向けて早めに準備をすることで、打撃の精度を高めることができると考えている。 「オフシーズンは一生懸命トレーニングしたよ。やるべきことをしっかりやった。普段よりも早めにジムに通ったんだ。ABSシステムも導入されるからね。僕はホームランを打てるから、みんな僕のことを190センチくらいと思っているんだ(実際は180センチ)。打席でも背筋を伸ばして立っているからね。ABSシステムも僕のことをすごく助けてくれると思う」とチザムJr.は言う。
2メートル超えのジャッジはABSシステムで恩恵を受けるか
アーロン・ジャッジは迷わなかった。 18日、スタインブレナーフィールドでのライブBP中、見逃し三振と判定されたヤンキースの主将は、ヘルメットを軽く叩いてABS(自動ボール・ストライク判定)チャレンジを申請した。 数秒後、左翼側のスコアボードに判定が表示され、ポール・ブラックバーンの投球は外角低めのボールだったことが示された。打席は続行となり、ジャッジは次の球を左翼へ強烈に弾き返した。今季導入されるABSチャレンジ制度が試合にどう影響を与えるかを示す場面だった。
アーロン・ジャッジ「頂点に立つまで決して満足しない」
ヤンキースのオフシーズン序盤の動きが鈍い、遅すぎるとアーロン・ジャッジも感じていた。 時間が過ぎ、ア・リーグ東地区のライバル球団が大型補強で次々と話題を集める状況に、ジャッジはフロントに対して率直な思いを伝えていたという。 「ブロンクスにもインパクトのある動きを」 そんな期待ともどかしさがあった。 「序盤は正直、見ていてつらかった『俺たちはニューヨーク・ヤンキースだろ。さあ動こう。優勝をつかみ取るために、必要な人材、必要なピースを獲りにいこう』という気持ちだった」とジャッジは振り返る。 その中で、今オフ最大の補強は、1月に実現したコディ・ベリンジャーとの5年総額1億6250万ドル(約265億円)での再契約だ。 これはジャッジ自身も強く望んでいた補強の一つだった。さらにトレント・グリシャムの残留、そして一塁手ポール・ゴールドシュミットの加入にも触れ、昨季94勝を挙げたチームを土台に「今のロースターはいい形に整っている」と手応えを口にした。
ヤンキースが救援右腕シビリを獲得 有望株ラムフィールドをロッキーズに放出
ヤンキースはロッキーズから救援右腕アンヘル・シビリを獲得し、強力なブルペン陣を補強。対価として一塁手の有望株TJ・ラムフィールドを放出した。 トレード詳細 ヤンキース獲得: 右腕アンヘル・シビリ ロッキーズ獲得: 一塁手TJ・ラムフィールド(MLBパイプラインによればヤンキースの球団22位有望株)
ベリンジャー、5年契約でヤンキース残留へ
昨季終盤、ヤンキースで過ごした1年を振り返るように求められたコディ・ベリンジャーは、本拠地ヤンキースタジアムのクラブハウスを見渡した。そして、アーロン・ジャッジのロッカーを見つめながら、「絶対にヤンキースに戻りたい」と告白した。 当時、ベリンジャーは「このユニフォームを着て、信じられないほど素晴らしい時間を過ごした。ヤンキースタジアム、ファン、球団組織、そしてこのロッカールームで選手たちが築き上げてきた文化。本当に特別で、本当に楽しいチームだ」と語っていた。 ベリンジャーはこれからもヤンキースの一員であり続けるだろう。21日(日本時間22日)、MLB.comのマーク・フェインサンド記者が関係者から得た情報によると、ヤンキースとベリンジャーは5年総額1億6250万ドル(約243億7500万円)の再契約で合意。ヤンキースはブライアン・キャッシュマンGMが今オフの最優先事項と位置づけていたベリンジャーの引き留めに成功した。
ジャッジ、デビューから10年の軌跡
本記事はブライアン・ホックのニュースレター、ヤンキース・ビートからの抜粋。
ヤンキースが先発左腕ウェザースをマーリンズから獲得
13日(日本時間14日)、ヤンキースは負傷者が多い先発ローテの強化に動き、先発左腕ライアン・ウェザースを4人の有望株とのトレードでマーリンズから獲得したと発表。マーリンズには外野手ブレンダン・ジョーンズ(球団15位)、外野手ディロン・ルイス(同16位)、ディラン・ハッソ(同23位)、フアン・マテウス(ランク外)が移籍する(括弧内はMLBパイプラインによるヤンキースの球団有望株ランキング順位)。
コール復帰を待つヤンキース、トレードで先発補強か
