守護神チャップマン新記録樹立 救援投手として歴代最多奪三振
【レッドソックス5−2エンゼルス】アナハイム/エンゼルススタジアム 7月3日(日本時間4日) レッドソックスの守護神アロルディス・チャップマンが、エンゼルス戦で歴代救援投手最多となる通算1364奪三振を記録し、ホイト・ウィルヘルムの持つ記録を更新した。 アナハイムで行われた試合の九回、先頭のデンゼル・グズマンから2-0のカウントまで追い込んでから、空振り三振を奪い、通算1364奪三振となり、従来の記録保持者ウィルヘルムを上回った。 チャップマンは3人目の打者を併殺打に仕留めて試合を締めくくり、今季17セーブ目をマークした。
コントレラスの三振後に緊迫、両軍が飛び出す乱闘騒ぎ
ナショナルズの右腕ケイド・カバリ(27)が30日(日本時間7月1日)の夜、フェンウェイパークで四回の2死を奪う際、レッドソックスのウィルソン・コントレラス一塁手(34)をカウント3ボール2ストライクからスイーパーで見逃し三振に仕留め、「座っていろ」と叫んだ。 コントレラスは日頃から闘志を燃やしてプレーしており、最近は特にその傾向が強い。同選手は「俺に言っているのか」と言い返したように見えた。 その後、コントレラスはカバリに向かって歩み寄り、両軍がベンチから飛び出す乱闘騒ぎとなった。コントレラスはカバリの元へ到達できなかったものの、ナショナルズのエースの方向へヘルメットを投げつけた。 小競り合いは続いたものの、殴り合いには発展せず、試合は約11分間中断した。 一方で、コントレラスは2夜連続の退場処分を受けた。今回、同選手に加えて他のメンバーも退場となっている。試合に出場していなかったレッドソックスのユーティリティー選手であるネイト・イートン(29)が、チャド・トレーシー監督代行(45)とともに退場を宣告された。 ナショナルズ側では、29日(同30日)の夜に先発登板した右腕のマイルズ・マイコラス(37)が唯一退場処分を受けた。4人の退場処分はすべて、責任審判で二塁塁審のビック・カラパザが宣告した。 コントレラスは6日前に母国ベネズエラで発生した地震に動揺していると語っており、同選手にとって目まぐるしい数日間となっている。 地震発生後最初の試合となった26日(同27日)のヤンキース戦で、コントレラスは右腕ウィル・ウォーレン(27)からの内角への投球に腹を立て、短時間の乱闘騒ぎを引き起こしている。
母国のためにプレーするコントレラスがHRと退場、複雑な心境でのプレー
【ナショナルズ3-6レッドソックス】ボストン/フェンウェイパーク、6月29日(日本時間30日) ウィルソン・コントレラスはレッドソックスでプレーしている。だが同時に、地震で大きな被害を受けた母国ベネズエラのためにもプレーしている。この日の初回に3ランを放った時、コントレラスはあらゆる感情を爆発させた。
先発グレイの好投、吉田は延長代打で二塁打 ヤンキースに4連勝
【ヤンキース4−5xレッドソックス】ボストン/フェンウェイパーク 6月28日(日本時間29日) 試合序盤の主役はヤンキース先発ソニー・グレイだった。八回1死まで無安打に抑える圧巻の投球で、ノーヒッター達成も見える内容だった。さらに八回にはスペンサー・ジョーンズからの空振り三振でキャリア2000奪三振をマーク。
スコットランドのサッカーファン、歴史的なW杯勝利後フェンウェイに集結
タータン・アーミー(サッカーのスコットランド代表チームの熱狂的なサポーター)が、フェンウェイの熱心なファンと対面した。
左腕クローシェ、復帰は球宴明けの見込み
離脱が続くレッドソックスのエース、ギャレット・クローシェの復帰が近づいている。オールスター明けが目安となっているようだ。 「ここ2、3週間くらいボールを握っていない。そこ(オールスター)までに戻れるというには無理があると思う。広背筋も痛めていなければ、可能性はあったかもしれないけど、(間に合わせるには)急ぎすぎることになると思う」
アンソニー(右手首)とクローシェ(左肩)、リハビリで「前向きな一歩」
負傷からの復帰を目指しているレッドソックスの看板選手、外野手のロマン・アンソニー(22)とエースのギャレット・クローシェ(26)の2人にとって、26日(日本時間27日)は前進の日となった。
ストーリー、スポーツヘルニアの手術を受け、6〜10週間離脱
レッドソックスの遊撃手、トレバー・ストーリー(33)がスポーツヘルニアを修復する手術を無事に受けた。22日(日本時間23日)、球団が発表した。手術はフィラデルフィアのビンセラ・インスティテュートでウィリアム・マイヤーズ医師によって行われた。 球団は復帰時期を明らかにしなかったが、ストーリーは16日(同17日)に「基本的な見通しはおよそ6〜10週間」と語っていた。
レッドソックスのアンソニー、右手薬指のケガでの離脱期間は短期の見込み
左翼手のロマン・アンソニー(21)が、4日(日本時間5日)のデトロイトでのタイガース戦で負傷した右手の捻挫により3日連続でスタメンを外れることになったため、レッドソックスは7日(日本時間8日)のレイズ戦を前に、アンソニーを5日(同6日)にさかのぼって10日間の負傷者リスト(IL)に登録した。アンソニーの枠を埋めるため、ミッキー・ガスパー(30)を3Aウースターから昇格させた。
アンソニーが手首の捻挫、吉田はベンチスタート
現時点でレッドソックスはロマン・アンソニー(21)の右手首のMRI検査の結果を前向きに捉えている。検査では捻挫が判明したが、構造的な損傷はなかった。 アンソニーは、5−4で勝利した4日(日本時間5日)のタイガース戦の第1打席で、ハーフスイングでファウルボールを打って手首を痛め、手の専門医の診察を受けるため、5日(同6日)にボストンへ戻った。
3Aから急遽昇格、トレーシー暫定監督の特徴は?
