ラッチマン、リハビリ出場へ前進&アンソニーも打撃練習を段階的に強化

Red Sox option Weissert to Triple-A following 13-inning game

1:45 AM UTC

新加入のレッドソックス、アドリー・ラッチマン捕手(28)が、マイナーでのリハビリ出場に近づいている。早ければ今週末にも実戦復帰する可能性がある。

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「可能性はある。それ以上はまだ言えない」とチャド・トレーシー監督代行(40)は説明した。

「具体的な日程はまだ話し合っていない。きょうも練習の強度を上げ、状態を確認している。本人の感覚や周囲の判断を踏まえながら、今後の予定を詰めている段階だ。まだ決まってはいないが、可能性はある」

順調なら、ラッチマンが来週のブルージェイズ、パイレーツとの遠征中にレッドソックスでデビューする可能性もある。ただ、球団は具体的な復帰時期を示していない。

ラッチマンは7月18日(日本時間19日)を最後にオリオールズの試合から離れている。左手首の炎症で10日間の負傷者リスト入りしており、マイナーでのリハビリ出場は長期間にならないとみられる。

レッドソックスは8月3日(同4日)のトレード期限を数時間後に控え、オールスター選出3度のラッチマン獲得に踏み切った。交換要員には、当時のMLBパイプライン球団有望株ランキング上位5人のうち3人を含めた。

すでにメジャーで最も勢いのあるチームとなっているレッドソックスは、シーズン終盤は打線のさらなる強化も期待できる。ラッチマンに加え、ロマン・アンソニー外野手(22)の復帰も見込まれている。

アンソニーは左手首から手にかけての腱を部分断裂し、5月5日(同6日)から離脱中。フロリダ州フォートマイヤーズで打撃練習を続け、順調に段階を進めている。

ここ10日ほどで、ティー打撃や近距離からのトス打撃、室内での打撃練習へ移行。今週はさらに、高速球を設定できるマシンを相手に打つ段階まで進んだ。

マイナーでのリハビリ出場に入る前には、グラウンドでの打撃練習とメジャー投手の球質を再現できる「Trajekt(トラジェクト)」マシンでの打撃が残っている。

アンソニーは長期間離脱しているため、ラッチマンより長いマイナーでのリハビリ出場が必要になる見込みだ。

ワイサート、異例の3A降格

チーム最多登板の投手が3Aへ降格するケースは珍しい。

グレッグ・ワイサート投手(31)が、その珍しい状況に直面した。レッドソックスは6日(同7日)、ホワイトソックスに延長13回、12―11でサヨナラ勝ち。トレーシー監督代行がブルペンの全投手をつぎ込んだ翌日、ワイサートを3Aウースターへ降格させた。

代わってレイモンド・バーゴス投手(27)をメジャーへ昇格させた。バーゴスは今季3Aウースターで15試合に登板し、14試合に先発して防御率5.63。長いイニングを投げられる左腕として、手薄になったブルペンを支える。

「昨夜はブルペンを全員使った。こういう状況では、必要になれば90~100球を投げられる投手を置いておくことが絶対に必要になる。ブルペンの人数が足りないのは明らかだから、バーゴスがその役割を担う」とトレーシー監督代行は説明した。

「選手を3Aへ降格できる制度など、編成上の柔軟性を使った判断でもある。あのような試合の後に、選手へ伝えたい話ではない。ただ、時には必要になる」

ワイサートはシーズン序盤こそ安定感を欠いたが、オールスター後は9登板のうち7試合を無失点。今季48試合で防御率3.97としている。

6日の試合では34球を投げて1失点。少なくとも今後2日ほどは登板が難しい状況だった。3Aでは登板間隔や投球回を調整し、負担を軽減できるため、メジャーへ戻った際により良い状態で登板できる可能性もある。

「最初からそれを狙っていたわけではない。もちろん、ワイサートがここに残り、こういう状況にならない方が良かった」とトレーシー監督代行は続けた。

「3Aでは登板頻度も投球回も少なくなり、ある程度は負担を軽くできる。登板予定も組みやすい。ただ、本来ならブルペンに余裕があり、九回で試合に勝って、そのまま次へ進める状況が一番だった。今回はそうならなかった」