スミス欠場を埋める躍動、ラッシングの3打点で逆転勝利
【ドジャース9-5フィリーズ】フィラデルフィア/シチズンズバンクパーク、7月22日(日本時間23日) ダルトン・ラッシングにはウィル・スミスのような優勝経験こそない。それでも若き捕手は、首の炎症が1カ月半にわたって長引いている3度のオールスター選出歴を持つ正捕手の穴を埋めようと、懸命に役割を果たしている。 ラッシングはこの日、本塁打を含む3打点を挙げ、チームは敵地での3連戦を2勝1敗で勝ち越した。ラッシングの1試合3打点以上は今季5度目。ドジャースでは、9度記録しているアンディ・パヘスに次ぐ多さとなった。
大谷翔平、約2週間ぶりにブルペン投球 約30球を投げ復帰へ前進
フィリーズとの3連戦最終戦で先発予定だったドジャースの大谷翔平が22日(日本時間23日)、敵地で約2週間ぶりにブルペン入りし、約30球を投じた。左膝の違和感によりローテーションを外れているが、復帰へ向けて前向きな一歩となった。 大谷は全球種を交えながら約30球を投球。マーク・プライアー投手コーチによると、内容は登板間に行う通常のブルペンとほぼ同じだったという。
フィリーズ痛恨の走塁ミス サヨナラ機を逃した“悪夢の併殺劇”の真相
【ドジャース2−1フィリーズ】フィラデルフィア/シチズンズバンクパーク 7月21日(日本時間22日) 誰もが目を疑った。 ドジャースとのシリーズ第2戦。フィリーズは1点を追う九回1死二、三塁。一打サヨナラの好機で打席に入ったのは、オールスターに選出されたブランドン・マーシュだった。 ドジャース3番手の左腕タナー・スコットが投じた2球目、内角96.7マイル(約155.6キロ)の直球をマーシュは引っかけ、打球は三塁へのボテボテのゴロに。三塁手マックス・マンシーが捕球すると、すぐに捕手ダルトン・ラッシングへ送球した。 三本間に挟まれた三塁走者ジャスティン・クロフォードは、ラッシングに追われながら三塁へ引き返したが、送球を受けた遊撃手ムーキー・ベッツにタッチされ、まずは2アウトとなった。 問題はその直後だった。 三塁へ戻ろうとするクロフォードを見た二塁走者J.T.リアルミュートが、突如として二塁方向へ逆走。挟殺プレーの間に別の走者が進塁を狙う場面は珍しくない。しかし、すでに進塁した走者が自ら逆走して時間を稼ごうとするケースは極めて珍しい。 この奇策は裏目に出た。 リアルミュートは二塁へ戻る途中でタッチアウトされ、併殺が成立。サヨナラの好機は一瞬にして消え去り、試合終了となった。
雨を切り裂く逆転の一撃、マンシーが球団史上5位タイに並ぶ
【ドジャース2-1フィリーズ】フィラデルフィア/シチズンズバンクパーク、7月21日(日本時間22日) マックス・マンシーが本塁打を放ってダイヤモンドを一周するたびに、その名は19世紀から続く球団の歴史に、より深く刻まれていく。 雨に見舞われたフィラデルフィアで、マンシーは今季19号となる決勝2ランを放ちこの日の決勝点を挙げた。ドジャースで通算228本目の本塁打となり、ロン・セイに並んで球団史上5位に浮上した。 「いつも言っているが、この球団の何らかのランキングに名を連ねることができたなら、それは何かを正しくやってきた証しだ。だから、自分にとって大きな意味がある」とマンシーは語った。
山本「エースである理由」証明する圧巻の完投
【ドジャース8-2ヤンキース】ニューヨーク/ヤンキースタジアム、7月19日(日本時間20日) ブロンクスのマウンドは、山本由伸の力を最大限に引き出すようだ。 ヤンキースタジアムに戻ってきた山本は、今季最高級の投球を披露した。ダブルヘッダー第1試合で、9回を2失点に抑える圧巻の完投。ドジャースを勝利へ導いた。昨季のポストシーズンで2試合連続完投したエースにとって、レギュラーシーズンではMLB初完投となった。 「元々マウンドに上がる時はダブルヘッダーのことはあまり考えず、いつも通りの気持ちで試合に入りましたけど、今日のこのダブルへッダーの日に九回までいけたのはすごく良かったと思います」
