ヤンキースのアーロン・ブーン監督は、主砲アーロン・ジャッジが右肘の屈筋(フレクサー)筋の負傷により、10日間の負傷者リスト(IL)入りすると発表した。内側側副靭帯(UCL)に損傷はなく、復帰後は指名打者(DH)としての出場が見込まれる。
ジャッジは22日(火)のブルージェイズ戦での送球時に肘を痛めた。痛みをこらえて試合には出場し、翌日のブルージェイズ戦、またフィリーズ第1戦にも出場していた。
ジャッジは前日のフィリーズ戦で3打数無安打、犠牲フライ1本に終わり、チームは12対5で敗北し、タイガースに勝利したブルージェイズとの差は5.5ゲームに広がった。チームは現在、ア・リーグのワイルドカード争いでトップをキープしている。
2024年に自身2度目のア・リーグMVPを受賞したジャッジは、今季も103試合に出場し、打率.342、出塁率.449、長打率.711、37本塁打と圧巻の数字を残しており、今シーズンも多くの打撃部門でメジャートップを走っている。
