休養で活力を得たスタントン、フェンウェイでの初戦でヤンキースを勝利に導く
【ヤンキース4−0レッドソックス】ボストン/フェンウェイパーク、4月21日(日本時間22日) ジャンカルロ・スタントン(36)は、独特な球場の形状が絶好の標的となるフェンウェイパークでの打撃を常に楽しんできた。唯一無二の高速スイングを誇る強打者にとって、最高の相性だ。 最古の球場でこれまで通りの活躍を続けた。照明塔をかすめる特大の本塁打を放ち、グリーンモンスターを直撃する2点二塁打でレッドソックスに勝利した。
ボストン出身右腕シュリットラー、伝統のライバル対決で先発
21日(日本時間22日)、フェンウェイパークのビジター側クラブハウス。ヤンキースの若き右腕、キャム・シュリットラー(25)の周りにはメディアが半円状に幾重にも集まり、パーカーの下からはオールドスクールなタートルネックがのぞいていた。 シュリトラーは、ロッカーが隣のブレント・ヘドリック(28)に小声で謝罪した。ヘドリックが素早く身支度を整えて立ち去ると質問に答えるために立ち上がった。
ハラハラ無用!ヤンキース、序盤の猛攻で余裕の快勝
【ロイヤルズ4−13ヤンキース】ニューヨーク/ヤンキースタジアム 4月18日(日本時間19日) 手に汗握る展開は、もうゴメンだ。 ヤンキースが序盤の猛攻で主導権を握り、そのまま快勝した。 今季ヤンキースは、2点差以内の試合数でメジャートップと接戦が多い。アーロン・ブーン監督も「簡単な試合は一つもない」と語っていたが、ロイヤルズとのシリーズ2戦目は序盤に大量得点し、一息つける展開になった。
元サイ・ヤング右腕コールがマイナーで復帰登板
ゲリット・コールは17日(日本時間18日)、2Aのサマセットでリハビリ登板を行い、4回1/3を投げた。 2025年3月に受けたトミー・ジョン手術からの復帰を目指すコールは、フィリーズ傘下の2Aレディング相手に登板し、3安打、1四球で3失点。三振は3つ奪い、44球のうちストライクが36球だった。 「一歩一歩進めていくしかない。メジャーに戻ってきたとしても、しばらくは慎重に起用していくことになると思う」とヤンキースのアーロン・ブーン監督は試合前に語っていた
ヤンキース立て直しへ、鍵は「感情のジェットコースターに乗らない」こと
直近7試合で6敗という結果は、SNSやラジオのトーク番組では”非常事態”として扱われる。だが、15日(日本時間16日)のヤンキースのクラブハウスは、いつもと何も変わらない空気だった。 その落ち着いた姿勢が結果につながった。ホセ・カバイェロがサヨナラの2点二塁打を放ち、エンゼルスに5-4で勝利。相手のミスを見逃さず、チャンスをものにした。 メジャー16年のキャリアの中で、好調も不調も数多く経験してきたポール・ゴールドシュミットは、そうした慌てない姿勢は意図的に作っているものだと語った。
逆転勝利のきっかけはスタントンの走塁!?ヤンキースは8戦7勝
【マーリンズ7-9ヤンキース】ニューヨーク/ヤンキースタジアム、4月4日(日本時間5日) ヤンキースは今季序盤から、自分たちのチームカラーとして「積極性」と「アスレチックなプレー」を繰り返し強調してきた。 そこへ、新たに「粘り強さ」が加わった。
「明日はスーツで」ジャッジの号令とHRでヤンキース快勝
【マーリンズ2-8ヤンキース】ニューヨーク/ヤンキースタジアム、4月3日(日本時間4日) 「明日はスーツで」 ヤンキースタジアムでのホーム開幕戦を前に、アーロン・ジャッジが深夜にチームメートへ送ったメッセージだった。シャツとスラックスはシワひとつなく、靴は光るほど磨くように、と。
ジャッジ容赦なし!?2戦連発弾は救急車に直撃
【ヤンキース3-1ジャイアンツ】サンフランシスコ/オラクルパーク、3月28日(日本時間29日) アーロン・ジャッジはこれまで上層階スタンドやコンコース、さらには球場外と、これまで様々な場所へ合計369本のホームランを放ってきた。 そんな中、ギル・ホッジスと並ぶ歴代83位の370号目は、新たなターゲットに”命中”させた。 2試合連続のホームランで、ヤンキースのスイープに貢献したジャッジ。五回、リードを2点に広げたソロは左翼フェンスの外に駐車されていた救急車に直撃した。
ABS成功からの確信弾、ジャッジの決勝HRでヤンキース連勝