夢の先発対決実現 山本由伸とシュリットラーがダブルヘッダー第1戦で激突
ドジャースとヤンキースのシリーズ2戦目は、18日(日本時間19日)に雨天中止となったため、19日(日本時間20日)にダブルヘッダーで行う。 ダブルヘッダーの1試合目は、ドジャースの山本由伸とヤンキースのキャム・シュリットラーという、今季を代表する右腕同士の豪華なマッチアップが実現する。 27歳の山本は前半戦を17試合に先発し、9勝6敗、防御率2.85で折り返した。昨季はナ・リーグのサイ・ヤング賞投票で3位に入り、ワールドシリーズMVPにも輝いた右腕は、ここまでの内容に一定の手応えを感じながらも、さらなる成長への意欲を見せている。
朗希ヤンキース相手に160キロ連発&マンシーの逆転弾
【ドジャース2-1ヤンキース】ニューヨーク/ヤンキースタジアム、7月17日(日本時間18日) 佐々木朗希が剛速球で圧倒し、マックス・マンシーが決定的な一撃を放った。 前半戦最後のカードで今季初のスイープを喫したドジャースは、後半戦で見事な再スタートを切った。復調を印象づけた佐々木の好投と、勝負どころで飛び出したマンシーの逆転2ランにより、敵地でのヤンキースとの初戦を制した。
左膝治療した大谷、22日に後半戦最初の先発登板へ
ドジャースは、左膝の治療を受けた大谷翔平の状態が改善することを期待しているが、負担の管理には慎重な姿勢を示している。 大谷は予想通り、17日(日本時間18日)のヤンキースタジアムでの後半戦初戦に「1番・DH」として出場した。デーブ・ロバーツ監督によると、今後数日間でのキャッチボールとブルペン投球を問題なく終えれば、後半戦最初の先発登板は22日(同23日)、シチズンズバンクパークでのフィリーズ戦になる予定だ。
ワールドシリーズ前哨戦?ドジャースvsヤンキースの見所を番記者が解説
シチズンズバンクパークで行われた今年のオールスター・ゲームでMVPに選ばれたコディ・ベリンジャー。それでも、ヤンキースの強打者の意識は、次の戦いに向かっていた。 「今日は楽しんで、その後はドジャース戦に向けて準備する時間だ」とベリンジャーは語った。 ドジャースとヤンキースが前回ブロンクスで対戦した際に何が起きたかは、誰もが覚えている。ヤンキースタジアムで両者が顔を合わせるのは、2024年のワールドシリーズ最終戦以来。昨年はドジャースタジアムで対戦し、ロサンゼルスが2勝1敗で勝ち越した。
大谷HRもドジャーススイープ喫する、休みを挟んで後半戦へ
【ダイヤモンドバックス5-3ドジャース】ロサンゼルス/ドジャースタジアム、7月12日(日本時間13日) ドジャースにとって、これ以上ないタイミングでオールスター休みが訪れたと言える。 ドジャースはMLB最高の61勝36敗で前半戦を終えたが、オールスター休みを前に3連戦でスイープを喫した。ドジャースが今季スイープされたのは初めてで、ダイヤモンドバックスがドジャースタジアムでシリーズをスイープしたのは2017年9月以来だった。
山本由伸、前半戦ラストは自己ワースト6失点、オールスター登板は回避
【ダイヤモンドバックス9−2ドジャース】ロサンゼルス/ドジャースタジアム、7月11日(日本時間12日) 前半戦の最後は不本意な結果に終わったものの、自身に高い基準を課すエースの山本由伸(27)であっても、前半戦全体の成績には満足しているはずだ。
不安定な立ち上がり乗り越え佐々木がQS&ベッツが決勝タイムリー
【ロッキーズ3-4ドジャース】ロサンゼルス/ドジャースタジアム、7月8日(日本時間9日) ロッキーズが見せていた試合終盤の粘り強さを考えれば、シリーズを終えたことにドジャースがほっとしていてもおかしくはない。1勝1敗で迎えたこの日の最終戦でも、最後まで行方のわからない展開が続いた。 試合が決まったのは八回。ムーキー・ベッツの勝ち越しタイムリーによってドジャースがリードを奪い、シリーズ勝ち越しを決めた。
大型補強の”代償”払うドジャースのドラフト戦略は?