ヤンキースが今季の戦いを見据えるとき、大黒柱のゲリット・コールがトミー・ジョン手術から復帰する日のことを思い描いている。コールが復帰すれば、メジャーのマウンドに立つのは2024年ワールドシリーズ第5戦以来となる。 しかし、それは4月には起こらないだろう。おそらく5月にも起こらないかもしれない。だからこそ、ブライアン・キャッシュマンGMは現在の投手陣に「先発投手をもう1人加えたい」と語っているのだ。 キャッシュマンGMは先発投手について、昨年12月の時点で「多ければ多いほどいい」と話していた。
ヤンキースがデヨングとマイナー契約で合意
ヤンキースが2026年最初の補強として32歳の内野手ポール・デヨングを獲得した。MLB.comのマーク・フェインサンド記者が関係者から得た情報によると、デヨングはヤンキースとマイナー契約を結び、招待選手としてスプリングトレーニングに参加する予定だという。 デヨングがメジャー昇格を果たした場合、年俸は100万ドル(約1億5000万円)となる。なお、球団からの正式発表はまだ行われていない。
ヤンキースがロサリオとの再契約を正式発表、待望の右打者を補強
ヤンキースがすでにプレーオフ進出を決めていた9月下旬。アーメッド・ロサリオはクラブハウスのロッカーにもたれかかり、期待を上回ったニューヨークでのハーフシーズンを振り返っていた。 トレード期限にナショナルズから移籍したベテラン内野手兼外野手は、左投手に対して存在感を示した。その存在感はダグアウトでも発揮された。ロサリオとジェイソン・ドミンゲスは、「ラ・エスキーナ・カリエンテ(ホットコーナー)」と呼ばれる応援セクションで、誰よりも大きな声援を送っていた。
ロドン、2026年序盤にヤンキース先発ローテ復帰予定
ヤンキースの左腕、カルロス・ロドンは、左肘の手術からの回復が順調に進んでおり、レギュラーシーズン序盤にはメジャーのマウンドに戻れる見通しだ。16日(日本時間17日)、YESネットワークの番組で語った。 ロドンは番組「Yankees Hot Stove」に出演し、現在は投球再開から2週目に入り、直近では60〜75フィート(約18〜23メートル)の距離から30球を投げた段階と明かした。ロドンは10月に投球腕である左肘の骨棘を削り、遊離体を除去する手術を受けている。
便利屋ロサリオがヤンキース残留、1年契約で合意との報道
ヤンキースはウィンターミーティングの期間中、左腕に対する攻撃のバランスを改善する必要性について議論していた。その問題に対処するべく、13日(日本時間14日)にユーティリティプレーヤーのアメッド・ロサリオと再契約で合意したことが明らかになった。 MLB.comのマーク・フェインサンド記者が関係者から得た情報によると、ヤンキースとロサリオは1年250万ドル(約3億7500万円)で合意。第一報はYESネットワークによってもたらされた。なお、球団からの正式発表はまだ行われていない。 30歳のロサリオは、7月26日(同27日)に右腕クレイトン・ビーター、外野手ブロウム・マルティネスとのトレードでナショナルズから移籍。ヤンキースでは16試合に出場し、打率.303(33打数10安打)、3二塁打、1本塁打、5打点、OPS.788を記録した。 今季はナショナルズとヤンキースで合計63試合に出場し、打率.276(181打数50安打)、6本塁打、23打点、出塁率.309、長打率.436、OPS.745をマーク。左腕に対して打率.302(116打数35安打)、OPS.819と強さを発揮し、守備では三塁、二塁、右翼、遊撃の4ポジションをこなした。
強打の二塁手、ジェフ・ケントが殿堂入り
7日(日本時間8日)、時代委員会によるアメリカ野球殿堂入り投票の結果発表が行われ、強打の二塁手として活躍したジェフ・ケントが殿堂入りを果たした。 今回の時代委員会の殿堂入り投票は、1980年以降に活躍した選手が対象。当選するためには16票中12票(得票率75%)以上を獲得することが必要だったが、ケントは14票(87.5%)を獲得し、殿堂入りを決めた。
ウィンター・ミーティング直前、ヤンキースの補強戦略は
「理想を言えば昨年よりも抑えたい」 ハル・スタインブレナー筆頭株主のこの発言をきっかけに、ここ数週間、ヤンキースの年俸総額をめぐって議論が起きている。昨年、3億1900万ドル(約494億円)を投じたチームは94勝を挙げたものの、10月には早々に姿を消した。 それでも、ヤンキースはヤンキース。資金力を武器にできるチームであることに変わりはない。 「9桁の契約をもう1本積む覚悟は?」と問われたブライアン・キャッシュマンGMはにやりと笑ってこう答えた。