【ヤンキース3-0ジャイアンツ】サンフランシスコ/オラクルパーク、3月27日(日本時間28日) ヤンキースの主将アーロン・ジャッジにとって、新たに導入された自動ボール・ストライク判定(ABS)システムは大きな恩恵を受ける可能性がある。2026年の2試合目で早速それを証明した。 ジャッジは六回の打席で、メジャーリーグの試合で初めてチャレンジを行い判定を覆すと、そのチャンスを最大限に生かし、ジャイアンツのロビー・レイから先制の2ランを放った。
「最高のスタート」 ヤンキースがエースの快投と強力打線の躍動で開幕戦に快勝
【ヤンキース7-0ジャイアンツ】サンフランシスコ/オラクルパーク、3月25日(日本時間26日) ヤンキースはオフシーズンの間ずっと、「同じメンバーでやりくりしている」と批判され、それはまるで弱みであるかのように扱われた。しかし、ヤンキースはそれを強みと捉えようとしていた。 MLB初のストリーミング配信での開幕戦で主役を張ったヤンキースは、まさにその大舞台にふさわしい活躍を見せた。ヤンキース打線はジャイアンツに波状攻撃を仕掛け、序盤からリードを奪い、先発マックス・フリードが快投を続け、オラクルパークでの開幕戦を7-0の勝利で飾った。 「このチームは昨年MLBで得点が1位だった。そして今年も同じ選手たちがたくさん戻ってきた。1から9番まで打てる選手が揃っている。もちろん世界で一番の選手(アーロン・ジャッジ)がいるし、それだけでなく彼を支えられる良い選手がたくさんいる」と、勝利投手のフリードはヤンキース打線について語った。
先発フリードが快投 ヤンキースが開幕戦でジャイアンツを完封
【ヤンキース7-0ジャイアンツ】サンフランシスコ/オラクルパーク、3月25日(日本時間26日) ヤンキースはオフシーズンの間ずっと、「同じメンバーでやりくりしている」と批判され、それはまるで弱みであるかのように扱われた。しかし、ヤンキースはそれを強みと捉えようとしていた。何しろ、この打線は昨季MLB最多得点を記録しており、先発投手陣も改善の兆しを見せていたためだ。 MLB初のストリーミング配信での開幕戦で主役を張ったヤンキースは、まさにその大舞台にふさわしい活躍を見せた。ヤンキース打線はジャイアンツに波状攻撃を仕掛け、序盤からリードを奪い、先発マックス・フリードが快投を続け、オラクルパークでの開幕戦を7-0の勝利で飾った。 トレント・グリシャムの2点タイムリー三塁打を筆頭に、ヤンキースは二回に5点を奪い、ジャイアンツ先発のローガン・ウェブを攻め立てた。 ホセ・カバイェロ、ジャンカルロ・スタントン、ジャズ・チザムJr.も、ウェブから打点を挙げた。ウェブは5回で7失点(自責点6)を喫した。
ジャッジ、ワールドシリーズ制覇を目指し、LA五輪と次回大会出場へ意欲
ジョージ・M・スタインブレナー・フィールドの慣れ親しんだ廊下を歩くアーロン・ジャッジ(33)の足取りには、ワールドベースボールクラシック(WBC)のアメリカ代表がベネズエラに敗れた悔しさがまだ残っていた。 ジャッジは「最後の数試合のことをまだ考えている。腹立たしいよ」と話した。 「でも、ここに戻ってチームメートのみんなと会い、ピンストライプのユニホームに袖を通せば、ヤンキースでの活動に戻って優勝を目指す時だ」
2メートル超の剛腕ラグランへ、4回無失点で飛躍続く
18日、ゲリット・コールが復帰登板で1回、無失点と着実に復帰への兆しを見せた中、台頭中の若手投手も引き続き注目を集めている。 カルロス・ラグランへ(22)はレッドソックス戦で4回を無失点に抑え、2安打、1四球、4三振の好投を見せた。身長6フィート7インチ(約201センチ)、体重248ポンド(約112.5キロ)の右腕は、これで今春の連続無失点を11イニングに伸ばし、防御率を0.66まで下げた。ここまで13回2/3を投げて13三振を記録している。
優勝目指す米国主将のジャッジ「今度は俺たちが筋書きを変える番だ」
【ヤンキース5-1ブルージェイズ】フロリダ州タンパ/スタインブレナーフィールド、2月28日(日本時間3月1日) アーロン・ジャッジにとって、あの瞬間の細かな記憶は曖昧だ。自分がどこにいたのかは思い出せない。ただ一つ、2023年ワールドベースボールクラシック(WBC)決勝で大谷翔平がマイク・トラウトを三振に仕留めた瞬間に感じた感情だけは、はっきりと覚えている。 「今度は俺たちが、そのストーリーを書き換える番だ」とジャッジは28日(日本時間3月1日)の試合後に語った。
殿堂入りのCCサバシアがヤンキースで永久欠番に
