【一問一答】センザテラ、WS初登板は2イニング連続三者凡退で無失点

October 27th, 2026

【ブルワーズ10−1レイズ】セントピーターズバーグ/トロピカーナフィールド 10月26日(日本時間27日)

ワールドシリーズ第3戦、10点リードの七回にブルワーズは2番手としてアントニオ・センザテラを投入した。2017年からロッキーズでプレーしてきた右腕は、7月のトレード期限でブルワーズに移籍。ポストシーズンでは地区シリーズのパドレス戦で2試合に登板し、この試合が3度目の登板となった。

センザテラは打者6人と対戦し、2イニングを無失点に抑えた。

七回は武器のカッターを多用。先頭の強打者ヤンディ・ディアスをカッターで右飛に打ち取ると、続くジョナサン・アランダもカッターで三飛に仕留め、2死。最後はチャンドラー・シンプソンをカッターで一ゴロに打ち取り、三者凡退で切り抜けた。

八回も続投すると、先頭のジュニオール・カミネロをカッターで中飛に打ち取った。続くベン・ウィリアムソンには、外角のカッターを鋭く捉えられたものの、右翼サル・フリーリックの好守備に助けられた。転がりながら捕球したフリーリックに大きく手を挙げて感謝を示し、最後はジョニー・デルーカをカーブで空振り三振に仕留め、再び三者凡退でマウンドを降りた。

――ワールドシリーズで初登板

「本当に素晴らしい経験でした。夢がかなった瞬間です。自分にとっても、家族や妻、子どもたちにとっても、僕がこの舞台で投げる姿を見てもらえたことは大きな意味があります。野球界で最高の舞台に立てたことをうれしく思いますし、自分の仕事にも誇りを感じています。僕は野球が大好きです。応援してくれたファン、そして家族に感謝しています」

――きょうの登板は、いつ、どのように知らされたのか

「いつも通り、試合中に『準備してくれ』と言われたので、ブルペンで準備して、マウンドに上がりました」

――マウンドでは感情がたかぶったりしたのか、それとも集中できたのか

「いつもの試合と同じようにマウンドに上がりました。ストライクを投げて、自分の仕事をすることに集中しました。しっかり投げられましたし、チームメートもいいプレーで助けてくれました」

――きょうはカッターも非常に効果的だった。特にカミネロへ1球目に外のシンカーを振らせ、2球目は内角のカットで中飛に仕留めた。

「いい球を投げることができました。しっかり腕を振って、打者が打ちにくいボールを投げることを意識しました。その結果、いい投球ができ、勝利につながりました」

――ロッキーズではプレーオフも経験したが、ワールドシリーズはこれが初めて。改めてこの舞台に上がれたことへの思いは

「本当に特別なことです。ロッキーズにはたくさんの友人がいますし、長い歴史があります。僕にとっては第二の家族のような存在です。15年間在籍し、今の選手としての自分、そして人間としての自分を形づくる多くのものを、あそこで学びました。ここまで来られたことを誇りに思いますし、ロッキーズの人たちにも誇りに思ってもらえたらうれしいです」