アーロン・ジャッジが帰ってきた。
前日の予想通り、ジャッジは負傷者リスト(IL)から復帰し、レンジャースとのシリーズ2戦目に「3番・指名打者」として出場する。ヤンキースは、このタイミングで複数のメンバー変更を実施。外野手オースティン・スレーターが10日間IL入りし、救援投手マーク・ライター・ジュニアが復帰。右腕イエリー・デ・ロス・サントスが再昇格し、JT・ブルーベイカーはDFAとなった。
ジャッジは7月27日に右肘の屈筋損傷でIL入り。その5日前にあった送球が原因とされている。3、4日と打撃練習を行った後、昨日チームに合流し、5-8のサヨナラ負けをベンチから見守った。
チームはジャッジ不在の間の戦績(4勝6敗)をさらに落とし、これで4連敗。マリナーズとワイルドカード出場争いで並んでおり、その下のレンジャースにも1.5ゲーム差まで詰められている。
アーロン・ブーン監督によれば、ジャッジは来週13日を目安にスローイングプログラムを開始する予定で、その2日後のホームシリーズからライトへの復帰を目指しているとのことだ。
「経過については本人も手応えを感じているようだし、今のところ順調だ。投球プログラムが同じように順調に進んでくれれば、比較的早く復帰できると思うよ」とブーン監督は説明した。