ニューヨーク・ヤンキースは25日(日本時間26日)、CCサバシアの背番号52を永久欠番とし、モニュメントパークに顕彰プレートを設置すると発表した。式典は9月26日(日本時間27日)のオリオールズ戦前に行われる。チケットはこちらから。
ゲリット・コールが復活に向けてライブBPに登板
ヤンキースのエース右腕ゲリット・コールは20日(日本時間21日)、昨春のトミー・ジョン手術以降では初めて打者と対戦し、タンパのジョージ・M・スタインブレナー・フィールドで行われたライブBP(実戦形式の打撃練習)で1イニングの登板をこなした。 コールは実戦でも試してみる可能性があることを示唆していたワインドアップの投球モーションを披露し、約20球を投げた。速球の球速は95~96マイル(153~155キロ)ほど。今回の登板ではトレント・グリシャム、アーロン・ジャッジ、ジェイソン・ドミンゲスと対戦した。
チザムJr.が50-50達成で大谷の仲間入りを目指す
ジャズ・チザムJr.のスプリングトレーニングとワールドベースボールクラシックに向けた持ち物リストは、ほかの選手たちとは少し異なっているようだ。 ヤンキースの内野手は必ずポータブルスタジオを持ち歩いており、「プリンス・ジャズ」として知られるこのアーティストは、インスピレーションが湧いたときにいつでも曲をレコーディングできるようにしている。今春、チザムJr.はその分野で精力的に活動しているが、同時に別のジャンルの「レコード」にも挑戦するつもりだ。 そう、これまでに聞いたことがあるかもしれないが、チザムJr.は40-40(シーズン40本塁打&40盗塁)だけを狙っているわけではない。大谷翔平、気をつけろ。チザムJr.は自分自身に50-50(シーズン50本塁打&50盗塁)のポテンシャルがあると考えているのだ。 19日(日本時間20日)、チザムJr.は「今年が素晴らしい年になるという直感がどうしても湧いてくるんだ。ヤンキースに来てからずっと(アーロン)ジャッジに刺激を受けてきた。彼のプレーや毎日の打席、そして彼の野球への取り組み方を見ているだけで、自分自身も野球選手として大きく成長できたような気がしている」とコメント。 さらに「毎日そうやって日々を過ごしているし、オフシーズンの間もそうだった。だから今年は魔法のような年になるような気がするんだ。ジャッジのことを常に追いかけているからね」と語った。 昨年の今頃、チザムJr.は「本塁打と盗塁の合計」という独自の指標を考案し、ジャッジに挑んだ。結果はジャッジが「65」、チザムJr.が「62」で、ジャッジの勝利となった。 そんなチザムJr.について、ジャッジは「彼は完璧なアスリートだよ。打席でのひと振り、あるいは守備のワンプレーで試合の流れを変えられる選手だ」と語る。 3度目のア・リーグMVPに輝いたジャッジに負けたことを恥じる必要はない。31本塁打&31盗塁をマークしたチザムJr.も歴史に名を残した。30-30(シーズン30本塁打&30盗塁)を達成したのは、ヤンキースでは1975年のボビー・ボンズ、2002年と2003年のアルフォンゾ・ソリアーノに次いで球団史上3人目(4度目)の快挙だった。 チザムJr.は、自分が40-40、あるいはそれ以上の結果を残すことができなかったのは、健康状態が原因だったと分析している。今年は三振を減らし、四球を増やすことを目指しており、イギリス代表として出場するワールドベースボールクラシックに向けて早めに準備をすることで、打撃の精度を高めることができると考えている。 「オフシーズンは一生懸命トレーニングしたよ。やるべきことをしっかりやった。普段よりも早めにジムに通ったんだ。ABSシステムも導入されるからね。僕はホームランを打てるから、みんな僕のことを190センチくらいと思っているんだ(実際は180センチ)。打席でも背筋を伸ばして立っているからね。ABSシステムも僕のことをすごく助けてくれると思う」とチザムJr.は言う。
2メートル超えのジャッジはABSシステムで恩恵を受けるか
アーロン・ジャッジは迷わなかった。 18日、スタインブレナーフィールドでのライブBP中、見逃し三振と判定されたヤンキースの主将は、ヘルメットを軽く叩いてABS(自動ボール・ストライク判定)チャレンジを申請した。 数秒後、左翼側のスコアボードに判定が表示され、ポール・ブラックバーンの投球は外角低めのボールだったことが示された。打席は続行となり、ジャッジは次の球を左翼へ強烈に弾き返した。今季導入されるABSチャレンジ制度が試合にどう影響を与えるかを示す場面だった。
