カスパリウスが肩の炎症でIL入り ハートがメジャー昇格へ

April 14th, 2026

ドジャースはメッツとのシリーズ第1戦前、右腕ベン・カスパリウスを右肩の炎症で負傷者リスト(15日間)に登録し、代わってカイル・ハートを3Aオクラホマシティから昇格させた。

カスパリウスは直近3登板でいずれも失点を許しており、12日(日本時間13日)レンジャーズ戦では2失点。登板後に肩の違和感を訴え、その後の検査で炎症が判明。13日(日本時間14日)にMRI検査を受ける予定だ。

ロバーツ監督は「レンジャース戦での登板が影響した可能性はある。それ以前から状態が悪かったとは思わない」と説明。カスパリウスは今季5登板で防御率9.64と苦しい投球が続いていた。

一方、昇格したハートは2024年4月以来のメジャー復帰となる。2024年7月にトミー・ジョン手術を受けて長期離脱していたが、昨季終盤にはマイナーでリハビリ登板を重ねていた。今後はブルペンの戦力として起用される見込みだ。

カイル・ハートは2023〜24年のドジャースでの登板4試合で、8回2/3を投げて2失点(自責1)、61三振1四球と安定した成績を残している。メジャー復帰直後ということもあり、まずはリードが大きい場面などプレッシャーの少ない場面で起用される見込みだ。右打者に強さを発揮する一方で、首脳陣は複数イニングを任せられる“バランス型”のブルペン左腕として評価が高い。

今春のキャンプは万全の状態で迎え、内容も良かったが、ドジャースはトミー・ジョン手術明けということもあり、指揮官は「まずは実戦で球数を重ねさせたい」と3Aオクラホマシティに送っていた。

本来なら、シーズン序盤はマイナーで調整を続ける予定だったが、負傷者の影響もあり、わずか6登板(4回2/3で自責3)でのメジャー昇格となった。ロバーツ監督は「もう少し時間をかけて育てるつもりだったが、状況が変わった。適応するしかない。彼はメジャーで投げられる投手だ」と期待を寄せた。