ドジャースは12日(日本時間13日)、トダイヤモンドバックスの外野手アレック・トーマスを獲得した。トーマスは俊足と守備力に定評のある中堅手。
交換要員として17歳の外野手有望株ホセ・レキーナがダイヤモンドバックスに移籍する。レキーナは今季の国際契約組の一員で、まだプロデビュー前の若手だ。また、ドジャースはトーマスを40人枠に登録するため、外野手マイケル・シアーニをDFA(事実上の戦力外)にした。
ダイヤモンドバックスの有望株ライアン・ウォルドシュミット昇格に伴い、トーマスは、先週DFAとなっていた。加入後はまずアリゾナ・コンプレックスリーグへ送られ、その後は3Aオクラホマシティに合流する見込み。将来的には、左の代打や代走要員としてベンチの戦力になる可能性もある。
ドジャースのファームは外野の層が厚いことで知られるが、40人枠内では中堅手のバックアップが手薄だった。現在はアンディ・パヘスがメジャーで中堅を守っており、今回の補強は“保険”的な意味合いもありそうだ。
トーマスは2018年ドラフト2巡目でダイヤモンドバックス入り。メジャー5シーズンで通算打率.230、31本塁打、OPS.634を記録。今季は28試合で打率.181、2本塁打、4盗塁だった。
ダイヤモンドバックスファンの記憶に残っているのは、2023年ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦の活躍だ。フィリーズのクレイグ・キンブレルから同点2ランを放ち、チームの逆転勝利を呼び込んだ。
トーリ・ロブロ監督は「これも野球の一部だし、アレックも理解していると思う。でも、彼と妻のケイリーに別れを告げるのは本当に辛かった」とコメント。
さらに「彼らが成長していく姿をずっと見てきた。婚約して、結婚して、人生を歩んでいく姿も見てきた。だから別れは本当に苦しい。自分にとっても同じくらい辛かったと伝えた」と、愛情のこもった言葉を送った。
