ブルージェイズの守備の要、捕手のアレハンドロ・カークがタイガース戦で途中交代した。三回にファウルチップがマスクに直撃し、そのままイニングが終わるまで守備を続けたが、四回に代打が送られた。
カークは今季、打率.304、OPS.774と打撃好調で、フレーミングやブロッキング、走塁抑制力などでも高い数字をマークし、26歳にしてMLB屈指の捕手として再び評価を高めている。シーズン開幕直前には5年5800万ドルの契約延長にもサインし、大きな期待がかかっている。
カークの控えとしてタイラー・ハイネマンも打率.337、OPS.902という好成績を残しているが、BABIP.397という数値が示すように運の要素も大きい。ここまで控えという立場だっただけに、連日マスクを被るのは荷が重い。
マイナー3Aには、今季序盤にハイネマンの負傷時に昇格経験もあるアリー・サンチェス(打率.279、OPS.766)、さらにベテランのクリスチャン・ベサンコート(打率.182)も控える。
7月31日のトレード期限を目前に控え、仮にカークが離脱となれば、捕手はブルージェイズにとって最優先の補強ポイントとなる可能性が高いが、MLB全体で捕手の層は薄い状況だ。
