ドジャース、ブルペン&捕手陣を再編 バンダDFA、ロートベット再獲得

February 6th, 2026

ドジャースは6日、ベン・ロートベット捕手のウェーバー獲得に伴い、左腕投手アンソニー・バンダのDFA(メジャー40人枠を外す措置)を発表した。

バンダはこれまで7球団でプレーし、2024年5月にドジャース加入。2024~25年シーズンは114回2/3を投げ、8勝3敗、防御率3.14、111三振、52四球を記録。プレーオフでも2年連続でワールドシリーズ(WS)に登板し、2024年は8イニングをわずか1失点に抑えたが、2025年ワールドシリーズではブルージェイズ相手に苦戦した。

一方、ロートベットは2025年のトレード期限でドジャースに加入。シーズン終盤は出場機会が限られ、打率.224、1本塁打にとどまったが、プレーオフのワイルドカード・シリーズと地区シリーズでの4試合に出場した。11月にレッズにウェーバーで移籍したが、同球団のエウヘニオ・スアレス獲得に伴いロートベットをDFAにしたため、ドジャースが再びウェーバーで獲得した。

バンダをDFAにしたワケ

バンダは今季、年俸調停2年目で162万5000ドル(約2億5300万円)となる見込みで、コストパフォーマンスと中継ぎとしての安定感が魅力だった。しかし、今回の決定はバンダ自身の能力というより、ドジャースのメジャー40人枠の投手陣全体を踏まえた判断と考えられる。

バンダは6人いる左腕リリーフの1人で、他にはジャック・ドレイヤー、ロナン・コップ、タナー・スコット、アレックス・べシア、ジャスティン・ロブレスキーが含まれていた。バンダはマイナーオプション(球団が選手をマイナー降格させられる権利)がなく、保有し続ければメジャーで出場できる26人のベンチ枠に入れ続けなくてはならない。

オープニングデーのブルペン構成は?

ブルペンはほぼ固まっており、残り数枠が争点となる。確定はエドウィン・ディアス、スコット、ブルスダー・グラテロル、べシア、ブレイク・トライネン。バンダはオプション切れのため、1枠を占める可能性があった。残りの3枠は、バランスを考えて左腕2人、右腕1人が想定される。昨季ルーキーとして活躍したドレイヤーが有力候補で、バンダが抜けたことでロブレスキーもベンチ入りの可能性が高まった。右腕ではベン・カスパリウス、エドガルド・ヘルナンデス、カイル・ハート、ウィル・クラインらが候補に挙がる。

ロートベット加入の捕手陣への影響は?

ロートベットもマイナーオプション切れだが、必ずしもスミスのバックアップの座を確保できるわけではない。そのため、オープニングデー前にDFAの可能性も残る。ただし、スミスとラッシングの後ろに上位レベルの捕手層が乏しいため、ロートベットを保持する意味はある。DFAになった場合でも、ウェーバーを通してマイナー契約で組織に残すことは可能だが、他球団に獲得されるリスクがあるため、必ずしも安定した戦力として計算できるわけではない。