右肘屈筋痛の主砲ジャッジ、来週にもDHで復帰か

August 1st, 2025

右ひじの屈筋を痛めて負傷者リスト(IL)入りしていたヤンキースのアーロン・ジャッジが、早ければ来週のレンジャーズ戦で戦列復帰する見通しとなった。

8月1日(金)のマーリンズ戦前にはグラウンドで打撃練習を行い、2日(土)にタンパへ移動し、実戦形式の打撃練習(ライブBP)をする予定だ。順調なら来週中の復帰する見込みだ。

ジャッジは7月22日のブルージェイズ戦の守備中に、シュナイダーを本塁で刺そうとした際に肘に負担がかかり、その後のイニングで痛みを訴えながらも出場を続けた。翌日以降もブルージェイズ戦、フィリーズ戦に出場したが、最終的に10日間のIL入りが決まった。

チームによると、ジャッジの内側側副靱帯(UCL)には損傷は見られず、復帰後は指名打者(DH)としての起用が見込まれている。アーロン・ブーン監督は「打撃には問題ない。守備は様子を見ながらになるが、まずはDHとしてラインナップに戻す」と語っている。