アーロン・ジャッジ「頂点に立つまで決して満足しない」
ヤンキースのオフシーズン序盤の動きが鈍い、遅すぎるとアーロン・ジャッジも感じていた。 時間が過ぎ、ア・リーグ東地区のライバル球団が大型補強で次々と話題を集める状況に、ジャッジはフロントに対して率直な思いを伝えていたという。 「ブロンクスにもインパクトのある動きを」 そんな期待ともどかしさがあった。 「序盤は正直、見ていてつらかった『俺たちはニューヨーク・ヤンキースだろ。さあ動こう。優勝をつかみ取るために、必要な人材、必要なピースを獲りにいこう』という気持ちだった」とジャッジは振り返る。 その中で、今オフ最大の補強は、1月に実現したコディ・ベリンジャーとの5年総額1億6250万ドル(約265億円)での再契約だ。 これはジャッジ自身も強く望んでいた補強の一つだった。さらにトレント・グリシャムの残留、そして一塁手ポール・ゴールドシュミットの加入にも触れ、昨季94勝を挙げたチームを土台に「今のロースターはいい形に整っている」と手応えを口にした。
ヤンキースが救援右腕シビリを獲得 有望株ラムフィールドをロッキーズに放出
ヤンキースはロッキーズから救援右腕アンヘル・シビリを獲得し、強力なブルペン陣を補強。対価として一塁手の有望株TJ・ラムフィールドを放出した。 トレード詳細 ヤンキース獲得: 右腕アンヘル・シビリ ロッキーズ獲得: 一塁手TJ・ラムフィールド(MLBパイプラインによればヤンキースの球団22位有望株)
ベリンジャー、5年契約でヤンキース残留へ
昨季終盤、ヤンキースで過ごした1年を振り返るように求められたコディ・ベリンジャーは、本拠地ヤンキースタジアムのクラブハウスを見渡した。そして、アーロン・ジャッジのロッカーを見つめながら、「絶対にヤンキースに戻りたい」と告白した。 当時、ベリンジャーは「このユニフォームを着て、信じられないほど素晴らしい時間を過ごした。ヤンキースタジアム、ファン、球団組織、そしてこのロッカールームで選手たちが築き上げてきた文化。本当に特別で、本当に楽しいチームだ」と語っていた。 ベリンジャーはこれからもヤンキースの一員であり続けるだろう。21日(日本時間22日)、MLB.comのマーク・フェインサンド記者が関係者から得た情報によると、ヤンキースとベリンジャーは5年総額1億6250万ドル(約243億7500万円)の再契約で合意。ヤンキースはブライアン・キャッシュマンGMが今オフの最優先事項と位置づけていたベリンジャーの引き留めに成功した。
ジャッジ、デビューから10年の軌跡
本記事はブライアン・ホックのニュースレター、ヤンキース・ビートからの抜粋。
ヤンキースが先発左腕ウェザースをマーリンズから獲得
13日(日本時間14日)、ヤンキースは負傷者が多い先発ローテの強化に動き、先発左腕ライアン・ウェザースを4人の有望株とのトレードでマーリンズから獲得したと発表。マーリンズには外野手ブレンダン・ジョーンズ(球団15位)、外野手ディロン・ルイス(同16位)、ディラン・ハッソ(同23位)、フアン・マテウス(ランク外)が移籍する(括弧内はMLBパイプラインによるヤンキースの球団有望株ランキング順位)。
コール復帰を待つヤンキース、トレードで先発補強か
ヤンキースが今季の戦いを見据えるとき、大黒柱のゲリット・コールがトミー・ジョン手術から復帰する日のことを思い描いている。コールが復帰すれば、メジャーのマウンドに立つのは2024年ワールドシリーズ第5戦以来となる。 しかし、それは4月には起こらないだろう。おそらく5月にも起こらないかもしれない。だからこそ、ブライアン・キャッシュマンGMは現在の投手陣に「先発投手をもう1人加えたい」と語っているのだ。 キャッシュマンGMは先発投手について、昨年12月の時点で「多ければ多いほどいい」と話していた。
ヤンキースがデヨングとマイナー契約で合意
ヤンキースが2026年最初の補強として32歳の内野手ポール・デヨングを獲得した。MLB.comのマーク・フェインサンド記者が関係者から得た情報によると、デヨングはヤンキースとマイナー契約を結び、招待選手としてスプリングトレーニングに参加する予定だという。 デヨングがメジャー昇格を果たした場合、年俸は100万ドル(約1億5000万円)となる。なお、球団からの正式発表はまだ行われていない。