ウィンターミーティング直前、ヤンキースの補強戦略・年俸バランスは
まるで、デジャブのような光景だった。 アーロン・ジャッジは一塁からダグアウトへゆっくり歩きながら、ほんの一瞬だけ振り返った。再び10月に、再び”青いユニフォームのビジターチーム”がヤンキースのシーズンを終わらせた。 今年の相手はブルージェイズだった。コディ・ベリンジャーが空振り三振に倒れ、トロントに歓喜が訪れた。前年はドジャースにワールドシリーズ(WS)で敗れた。ジャッジとヤンキースが目指す頂にたどり着くには、高い壁が立ちはだかっている。
オーナーのスタインブレナー、外野から先発、走塁まで来季構想を語る
ヤンキースがフリーエージェント(FA)市場とトレード市場に本格的に踏み込む中で、ハル・スタインブレナー球団オーナーのメッセージは変わっていない。フロントオフィスは市場全体を見渡し、ブライアン・キャッシュマンGMは金銭面でも有望株の放出でも、オーナーシップにかかるコストを提示する役目を担っている。 ヤンキースのマネージング・ジェネラル・パートナーは、今後数週間で難しい、そして場合によっては興味深い決断を下すことになると見込んでいる。
キャッシュマンGM、オフの戦略を語る 今井にも関心
ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMは、14回目となる慈善イベント「Covenant House Sleep Out」会場のニューヨーク、ジャビッツ・センターで取材に応じ、トレント・グリシャムのクオリファイングオファー受諾についてコメントした。 今週、グリシャムが1年2202万5000ドル(約33億9000万円)のオファーを受諾。「自分の中ではコイントスのように五分五分だと思っていた。受けても断ってもおかしくない状況だった」とキャッシュマンGM。「五分五分」の理由は、今オフ、外野手市場の層の薄さも要因にあったと言う。 「彼は今オフ市場で外野手として3番手。ただ、(カイル)タッカーと(コディ)ベリンジャーの去就を待つ必要がある。FA市場はトレード市場に比べて層が薄いので、ある程度のリスクもある」と説明した。
便利屋左腕ヤーブロー、1年契約でヤンキース残留へ
ヤンキースは、来季序盤に先発投手陣の層が試される見通しだ。複数の主力投手が負傷者リスト入りしたまま開幕を迎えるためである。ブライアン・キャッシュマンGMは選手層を厚くする方針を示し、その一環としてライアン・ヤーブローとの再契約に向けて動いているようだ。 17日(日本時間18日)、MLB.comが関係者から得た情報によると、ヤンキースはヤーブローと1年250万ドル(約3億7500万円)で再契約を結ぶことで合意。身体検査の結果待ちとなっており、球団からの正式な発表はまだ行われていない。
ジャッジの目指す頂に、ヤンキースはどう辿り着くのか
アーロン・ジャッジは、これまでのすべての賞や栄誉を捨てても、もう一度ワールドシリーズで優勝できるチャンスと交換したいと語る。その言葉には十分に説得力がある。昨季、ヤンキースは、こうしたチャンスには決して保証がないことを学んだ。 現在のオフシーズン、ヤンキースは再びジャッジを中心にチームを組み立てている。ジャッジは、近年稀に見る接戦を制してマリナーズのカル・ローリーをわずかに上回り、4年で3度目のア・リーグ最優秀選手(MVP)に輝いた。 ジャッジは、MVP受賞の電話会見でこう語った。 「今まで獲得してきたすべての賞やオールスター出場も、優勝のチャンスとなら交換したい。まだキャリアは長く残っている。来年が『その年』になればいいと思う。それが僕の最大の目標だ。だから毎日目を覚まし、より良い選手になるために努力している」 ジャッジは優勝できなかった年、自分に何ができたかを内省する。その姿勢は称賛に値するが、ヤンキースが改善すべき課題を挙げるとき、ジャッジ自身が問題になることはない。 昨シーズンもそれは明白で、ジャッジは素晴らしい活躍を見せたものの、ヤンキースはブルージェイズにほぼ一年間圧倒され、ア・リーグ王座の防衛に失敗した。特にALDSでは、ジャッジの第3戦での同点3ラン以外は、目立った場面がほとんどなかった。
ジャッジ、ローリーとの大接戦を制して3度目のMVP獲得
判決は下された。 13日(日本時間14日)、アーロン・ジャッジがア・リーグのMVPに選出された。ジャッジは通算3度目のMVP受賞。ヤンキースのキャプテンがカル・ローリー(マリナーズ)との歴史的接戦を制し、栄冠に輝いた。
