ロキオの好守備で同点阻止&ガーディアンズ4連勝

ワイルドカード争いで猛追 ホワイトソックスに3連勝

September 14th, 2025

ガーディアンズ3-2ホワイトソックス】クリーブランド/プログレッシブフィールド、9月14日(日本時間15日)

ブライアン・ロキオがスーパープレーで、あわや同点のピンチを救った。

ガーディアンズはホワイトソックスを下してスイープ(3連勝)を決め、ア・リーグのワイルドカード争いで猛追するガーディアンズは、4カ月ぶりに貯金を7に増やし、ワイルドカードまで2.5ゲーム差に迫った。

ガーディアンズは7月下旬にロキオのポジションを遊撃から二塁へコンバート。ロキオはメジャーでの二塁の経験がなかったが、「彼はゴールドグラブ賞級の野手だ。ポジションを変えるのは簡単ではないが、ロキオならやってくれると思っていた」とスティーブン・ボート監督は二塁への適応に太鼓判を押した。

コンバートの英断が正しかったことは、きょうの試合で証明された。ボー・ネイラーの勝ち越し弾で1点リードを手にしたガーディアンズは、最終回に守護神ケイド・スミスを投入。しかし、スミスは2死一、三塁のピンチを招き、アンドリュー・ベニンテンディに対してセンター方向へのヒット性の打球を浴びた。その打球をセカンドのロキオは横っ飛びで捕球し、素早い転送で打者走者を間一髪アウトに。あわや同点のピンチを防ぎ、ガーディアンズに勝利をもたらした。

「あのプレー中は、ただ一塁アウトを取ることだけを考えていた」とロキオは振り返った。

「あれは今まで見た中で最高のディフェンスプレーの一つだ。特に、あの重大さ、状況、そしてロッキがあれを捕らえた速さを考えると。ここに来る前にリプレイを見てきたんだよ!あの瞬間の最高のプレーの一つだった」とボート監督も絶賛した。

ロキオはガーディアンズの先発ショートとして開幕を迎えたが、打撃不振で5月にマイナーへ降格。7月に正遊撃に定着したガブリエル・アリアスが負傷離脱した際に昇格し、アリアスの復帰後にセカンドへ回った。

マイナーでは二塁手として通算101試合に出場している。それでも、この日のようなスーパープレーに備えることはできない。「あれは本能だ。あんなプレーは練習ではできない」

ロキオの目覚ましい活躍は守備だけにとどまらない。打撃不振に陥っていた降格前は打率.165、OPS.433だったが、昇格後は打率.262、OPS.707と持ち直した。復調の要因は、今週行ったフィジカルの微調整以上に、メンタルの調整にあるようだ。

「1打数5安打を放ち、すべてをコントロールし、あらゆるプレーを成功させ、スーパースター並みのプレーをしたいと思っていた。でも、そのプレッシャーを少し抑え、フィールドでやりたいことをシンプルに、調整する必要があると気づいた」と、自分本来のプレーを取り戻した。

17連戦を12勝で乗り切ったガーディアンズは、15日に8月28日以来となる休養日を迎える。

「明日の休養日にこの数週間の努力を振り返ることができるなんて、最高だよ。本当に休む価値があると思う。でも、僕たちの心の中では、仕事はまだ終わっていないの」とは決勝弾を放ったネイラー。シーズン残りの4カードは地区首位タイガースと2度の3連戦、ツインズとの4連戦、そして最後はワイルドカードを争うレンジャーズとの3連戦が控えている。