「隙を見せれば一気に来る」レイズ、揺さぶりでリーグ優勝決定シリーズ1勝1敗に
【ガーディアンズ1−3レイズ】セントピーターズバーグ/トロピカーナフィールド、10月13日(日本時間14日) レイズがア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦で反撃した。対戦成績を1勝1敗として舞台をクリーブランドへ移す。7回戦制のシリーズは、残り5試合で先に3勝したチームが勝ち上がる争いとなった。 第2戦は、このシリーズで予想されていた展開に近い投手戦だった。両軍の投手陣が好投を続け、緊迫した接戦の中で生まれた一つの綻びが勝敗を分けた。
ガーディアンズvs.レイズ リーグ優勝決定シリーズ第2戦注目ポイント
まだ1試合を終えただけだが、ア・リーグ優勝決定シリーズは早くも多くの予想とは異なる展開となった。ガーディアンズが敵地でレイズに逆転し、7-3で勝利した。 レイズは0勝2敗でクリーブランドへ向かう事態を避けるため、第2戦でフレディ・ペラルタ(30)の好投が欠かせない。第3戦から舞台となるプログレッシブ・フィールドでは、地区シリーズで大きな後押しとなったガーディアンズファンの声援も待ち受ける。
敵地での逆転勝利!ガーディアンズがALCS初戦を制す
【ガーディアンズ7-3レイズ】セントピーターズバーグ/トロピカーナフィールド、10月12日(日本時間10月13日) ガーディアンズがア・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)で先制パンチを浴びせた。見事な逆転勝利を収め、レイズが圧倒的有利と見られていた状況を覆した。 六回までは大方の予想通りの展開が続いた。レイズが持ち前の隙のない野球で、完全に主導権を握っていた。だが、わずかな隙が生まれると、ガーディアンズはここまでの勝ち上がりを支えた長打力と勝負強い打撃で、一気に流れを変えた。
オフの最重要課題は打線強化 鈴木誠也、佐藤輝明にも関心
ブルージェイズのオフの課題は、打線強化だ。 2026年のブルージェイズは79勝83敗でア・リーグ東地区最下位。打線は152本塁打、648得点と、いずれもリーグ最下位に終わった。今オフの補強を考えるうえで、打線の立て直しが最大のテーマになる。 ロス・アトキンスGMも「攻撃面では、最後まで勢いをつくれなかった。ボールをスタンドに運べなかった。四球も少なく、出塁も十分ではなかった」と振り返った。先発やブルペンの補強も必要になるが、打線そのものの方向性を変えるような補強が求められている。 FA市場では、カブスの鈴木誠也が有力候補の一人。マリナーズのランディ・アロザレーナ、パイレーツのブランドン・ロウらも候補に挙がる。さらに球団は日本市場にも目を向ける。昨オフに4年6000万ドル(95億円)で獲得した岡本和真は1年目ながらチーム最多の33本塁打を放った。球団は今オフも日本との関係をさらに深めるため、選手やスタッフを日本へ派遣する予定で、マーク・シャピロ球団社長兼CEO自身が訪日する可能性もある。
42歳マックス・シャーザー、引退決断は持ち越し「オフにゆっくり考えたい」
野球の話をするとき、マックス・シャーザーは今も体を前後に揺らしながら、楽しそうに語る。その姿から、42歳になった今もシャーザーにとってどれだけ野球が特別な存在であることがよく分かる。 シャーザーはまだ進退について明言を避けている。 投手として球史に名を刻む右腕であり、勝負へのこだわりも人一倍強い。現役生活の終わりが近づいていることは本人も分かっている。それでも、シャーザーはまだ答えを出すつもりはないようだ。 「来季もプレーするかどうかは、オフシーズンの後半になってから決める。シーズンを通して良い時も悪い時もあった。でも、今はかなり健康な状態まで戻ってきた。身近な人たちとも話したが、みんな同じ考えだ。オフに入って、これからどうなるかを見ていきたい」 シャーザーは米国野球殿堂入りが確実視される投手の一人だ。ジャスティン・バーランダー、クレイトン・カーショーとともに、この世代を代表する右腕として長くメジャーを支えてきた。 ただ、現状は「未定」だ。 「6カ月後、自分がどう感じているかなんて分からない。今は健康な状態で最後の試合に投げて、楽しむこと。それだけです。その先どうなるかについて、何の期待もない。投げることは本当に楽しい。何が起こるかなんて分からない。本当に、今は何も分かりません」 ブルージェイズで過ごした2年間を振り返れば、2025年のア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦、シアトルでジョン・シュナイダー監督とのマウンドでのやり取りなど、印象に残る場面はいくつもある。
