九回の猛攻で逆転勝利、ナ・リーグ首位の座を死守

August 14th, 2026

ブルワーズ5-4ドジャース】ロサンゼルス/ドジャースタジアム、8月13日(日本時間8月14日)

負傷者が相次ぎ、勝負どころでの打撃不振を解消できずにいたブルワーズだったが、この日は土壇場で打開策を見いだした。

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長打力に恵まれないなかでも、ナ・リーグ最高勝率を築く原動力としてきた集中打が再び飛び出した。九回、ドジャースの救援投手エドウィン・ディアスとアレックス・ベシアを相手に、打者6人で5本の単打を集中。ジェイク・バウアーズの勝ち越し打で2点のビハインドをひっくり返し、敵地で逆転勝利を収めた。

まさに絶好のタイミングだった。ドジャースが勝てば、ナ・リーグ全体の順位でブルワーズと首位に並び、さらにブレーブスとわずか0.5ゲーム差になるところだった。各リーグの成績上位2球団には、3戦2勝制のワイルドカードシリーズを免除される権利が与えられる。そのためリーグ全体の順位争いは、ブルワーズとカブスによるナ・リーグ中地区の優勝争いと同じくらい重要だ。

しかし、ブルワーズは終盤の逆転で勝利をつかみ、守護神トレバー・メギルが九回を締めて今季22セーブ目を記録。75勝47敗でナ・リーグ首位を守った。

豪快な長打攻勢でつかんだ勝利ではなかった。八回までにブルワーズが奪った得点は、四回2死から8番ジョーイ・オルティスと9番デービッド・ハミルトンが、ドジャース先発の佐々木朗希から満塁で連続して四球を選んだ際の2点だけだった。佐々木は101球のうちストライクが54球にとどまり、安定感を欠いた6イニングで5四球を与えたが、許した安打は4本だけだった。

ブルワーズが追加点を奪えずにいたことで、ドジャースには逆転の余地が残された。六回、マックス・マンシーがブルワーズの救援投手アントニオ・センザテラから豪快な3ランを放ち、4-2と逆転。この一発でマンシーはドジャースタジアムでの通算本塁打を131本とし、同球場の歴代最多記録を樹立した。

4-2のまま迎えた九回1死、ブルワーズはオルティス、ハミルトン、ジャクソン・チョウリオ、ギャレット・ミッチェルの4者連続安打で4-4の同点に追いついた。ディアスがゲイリー・サンチェスを三振に仕留めると、ドジャースは左腕ベシアを投入。しかし、バウアーズがさらに安打を放ち、ブルワーズが勝ち越した。