ヤンキースは4日(日本時間5日)、アーロン・ジャッジが右側の第1肋骨疲労骨折と診断されたと発表した。この日の試合でもスタメンを外れ、3試合連続の欠場となっている。
球団によると、ジャッジは約4〜6週間後に再検査を行い、骨の治癒状況を確認した上で今後のリハビリ計画を決定する予定だ。なお、ヤンキースは今季中の復帰を見込んでいる。
ジャッジは数週間前から右肋骨付近に違和感を抱えており、当初は骨挫傷と診断されていたが、2日(日本3日)にはMRI検査を受診した。アスリートの胸郭出口症候群の治療を専門としているグレゴリー・J・パール医師が、診断を行った。
ジャッジはウェストサクラメントで行われたアスレチックス戦で違和感を訴え、2日に今季初めての欠場となった。
ジャッジ不在のガーディアンズ戦では、ホセ・カバイェロとマックス・シューマンが右翼を守った。それでもヤンキースは、2022年、2024年、2025年と3度ア・リーグMVPに輝いた主将が負傷者リスト入りを回避できることを願っている。
「アーロンはチームにとって本当に大きな存在だ。いつも素晴らしいプレーをするし、チームに良いエネルギーをもたらしてくれる。仲間が負傷するのはつらいことだけど、それも野球の一部。チームとしては、そういう時に誰かが穴を埋めなければいけない」とゲリット・コールは語った。
ブーン監督によると、ジャッジはここ数週間、右肩付近に違和感を抱えていたが、症状が出るのはスイング時だけだったという。なお、ジャッジ本人はウェストサクラメント遠征以降、メディア対応を行っていない。
ジャズ・チザムJr.は、ジャッジがクラブハウスやダグアウトで普段通りの姿勢を保っていると明かした。
「彼がネガティブになっているところなんて見たことがない。正直、毎日同じアーロンだよ。すごくうまく対応していると思う」とチザムは語った。
またブーン監督によれば、ジャッジ自身も「どのプレーで痛めたか」は特定できていないという。
5月11日以降、ジャッジは68打数14安打(打率.206)、1本塁打、8打点、19三振とやや不調だった。今季通算では59試合で打率.248、出塁率.375、長打率.533、17本塁打、38打点を記録している。
ジャッジは2019年9月の試合でダイビングキャッチを試みた際にも、右第1肋骨の疲労骨折を負っていた。その時は肺の一部虚脱も併発していた。