突然の監督交代とコーチ陣の刷新という混乱に、チャド・トレーシーが落ち着きをもたらした。 レッドソックスは、早くもアレックス・コーラに代わる暫定監督として最適な人物を見つけたのかもしれない。コーラはオーナーのジョン・ヘンリー、社長兼CEOのサム・ケネディ、編成本部長のクレイグ・ブレスローとの25日夜(日本時間26日)の会談をもって、1161試合に及ぶ指揮官としての任期を終えた。 コーラと6人のコーチがチームを離れる準備をしている一方で、トレーシーは2022年から指揮を執ってきた3Aのウースターから南下し、ボルチモアへ向かっていた。
レッドソックス、シーズン不振によりコーラ監督ら6人を解任
レッドソックスは25日(日本時間26日)、アレックス・コーラ監督(50)、ピーター・ファッツェ打撃コーチ(38)、カイル・ハドソン三塁コーチ(39)、ラモン・バスケスベンチコーチ(49)、ディロン・ローソン打撃コーチ補佐(40)、ジョー・クロニン・メジャーリーグ打撃戦略コーチ(35)らの解任を発表した。 ジェイソン・バリテック(54)ゲームプランニング・失点防止担当コーチは、球団内の新たな役職に配置転換される。配置転換の詳細は、後日発表される。 チャド・トレイシー(45)が監督代行を務める。トレイシーは2022年から傘下3Aウースターの監督を務めていた。 レッドソックスの筆頭オーナー、ジョン・ヘンリー氏(76)は「コーラは2018年に球団史に残る最高のシーズンの1つへと導いてくれた。そのこと、そしてその後の数年間に対して、私たちは常に深い感謝の意を抱き続ける。コーラはチームとこの街に永続的な影響を与えた。フィールド内外の多くの重要な局面でリーダーシップを発揮した。こうした決断は決して容易ではないが、コーラが到着した日からレッドソックスにとってどれほど大きな存在であったかを考えると、今回の決断は特に困難なものだった」と述べた。 さらにヘンリー氏は「コーラ、そしてその家族がこの組織に捧げてくれたすべてに感謝したい。コーチたちはフィールドを超えた存在としてこのクラブの一部であり、私たちは常に敬意と感謝を忘れない」と続けた。 レッドソックスは25日(日本時間26日)、オリオールズ戦に17―1で大勝して連敗を4で止めたが、10勝17敗でア・リーグの最下位から2番目に位置している。記録会社エライアス・スポーツ・ビューローによると、16点差での勝利は、1900年以降の近代野球において、メジャーリーグの監督がチームを去る最後の試合での最大点差となった。 89勝を挙げて4年ぶりにポストシーズン進出を決めた昨季を経て、2026年シーズンに向けてボストンには楽観的な見方が広がっていた。しかし、開幕のアウェー6連戦で1勝5敗、通算でも2勝8敗と出遅れ、序盤から苦しい状況に陥っていた。
クローシェ、復活の6回7Kで連敗を4でストップ
【レッドソックス17-1オリオールズ】ボルチモア/オリオールパーク、4月25日(日本時間26日) レッドソックスが抱えるすべての問題を1日で解決することはできない。それでも、この日の戦いは間違いなく明るい兆しとなった。 直近2試合で合計15失点と苦しんでいたエースのギャレット・クローシェが本来の姿を取り戻し、6回を投げて3安打、2四球、7三振、無失点。オリオールズに17-1で大勝。4連敗を止めた。
背中負傷のアンソニー、3日連続でスタメン外れる
24日(日本時間25日)、レッドソックスのロマン・アンソニー(21)は背中の張りのため3日連続で欠場となったが、状態は上向いている。26日(同27日)に最終戦を迎えるボルティモアでのオリオールズ3連戦中にスタメンに復帰する可能性がある。
クロシェ、ツインズ戦で二回途中11失点KO、自己ワーストの乱調
一体、何が起きたのか。 13日(日本時間14日)、ターゲットフィールドでのツインズ戦。ギャレット・クロシェ(26)の劇的な乱調は、目撃した全員に衝撃を与えた。 レッドソックスの左腕エースは二回途中、31球を要して4失点と苦しんだ。 誰にでも、悪いときはある。
クローシェが6回無失点の好投 レッドソックスが開幕戦に勝利
