パヘスが2発で援護、シーハン好投、ドジャース単独首位に

August 26th, 2025

ドジャース7−0レッズ】ロサンゼルス/ドジャースタジアム、8月25日(日本時間26日)

先週末にサンディエゴを後にしたドジャースは、シーズンを通してパドレスとの戦いでやるべきことはやり切ったという手応えを抱いていた。残り試合ではナ・リーグ西地区の首位を守るため、全力で日程を消化していくことが求められる。

月曜(25日)の夜は、その好スタートとなった。

ドジャースはアンディ・パヘスの2本塁打の活躍とエメット・シーハンによる7回無失点の好投に支えられ、レッズとのシリーズ初戦を快勝した。
一方、パドレスがマリナーズに敗れたことで、ドジャースは地区首位を1ゲーム差でリードした。

攻守にわたる圧倒的なパフォーマンスに加え、外野や遊撃手ムーキー・ベッツの好守も光り、ドジャースは久しく見られなかったほど全てがかみ合った。

「シーハンは今夜、本当に攻めの投球をしていた。守備も全員が集中していたし、打線も1番から9番まで素晴らしい打席だった。ここ数カ月で最も完成度の高い試合のひとつだったと思う」

試合後、ロバーツ監督はそう振り返った。

Pages opened the scoring in the third inning by taking Hunter Greene deep to left field for a solo shot. Two innings later, this time with Michael Conforto on second, Pages left the yard again. It was the second multihomer game of his career, with the first coming on June 17 of this year.

Prior to Monday, Pages had faced Greene once last season. He homered off the Reds' right-hander in that matchup as well.

"He's a very good pitcher. He has an excellent fastball, plus-plus fastball," Pages said through interpreter Juan Dorado. "But we know with guys like him, we have to take advantage of those mistakes. And when he made those mistakes today, I feel like I took advantage of them."

パヘスは三回、ハンター・グリーンの投球をレフトスタンドに運び、先制ソロを放った。さらに2打席後、今度はマイケル・コンフォートを二塁に置き再びスタンドイン。自身2度目の1試合複数本塁打で、1度目は今年6月17日に記録している。

パヘスがグリーンと対戦したのは昨季の一度だけ。その時もレッズの右腕から本塁打を放っていた。

「彼はすごくいい投手で素晴らしい速球、いわゆるプラスプラスの速球を持っている。でも、そういう投手相手だからこそ、ミスを逃さず仕留める必要がある。今日そのミスが来たときに、自分はうまく仕留められたと感じている」

六回2死満塁でパヘスの打球を遊撃手エリー・デラクルーズがエラーし、その間に2点が追加された。

さらに八回には犠牲フライで1点を加え、この日、パヘスは自己最多タイとなる4打点を記録した。

「アンディ(パヘス)は本当に素晴らしかった。ハンター(グリーン)はナショナル・リーグ、いや野球界でもトップクラスの投手で、球威も抜群だ。最後の打席で対戦した(コナー)フィリップスに対しても、彼は素晴らしい打席だった。あと少しで3本目のホームランという当たりだったね。アンディの質の高い打席を見られたのは本当に良かったし、チームに必要なものだった」

ロバーツ監督は勝利の立役者をたたえた。

シーハンは圧巻の投球。メジャーで初めて7イニングを投げ切った。自身最多に並ぶ10奪三振、今季最多の19空振りを奪うなどキャリアハイに迫る内容だった。

そのうち10個の空振りはシーハンのスライダーで奪ったものだった。直近2試合連続でスライダーによる2桁の空振りを奪っており、安定した投球をするために取り組んできた成果が表れ始めていると感じている。

「今年は、自分の球が思い描いているレベルに達していないからこそ、配球をもっと学ばなければならなかったと思う。そこに、今日はボール自体の調子も良かったことが重なって、いい組み合わせになった」とシーハンは好投の要因を語った。

「彼は球速だけでなく、速球のキレも非常に良かったし、変化球とのコンビネーションも効いていた。今夜はまさにベストピッチだったと思う」

レッズのフランコーナ監督は、右腕の投球に脱帽した。

ナ・リーグ西地区でのリードを広げるため、シーズン終盤に必要とされる総合力のある野球を体現した試合だった。ロバーツ監督はここ数日「チーム第一」の姿勢を強調しており、ドジャースはその精神を受け入れ、重要性が増す戦いに臨んでいる。

「今の時点で全員がその考え(チーム第一の考え)を受け入れていると思う」とコンフォート。
「デーブ(ロバーツ監督)の言葉を借りれば、俺たちは今スプリント(短距離競走)の最中にいる。地区優勝をかけたレースを戦っていて、大切なのは最後に首位で終えること。そのために1試合でも多く勝ち、勝てる試合はすべてものにしていく」