ゲレーロJr.、物議を読んだ発言の真相を語る
ブルージェイズのポストシーズン進出の可能性が消滅した23日(日本時間24日)。通常ならそれが一日の最大のニュースになってもおかしくない。だが、ボルティモアでは別の話題が大きな注目を集めた。ブラディミール・ゲレーロJr.(27)が、最近のスペイン語インタビューで語った内容について説明したためだ。 ゲレーロはベロニカ・バティスタ氏とのインタビューで、期待を下回った今季について振り返り、ブルージェイズと結んだ14年5億ドル(約791億円)の契約延長にも言及した。 その中で、将来期待される活躍に対して報酬を受け取るという考えではなく、これまでブルージェイズで残してきた実績に対して報酬を得たという趣旨の発言をし、ファンから反発を招いていた。
ゲレーロJr.、腰の張りで先発を外れる WC3枠目争いに痛手
ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.が21日(日本時間22日)、敵地でのオリオールズ戦の先発メンバーから外れた。ポストシーズン進出争いが厳しさを増す中、チームはゲレーロの状態を慎重に見極めている。
ゲレーロに待望の一発&岡本が球団新人打点記録更新で快勝
【オリオールズ1-8ブルージェイズ】トロント/ロジャーズセンター、9月13日(日本時間9月14日) 昨日までとは別のチームのようだった。 ブラディミール・ゲレーロJr.が、ロジャーズセンターで本塁打を放つ姿を見れば、もう一度このチームを信じたくなる。
ブルージェイズ、ア・リーグのワイルドカード争いで前進
【オリオールズ3−7ブルージェイズ】カナダ・トロント/ロジャースセンター、9月12日(日本時間13日) 前日にはポストシーズン進出が絶望的にも映ったブルージェイズが、再び周囲の期待を引き戻した。今季は何度も同じような巻き返しを続けている。 この日、オリオールズ戦に快勝。前夜の重苦しい雰囲気を一変させた。ブルージェイズは74勝75敗となり、ア・リーグ最後のワイルドカード枠となる3位のガーディアンズ(75勝74敗)に1ゲーム差。オリオールズ(72勝77敗)とのゲーム差も2に広げた。
岡本、キャリア初4安打で打線を牽引 チームは勝率5割超え
【ブルージェイズ4−3ロイヤルズ】カンザスシティ/カウフマンスタジアム 9月5日(日本時間6日) レギュラーシーズンも残り19試合。ブルージェイズが、ついにア・リーグ最後のポストシーズン枠に滑り込んだ。 ロイヤルズ戦に勝利し、ガーディアンズと72勝71敗で並び、ア・リーグ最後のワイルドカード枠を争う位置につけた。今季の直接対決では4勝2敗と勝ち越しているため、タイブレークではブルージェイズが上に立つ。
ゲレーロが確信の3ラン!今度こそ完全復活へ
【ブルージェイズ11-0ガーディアンズ】クリーブランド/プログレッシブフィールド、9月2日(日本時間9月3日) 数カ月前、ブラディミール・ゲレーロJr.は打席で自分の本塁打が飛んでいく光景を見送れるようになるまで、本当の意味で「復活した」とは感じられないと話していた。その瞬間が来て初めて、確かな手応えを得られるということだった。
シース快投でサイ・ヤング賞争いで存在感 チームもワイルドカード争い前進