【レッドソックス3–0レッズ】シンシナティ/グレートアメリカンボールパーク、3月26日(日本時間27日) 26日(日本時間27日)、レッドソックスは開幕戦でレッズに勝利。エースのギャレット・クローシェは窮地に追い込まれながら、それをものともせず、レッドソックスが高額契約を与えた理由を示した。 0-0のまま迎えた六回1死満塁のピンチで、クローシェはまず強打者エウヘニオ・スアレスを空振り三振。続くスペンサー・スティアーも空振り三振に打ち取り、この回で降板した。クローシェはレッドソックスのクラブハウスで「ビースト」と呼ばれるゆえんを証明した。
ウィルソン、ウィリアムのコントレラス兄弟 ベネズエラ代表で初共闘
4年前、ウィルソンとウィリアム・コントレラスは、オールスターゲームにナ・リーグのチームメートとして出場し、その兄弟愛の頂点に達したと思っていた。しかし、実はそれは今週から始まるワールドベースボールクラシックで、ベネズエラ代表として共闘することの前兆に過ぎなかった。コントレラス兄弟は野球に熱狂的なベネズエラの代表として、初めてワールドベースボールクラシック(WBC)で共に戦うことになる。 レッドソックスで一塁手として新シーズンを迎える兄ウィルソンは、これまでさまざまな理由で見送ってきた国際大会への参加を、今回は断ることができなかった。ブルワーズで高い評価を受ける捕手ウィリアムとともにプレーする――その機会を逃すという選択肢はなかった。 それは兄弟だけでなく、両親、そして家族全員にとっても特別な意味を持つ。ウィルソンは胸の内をこう語る。 「最高の思い出になるよ。ベネズエラ代表としてプレーできるなんて、夢が叶うような気がする。特にスタンドには両親がいて、家族も来てくれる。僕たちにとって大きな意味がある。僕にとっても大きな意味がある。だって、僕はずっとベネズエラの声を代弁してきたし、胸に『ベネズエラ』の文字を着けることは、僕にとって大きな意味がある。だから、全力でプレーしたい。誇りを持ってプレーしたい。そして、弟と一緒にこの瞬間を分かち合えるのが待ちきれないよ」 33歳のウィルソンは、ウィリアムより5歳年上。幼少期に同じチームでプレーしたことはない。ウィルソンがカブスでプロキャリアを歩み始めた頃、ウィリアムはまだ11歳だった。 実際、ウィリアムはオールスター選出やシルバースラッガー賞を手にするまでの28年間の大半を、「ウィルソンの弟」として過ごしてきた。三兄弟の末っ子であるウィリアムは、長兄ウィルソン、次兄ウィルマーとともにプエルトカベロで育ち、綿紙とテープで作った手製のボールを追いかけながら、厳格な両親から努力の大切さを学んだ。 母オルガは地元の学校の用務員で、父ウィリアム・シニアは兄と事業を営んでいた。二人とも長時間働いていたため、息子たちは勉強の合間を縫って野球をする余裕が十分にあった。ウィリアムはかつて、それは「美しい瞬間」だったと話す。
左腕クローシェ、恩師のメジャー挑戦に太鼓判
ギャレット・クローシェは、かつての大学時代の指導者トニー・ビテロとメジャーの舞台で再会することを心待ちにしているだろう。ジャイアンツとレッドソックスの最初の対戦は、8月21日から23日にボストンのフェンウェイパークで行われる3連戦だ。 ジャイアンツの新監督に就任したビテロと同じく、大学で指導者としての実績を挙げた監督として、ブルワーズのパット・マーフィー監督もいるが、経歴は大きく異なる。マーフィーはマイナーリーグでプレーし、指導し、さらに約10年メジャーでコーチを務めたのちに監督へと昇格した。一方でビテロは、大学野球から直接メジャーリーグの監督へと就任した、前例のないケースだ。
- 大学野球とMLBはいかに密接になったか
レッドソックスのローマン・アンソニー、米国代表入り 負傷キャロルの代替
MLB全体のトッププロスペクトからレッドソックスの新星へ一気に駆け上がったローマン・アンソニーが、今度は国際舞台でのチャンスを得た。 21歳の外野手アンソニーは、右有鉤骨骨折で離脱したダイヤモンドバックスのコービン・キャロルに代わってワールドベースボールクラシックの米国代表メンバーに追加招集された。
レッドソックスとブルワーズ 新人王最終候補ダービン含む6選手トレード
レッドソックスとブルワーズは9日(日本時間10日)、6選手が絡むトレードを正式に成立させた。レッドソックスは2025年ナ・リーグ新人王最終候補のケイレブ・ダービンを含む内野手3人とドラフト指名権1つを獲得し、見返りとして左腕カイル・ハリソンら3人をブルワーズへ放出した。