キャッシュマンGM、今井獲得に参戦
ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMは、今週ラスベガスに集結したMLBの首脳陣とは離れた場所にいた。会場となったコスモポリタンの廊下が各球団の幹部で埋め尽くされる中、キャッシュマンGMは個人的な事情によりニューヨークにとどまっていた。 しかし、ネバダ州には複数の幹部を派遣しており、球団としてはすでに今オフに向けた土台づくりを進められる態勢にあるという。 「他球団や代理人とは電話で常につながっている」とキャッシュマンGMはオンライン会見で語った。 「できるだけ早い段階で情報を集めているが、毎年のように物事が動くには時間がかかる。ウインターミーティング(今年はフロリダ州オーランドで開催)に入るころには、状況がより明確になっていることを期待している」 アシスタントGMのマイケル・フィッシュマン、選手育成部門副社長ケビン・リース、野球運営部長マット・フェリーらがラスベガスに派遣されているヤンキース幹部だ。 以下は、キャッシュマンが12日に語った主な話題。 ベリンジャー再契約に「非常に関心がある」 キャッシュマンGMは、2500万ドル(約38億円)のオプション(球団の契約延長選択権)を破棄し、500万ドル(約7億6000万円)のバイアウト(契約の解除金)を選んだコディ・ベリンジャーとの再契約に強い関心を示した。 「彼には多くの選択肢があるだろう」とキャッシュマンは述べ、代理人のスコット・ボラス氏も同日、記者団との会見で同様の見解を示した。
MVPはジャッジかローリーか。チームメイトはもちろん「ジャッジ推し」
9月からポストシーズンにかけて白熱したア・リーグMVP争いは、当然ながらヤンキースの選手たちの耳に入っていた。ヤンキースの選手たちは、歴史的な60本塁打を放つマリナーズのスイッチヒッター捕手カル・ローリーよりも、チームメイトのアーロン・ジャッジが3度目のMVPに最もふさわしいと口を揃える。 MVP最終候補はジャッジ、ローリー、ガーディアンズのホセ・ラミレスで、受賞者は11月13日に発表される。
ベリンジャー、オプトアウト行使も再契約に「前向き」
コディ・ベリンジャーは、ヤンキースでもう1年プレーすることに「もちろん前向きだ」と語り、「このユニフォームを着てプレーするのは信じられないほど素晴らしい時間だった」と振り返った。 実現するとすれば、新たな契約を結ぶこととなる。 大方の予想通り、ベリンジャーは3日(日本時間4日)にオプトアウト条項(複数年契約の途中でも破棄できる権利)を行使した。2026年シーズンの年俸2500万ドル(約37億円)を放棄し、500万ドル(約7億4000万円)のバイアウトを選択(球団が選手に支払う)。今オフに、より大型の契約を目指してフリーエージェント(FA)市場に出ることになる。 30歳のベリンジャーは、今季152試合に出場し打率.272、出塁率.334、長打率.480、89得点、25二塁打、5三塁打、29本塁打、98打点を記録。シカゴ・カブスから右腕コーディ・ポティートとのトレードで移籍し、ニューヨークでの初年度に上々の成績を残した。 「本当に楽しいチームだった。結果的にあと一歩届かなかったのは悔しいけど、本当に素晴らしいチームだったと思う」と、ア・リーグ地区シリーズ敗退後にベリンジャーは語った。
ゲリット・コール、ヤンキースタジアムでブルペン投球を再開
ヤンキースの右腕、ゲリット・コールがマウンドに戻った。3月11日に受けたトミー・ジョン手術からの回復が順調に進んでいることを示す明るい兆しだ。 コールは1日、自身のインスタグラムのストーリーで映像を公開。最近のブルペンでヤンキースタジアムのブルペンから速球を投げ込む様子を投稿した。
波乱の第7戦初回、ジャンプしたネイラーが守備妨害で併殺に
やはり第7戦に波乱はつきもので、試合序盤から物議を醸すプレーが飛び出した。 ブルージェイズの本拠地で行われた試合の初回、マリナーズのホルヘ・ポランコが極めて珍しいダブルプレーで打ち取られた。 そのプレーは、ブルージェイズの三塁手アーニー・クレメントの送球が、二塁へ向かって走っていたジョシュ・ネイラーのヘルメットに当たったことから発端。クレメントは、二遊間寄りに転がった打球をさばき、そのまま二塁ベースを踏んでジョシュ・ネイラーをフォースアウト。ネイラーは走路でジャンプしながら体をひねっていたが、その直後、クレメントの一塁への送球がネイラーのヘルメット後部に当たり、ボールは宙に舞った。