【マリナーズ1−8ブルージェイズ】トロント/ロジャースセンター 8月28日(日本時間29日) 前日の敗戦では、本拠地ファンからブーイングも飛んだ。嫌な流れを断ち切るべく、エースに託し、ディラン・シースが、その期待に応えた。 6回を1失点、8奪三振。圧巻の投球でマリナーズ打線を封じ、ブルージェイズを快勝に導いた。この勝利でブルージェイズは、ア・リーグ最後のワイルドカード枠を争うガーディアンズとのゲーム差を2.5に縮めた。 「本当にいい立て直しの勝利だった。初回にすぐ答えを出せたのも良かった」 ジョン・シュナイダー監督も満足げに振り返った。
シースがヤンキース相手に七回途中ノーヒッター、サイ・ヤング賞レース激化
【ブルージェイズ4-3ヤンキース】ニューヨーク/ヤンキースタジアム、8月22日(日本時間8月23日) 投手陣が主役となり、打線が少しずつ得点を積み重ねる。この安定した試合運びが、今のブルージェイズの勝利の方程式になりつつある。 敵地でライバルに勝利したブルージェイズは、64勝67敗とし、ア・リーグのワイルドカード圏まで1ゲーム差に迫った。
ゲレーロJr.、三塁で激突し途中交代 ブルージェイズに衝撃
ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.が14日(日本時間15日)、ヤンキース戦で三塁ベース付近のプレー中にジョージ・ロンバードJr.と交錯し、負傷のため途中交代した。 アクシデントが起きたのは得点につながった走塁の場面。ゲレーロJr.は一塁から三塁を狙い、そのまま本塁まで生還したが、プレー直後から足取りに違和感が見られた。シュナイダー監督とトレーナーがベンチから駆け寄り、ゲレーロJr.に付き添ってベンチへ戻ると、そのまま交代。代わってルーキーのチャールズ・マカドゥーが入った。
マックス・シャーザー、通算3000イニング到達 現役2人目の快挙も「勝ちたかった」
【レッドソックス7−0ブルージェイズ】トロント/ロジャースセンター 8月13日(日本時間14日) ブルージェイズはシリーズを一つずつ勝ち越し、ア・リーグのワイルドカード争いへ少しずつ近づいている。 レッドソックスとのシリーズ最終戦は7-0で完敗だったが、4連戦は3勝1敗で勝ち越し。ここにきてチームには勢いがあり、最後のワイルドカード枠を争うレンジャーズとは2ゲーム差に迫った。
岡本が口火を切った八回の猛攻&新加入ソリアーノ好投
【レッドソックス4-6ブルージェイズ】トロント/ロジャースセンター、8月12日(日本時間8月13日) ブルージェイズはまたしてもレッドソックスとの我慢比べを制した。相手と正面から向き合い、最後まで先にひるむことはなかった。
ルール確認で試合中断 レッドソックス―ブルージェイズ戦で異例の得点判定
【レッドソックス1−2ブルージェイズ】カナダ・トロント/ロジャースセンター、8月10日(日本時間11日) 「得点は認められたのか?」 「アウトカウントはいくつだった?」 「いったい何が起きた?」 七回表終了後の約15分間、両軍のベンチでは混乱が続いた。立場によってプレーの認識も異なっていた。 混乱を招いた一連のプレーを順番に振り返る。 最初のプレー: 無死一、二塁で、ニック・ソガード内野手(28)が一塁へ低く鋭いライナーを放った。ウラジーミル・ゲレーロJr.内野手(27)の手前で打球が地面に落ち、ゲレーロJr.は二塁へ送球して1アウトを奪った。ソガードは一塁に残り、アンソニー・シーグラー内野手(27)は三塁へ進んだ。レッドソックスは0―2とリードされ、反撃を狙っていた。 混乱: 球場のスコアボードには「2アウト」と表示され、メディア向けの場内アナウンスでもダブルプレーと伝えられた。 最後のプレー: セダン・ラファエラ外野手(25)が中飛に倒れた。しかし、これが2アウト目なのか3アウト目なのか、両軍の選手にも混乱があったようだ。ブレット・ベイトマン外野手(24)が捕球後にボールを内野へ返し、最終的に一塁へ送られると、ゲレーロJr.が一塁ベースを踏んだ。 どうにも、何かがおかしかった。
【トレード】カブスがゴースマン獲得へ、ポストシーズン見据えた投手補強
カブスがブルージェイズから右腕ケビン・ゴーズマンをトレードで獲得することが、関係者の話で分かった。ブルージェイズは見返りとして、マイナーリーガーの遊撃手タイ・サウスシーン(球団プロスペクトランキング13位)と外野手ブレット・ベイトマン(同21位)を獲得する。両球団から正式な発表はない。
