大谷はワールドベースボールクラシックで投球しない予定 監督が明言

12:04 AM UTC

二刀流のスーパースター、大谷翔平(31)は、来たるワールドベースボールクラシック(WBC)に投手として登板しないことを、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が1月31日(日本時間2月1日)のドジャーフェストで発表した。侍ジャパンの連覇を目指す大谷選手は、打者としてのみ起用される。

大谷はワールドベースボールクラシックには登板しないものの、ドジャースが3連覇を目指す中、レギュラーシーズンでは先発ローテーションを守ることができると自信を持っている。

「すばらしかったです。あまり変わることなく、いつも通りのオフシーズンでした。手術がなかったので、ゆっくりできました。今のところ健康な状態できているので順調です。ただ、WBCがあるので少し調整が早くなるのかなと思います」と、大谷は語った。

ドジャースは過去2シーズン、海外での開幕戦からワールドシリーズまでを戦い、他球団より短いオフシーズンを過ごした。選手にワールドベースボールクラシックへの参加を認める意向はあったものの、大谷がMLBで投打両方で最高のパフォーマンスを発揮できるよう、日本代表での登板は見送ることを期待していた。

大谷は2023年のワールドベースボールクラシックで二刀流の能力を存分に発揮し、当時エンゼルスのチームメートだったマイク・トラウトから三振を奪って最後のアウトを飾り、大会MVPに輝いた。ロバーツ監督によると、最終的に今年の大会でも二刀流でプレーをするかどうかは大谷自身の判断に委ねられたという。

「驚きはしなかった。ホッとしたとも言えない。彼が昨年何をしたか、そして2026年に向けてどのように準備すれば良いかを考えれば、正しい決断だったと思える」

ワールドベースボールクラシックには、昨季ドジャースでチーム最多の173回2/3を投げ、ポストシーズンではさらに37回1/3を投げた山本由伸も日本代表として出場する。ウィル・スミスはアメリカ代表の捕手として、昨季引退したクレイトン・カーショウと再タッグを組む。また、キム・ヘソンは韓国代表としてプレーする。

大谷は22ヶ月近くメジャーリーグのマウンドから離れていたが、昨年6月に投球復帰を果たした。2023年9月に右肘の2度目の大手術を受けた後、14試合に先発し、1勝1敗、防御率2.87、47回で62三振を記録した。

大谷はドジャースの指名打者としての日々の出場に加え、マウンド復帰に向けて調整を重ねていたため、シーズン終盤の数ヶ月間は1イニングずつ登板を伸ばし、実質的にメジャーリーグでリハビリを完了させることを選択した。ポストシーズンに入ると、ドジャースは大谷を通常の先発投手として起用するようになり、今後もこの流れが続くだろう。

とはいえ、ドジャースは大谷の二刀流の負荷をどう管理するかに気を配っている。すでに6人ローテーションを組む手段は確保しており、これにより先発投手全員に十分な休養を与えることができる。しかし同時に、必要に応じて柔軟に対応し、大谷が先発登板の合間に休養日数を増やすことも準備している。

「間違いなく中日は多いはずだと思う。中5、6日ローテーションではない。途中には休養もあるが、それ以外は2イニング、3イニングだけ投げる投手のようにはしない。普通の投手として使われると思う」と、ロバーツ監督は語った。