レッドソックスが先発補強、左腕スアレスと5年契約で合意
14日(日本時間15日)、レッドソックスのチーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)を務めるクレイグ・ブレスローは、まさに大きな方向転換をやってのけた。 アレックス・ブレグマンを失ったことで動揺していたレッドソックスは、オールスター三塁手との再契約に使用するはずだった資金を活用し、フリーエージェント(FA)市場に残っていた有力な先発投手の1人、レンジャー・スアレスと5年1億3000万ドル(約195億円)の契約を結ぶことで合意。MLB.comのマーク・フェインサンド記者が関係者から得た情報として伝えた。ただし、球団からの正式発表はまだ行われていない。
ブレグマン退団のレッドソックス フロントはプランBに集中
アレックス・ブレグマンが、レッドソックスが提示した果敢なオファーではなく、カブスからの5年1億7500万ドル(約274億4000万円)のオファーを受けたと知り、レッドソックスのクレイグ・ブレスロー編成部長は失望した。そして強力なラインナップを完成させるため、インパクトのある打者を獲得する方向へ転換する準備を整えた。 ブレスロー本部長のような立場にいれば、何ができたかという後悔を続けるのは生産的とは言えない。特にスプリングトレーニングまで1カ月を切った今、それはなおさらだ。
レッドソックスがカージナルスからコントレラスを獲得へ
MLB.comのマーク・フェインサンド記者が関係者から得た情報によると、レッドソックスは右腕ハンター・ドビンスを含む3選手とのトレードでカージナルスからウィルソン・コントレラスを獲得する計画のようだ。なお、トレード拒否権を持つコントレラスが移籍を承諾する必要があるため、球団からの正式発表はまだ行われていない。 レッドソックスからカージナルスへ移籍するのは、ドビンス、右腕ジョイカー・ファハード、右腕ブレイク・アイタの3選手。一方、カージナルスからレッドソックスにはコントレラスの年俸の一部として金銭800万ドル(約12億円)が譲渡される。 今オフ、カージナルスの編成本部長に就任したハイム・ブルームにとって、古巣レッドソックスとのトレードは2件目。ブルーム編成本部長は先月、右腕ソニー・グレイをトレードでレッドソックスへ放出している。 カージナルスは2022年オフ、引退した名捕手ヤディアー・モリーナ(ゴールドグラブ賞9度)の後継者として、コントレラスと5年8750万ドル(約131億2500万円)の契約を結んだ。ところが、移籍早々にコントレラスのリード面が不安視されるようになり、指名打者として起用した時期もあった。
トレード候補マルテがレッドソックスに最適な補強の理由
レッドソックスと熱狂的なファンは、ピート・アロンソが今後5シーズン、もはやレッドソックスが手の届かない存在になったことを突然思い知らされた。 しかし、ボストンにとって今オフは、「ポーラー・ベア(白熊)」ことアロンソの獲得だけを目指していたオフではない。 レッドソックスのクレイグ・ブレスロー編成本部長には、4番として担うはずだった打撃面の穴を埋める別の手段がいくつも残されている。 その中でも最も有力なのが、本塁打を量産するだけでなく多方面でチームに貢献できる選手だ。 名前が挙がるのが、ダイヤモンドバックスがトレード要員として市場に出しているケテル・マルテだ。
レッドソックスがパイレーツから右腕オビエドを獲得
レッドソックスがさらなる先発補強に動いた。4日(日本時間5日)、MLB.comのマーク・フェインサンド記者が関係者から得た情報によると、パイレーツとの間で5選手が絡むトレードを成立させ、右腕ヨハン・オビエドの獲得に成功した。 レッドソックスは外野手ジョスティンソン・ガルシア(メジャー全体85位の有望株)と右腕ヘスス・トラビエソをパイレーツに放出し、オビエドのほかに2人の若手選手(左腕タイラー・サマニエゴと捕手アドニス・グーズマン)を獲得する。 カージナルスとのトレードでベテラン右腕ソニー・グレイを獲得したばかりのレッドソックスにとって、今オフの先発補強第2弾となる。