【トレード】タイヨンがブルージェイズへ、カブスは補強への布石に
トレード期限まで残り24時間を切った中、カブスは右腕ジェイムソン・タイヨンをブルージェイズへトレードした。カブスは後日指名選手または金銭を受け取る。 タイヨンはケガに苦しみ、期待を下回るシーズンを送る中、7月27日(日本時間28日)にDFA(事実上の戦力外)となっていた。左ハムストリングの張りにより6月9日から7月20日まで負傷者リスト入り。健康な状態でも、過去数シーズンのような働きを見せることができなかった。
シースが1安打12K完封、久しぶりに投打噛み合う完勝
【ブルージェイズ6-0レッドソックス】ボストン/フェンウェイ・パーク、7月25日(日本時間26日) ブルージェイズにはまだ、本来の力を感じさせる瞬間がある。特にディラン・シースがこの日のような投球を見せれば、なおさらだ。 この日のレッドソックス戦は、攻守で文句なしの快勝だった。2026年のブルージェイズには、こうした試合が十分になく、この勝利で今季成績は48勝57敗となった。
大谷超え!岡本が23号で日本人ルーキー単独トップに
【ブルージェイズ4-6レッドソックス】ボストン/フェンウェイパーク、7月24日(日本時間25日) フェンウェイパークでの豪快な一振りで、岡本和真は今季23本塁打とし、日本生まれの新人選手として2018年の大谷翔平(当時エンゼルス)が持っていた最多本塁打記録を更新した。
- 岡本和真が22号本塁打放ち大谷翔平の日本人ルーキー最多HR記録に並ぶ 七回に中堅へ運んだ一発は飛距離408フィート(約124.4メートル)を記録。これがブルージェイズにとってこの日初得点だった。今季のブルージェイズ打線はMLB最少得点と低迷しているが、その中で岡本は数少ない明るい材料となっている。
岡本が前半戦での22号到達、大谷の日本人ルーキー最多HR記録に並ぶ
【ブルージェイズ5-3パドレス】サンディエゴ/ペトコパーク、7月10日(日本時間11日) 岡本和真は22号を放ち、日本生まれの選手によるメジャー1年目の最多本塁打記録で大谷翔平に並んだ。 自分の名前が大谷と同じ文章に登場する時、それはたいてい特別な領域に足を踏み入れていることを意味する。それも、オールスター休みに入る前での達成だ。期待を下回るシーズンを送っているブルージェイズにおいて岡本は一番の輝きを放っている。
シースがノーヒッターまであと1イニング&岡本グランドスラムで大勝
【ブルージェイズ10-0ジャイアンツ】サンフランシスコ/オラクルパーク、7月8日(日本時間9日) この日、先発のディラン・シースはノーヒットノーランのまま九回のマウンドに上がった。しかし、ブルージェイズ史上唯一のノーヒットノーラン達成投手デーブ・スティーブに並ぶところまでは、あと一歩届かなかった。 打線は大量10得点を挙げたが、この日の注目はマウンドのエースに注がれていた。その上で大勝で10日(日本時間11日)から始まるパドレスとの敵地でのシリーズに向け最高の勝利を挙げたチームの戦いを振り返ろう。
ビシェット、涙のトロント帰還 ゲレーロJr.との絆に言葉詰まらせる
メッツのボー・ビシェットが29日(日本時間6月30日)、古巣ブルージェイズの本拠地ロジャースセンターに初めて帰還した。試合前、若い頃からともに歩んできた盟友ブラディミール・ゲレーロJr.との絆やトロントで過ごした日々を、何度も言葉を詰まらせ、涙を浮かべながら言葉を紡いだ。
ブルージェイズの内野手クレメントがア・リーグ最多得票、初のオールスター戦でスタメン二塁が確定
アーニー・クレメント(30)が2026年オールスター戦でア・リーグのスタメン二塁手に決定した。スター選手への思いがけない道のりにおいて、また一つ驚異的な瞬間を迎えた。クレメントは第1次投票でア・リーグの全選手で最多となる323万2932票を集めた。これにより第2次投票に進むことなく、二塁手としての先発出場を決めた。 ナ・リーグについては、野球界にとってそれほど驚きではないものの、大谷翔平(31)が全体トップの得票数を集め、自身6度目のオールスター戦でDHとして先発出場が確定した。