ブルージェイズは遊撃手ボー・ビシェットを左膝捻挫のため10日間の負傷者リスト(IL)に登録した。残り19試合でア・リーグ東地区優勝を争うチームにとって、大きな戦力ダウンとなった。
ビシェットはヤンキース戦で本塁突入した際、捕手オースティン・ウェルズに衝突。膝の痛みに顔をゆがめながらも試合には復帰したが、その後MRI検査で捻挫と診断された。シュナイダー監督は「今週はプレーしない」と明言し、復帰時期については明確にしていない。「どんな時期でも痛いが、主力を失うのはつらい。できるだけ早く戻ってきてほしい」と語った。
チームは代役としてジョーイ・ロパーフィードを3Aから昇格させ、遊撃はアーニー・クレメントと、先週パイレーツからウェーバーで獲得したカイナー=ファレファが担う。
主砲を欠く影響は大きい。ビシェットは7月以降打率.372、OPS.996と絶好調で、今季打率.311はリーグ3位。今オフFA市場でも目玉となる存在だった。
現在ブルージェイズ(82勝61敗)はヤンキースに2ゲーム差をつけ首位に立つが、今週はアストロズとの重要な直接対決が控える。ア・リーグ全体の勝率1位を維持し、ワイルドカードシリーズを回避することが目標だ。
球団史に残る1987年の悪夢を繰り返さぬためにも、スター遊撃手の早期復帰がチームの命運を握っている。
