3連勝中で、ア・リーグのワイルドカード3枠目に4ゲームに迫ったエンゼルスが、トレード期限前日に『バイヤー(買い手)』として動いた。
エンゼルスはナショナルズからベテラン右腕ルイス・ガルシアと左腕アンドリュー・チェイフィンを獲得し、見返りとして左腕ジェイク・イーダーと2A所属の一塁手サム・ブラウンをナショナルズに送った。また、左腕ホセ・キハダがDFAになった。
【トレード詳細】
エンゼルスの獲得選手:左腕アンドリュー・チェイフィン、右腕ルイス・ガルシア
ナショナルズの獲得選手:左腕ジェイク・イーダー、マイナーリーグ一塁手サム・ブラウン
ガルシアにとって今回がエンゼルス3度目の所属となる。2019年と昨季もエンゼルスでプレーしており、昨年のトレード期限にはプロスペクト(ライアン・ゼファージャン、ニコ・カバダス、マシュー・ルーゴ、イェフェルソン・バルガス)との交換でレッドソックスへ移籍していた。
現在38歳のガルシアは、今季ドジャースで27回1/3を投げて防御率5.27と苦しみ、6月29日にDFAになった。その後、ナショナルズ移籍後は10回を投げて防御率0.90と好投。今季通算では37回1/3で防御率4.10、31三振をマークし、ブルペンの右のセットアッパーとして期待される。メジャー13年通算では防御率4.14、うちエンゼルスでは通算105回2/3で防御率4.09をマークしている。
このトレードは、負傷者が相次ぐブルペンを立て直す狙いもある。ベテランのハンター・ストリックランドは右肩の張りで9月まで戦列を離れており、ベン・ジョイスも右肩関節唇の手術のために今季絶望とみられる。また右腕ロバート・スティーブンソンも肩の神経障害で離脱中だが、現在、回復に向けて投球を開始している。
一方、35歳のチェイフィンは今季20回を投げて防御率2.70、18三振を記録。メジャー12年通算では防御率3.39を誇り、ブルペンの左腕として、リード・デトマーズ、ブロック・バークとともに戦力となる見込みだ。