連覇中のドジャースが昨オフ、最大の弱点を補強しようと動いた時、市場のトップ選手と契約することが将来に影響を及ぼす可能性があることは分かっていた。 それでも3連覇を狙うため分かった上でリスクを受け入れた。そのため、クオリファイング・オファーの対象だったクローザーのエドウィン・ディアス、3年6900万ドル(約107億6400万円)と、右翼手カイル・タッカー、4年2億4000万ドル(約374億4000万円)との契約に踏み切った。
大谷が300本塁打クラブ入り、日本人として初の快挙
大谷翔平という存在そのものが、特別な領域にいる。キャリアの節目に到達するたびに、二刀流のスーパースターは、唯一無二の選手であることを証明している。 7日(日本時間8日)、ドジャースタジアムでのロッキーズ戦で先頭打者本塁打を放ち、大谷は300本塁打クラブの170人目のメンバーとなった。日本生まれの選手としては初。2年前にはすでに日本人選手の本塁打記録を更新していた。
大谷翔平、Dバックスとのシリーズ初戦で前半戦最後の先発へ
ドジャースの大谷翔平が、ローテーション通り、7月9日(日本時間10日)、本拠地でのダイヤモンドバックスとの初戦で前半戦最後の先発マウンドに上がる見込みだ。デーブ・ロバーツ監督が明らかにした。
ドジャース、ラッシングのサヨナラ打で今季初の延長戦を制し60勝到達
【ロッキーズ7−8xドジャース】ロサンゼルス/ドジャースタジアム、7月6日(日本時間7日) ドジャースは今季の91試合、勝敗を九回以内で決着させてきた。この日は違った。 ドジャースがワールドシリーズ第3戦でのフレディ・フリーマン(36)のサヨナラ弾を記念するボブルヘッド人形を配布した試合で九回で決着がつくことはなかった。 少なくとも今回、ドジャースは延長18回まで戦う必要はなかった。11回にダルトン・ラッシング(25)のセンター前タイムリーヒットサヨナラ勝利し、60勝到達一番乗りとなった。
大谷翔平、通算300号本塁打へあと1本
大谷翔平(32)は、新たな節目を迎えようとしている。 ドジャースの二刀流スーパースターは、6日(日本時間7日)の夜にドジャースタジアムで戦ったロッキーズとのシリーズ第1戦の三回に19号2ランを放ち、チームにリードをもたらした。大谷の今季19号は、キャリア通算299本目を記録した。
ドジャースのブルペンに援軍、フィリップスがトミー・ジョン手術から復帰
エバン・フィリップス(31)は、過去1年半の間にオクラホマシティの環境に慣れ親しむ十分な機会があった。2025年のはじめ以降、この右腕救援投手はメジャーの舞台(5回2/3)よりもドジャース傘下3A(15回2/3)で多くのイニングを投げている。 2025年6月にトミー・ジョン手術を受けてからの13カ月間、フィリップスはドジャースタジアムのマウンドへ戻るためにたゆまぬ努力を続けてきた。ロッキーズとのシリーズ第1戦を控えた6日(日本時間7日)に60日間の負傷者リストから復帰。早ければ6日(同7日)の夜にもマウンドへ戻る可能性がある。
オールスター組躍動、山本が7回10Kでパドレスを圧倒
【パドレス0-3ドジャース】ロサンゼルス/ドジャースタジアム、7月4日(日本時間5日) 山本由伸が前回マウンドに上がった時は、今季最多となる15得点の援護を受けた。 この日は同じ相手に対して点差ははるかに小さかったが、それは問題にならなかった。山本は再びパドレス打線を封じ、自分の役割を果たした。
大谷翔平、右上腕は回復、5日(日本時間6日)はDH復帰へ
大谷翔平(31)は前夜に右上腕二頭筋の張りで途中交代した後、予定通り4日(日本時間5日)のスタメンから外れたが、代打として出場する可能性はある。
ドジャース、オールスターのスタメンに4人選出 合計5人はメジャー最多タイ
ドジャースは前半戦を通じてメジャー屈指の成績を残しており、順当にフィラデルフィアで開催されるオールスターゲームへ多数の選手を送り出す。
大谷、安打許しながらも9奪三振QS 大事とって途中交代
【パドレス3-4ドジャース】ロサンゼルス/ドジャースタジアム、7月3日(日本時間4日) 初回、マウンドを降りた大谷翔平はダルトン・ラッシングを探し、拳を合わせて片腕で抱き寄せた。その後、先頭打者として準備に入った。 立ち上がりに苦しんだものの、少なくとも前回バッテリーを組んだ時とは違い、2人が同じ方向を向けていることを示すサインだった。
大谷、日程考慮でオールスターは打者専念か
大谷翔平は、今度のオールスターゲームでナ・リーグのDHとして先発する予定だが、登板の可能性は低いようだ。
大谷翔平、中8日でパドレス戦先発&二刀流
ドジャースは、大谷翔平(31)の次回の先発登板を3日(日本時間4日)の夜に延期した。ドジャー・スタジアムで行われるパドレス戦で、投打二刀流としてフル出場する予定だ。当初は、1日(同2日)にサッターヘルスパークで行われるアスレチックスとのシリーズ最終戦で先発する予定だった。 大谷はここまで13試合に先発し、8勝2敗、防御率1.58を記録している。基本的に先発の間に中6日を挟み、週1回のスケジュールで登板しているが、ドジャースは必要に応じてさらなる休養を与える機会を模索する可能性を明らかにしている。
ドジャース敗れるも地区首位を独走、同地区との連戦を控える
【ドジャース1-7アスレチックス】ウエストサクラメント/サターヘルスパーク、7月1日(日本時間2日) カレンダーは7月に変わったばかりだが、ドジャースはナ・リーグ西地区でほぼ独走状態に入っている。 この日、ドジャースはアスレチックスに敗れたが、地区で12ゲーム差を保っている。これは2023年シーズン終了時以来、最大のリードだ。オールスター休み前最後の本拠地連戦では、パドレス、ロッキーズ、ダイヤモンドバックスを迎えるため、地区のライバルたちとの差を広げる機会がある。